大阪の菊
品種改良によりさまざまな形が生まれた華麗な花
日本では古くから愛され、菊花紋章でもおなじみの高貴な花。常緑の宿根草で品種が多く、豪華絢爛な大菊、個性的な中菊、可憐な小菊のほか、野生の野菊や欧米で改良された洋菊などのグループに分けられる。10月~11月は各地で菊花展が開かれる。大阪市では大阪城公園、天王寺公園などが見どころ。
天王寺公園(テンノウジコウエン)
動物園だけじゃない。見どころ満載の広大な公園
総面積約26万平方メートルもの広さを誇る広大な公園。明治42(1909)年に開園して以来、長い間、市民から親しまれている。園内には動物園、純日本庭園の慶沢園、大阪冬の陣、大阪夏の陣の舞台となった茶臼山、芝生広場「てんしば」や美術館があり、1日中楽しむことができる。
大阪城公園(オオサカジョウコウエン)
天守閣をぐるりと囲む公園
天守閣を中心に、堀と緑に囲まれた公園。園内には13棟の重要文化財や歴史的遺構が残り、間近で見学ができる。また、梅や桜の名所でもあり、シーズンには多くの人で賑わう。