岩国寿司
戦いに備えて作られた豪華な保存食
江戸時代に保存食として考案された岩国の味。岩国城での合戦のために作られたといわれる。春菊やシイタケ、卵とアジなどの生魚をまぶして入れるのが基本。別名「殿様寿司」。

よしだ新館(ヨシダシンカン)
地元の幸をぎゅっと詰めた、殿様も愛した寿司岩国寿司
瀬戸内海の魚や錦川の川魚など、新鮮な魚介料理が味わえる。岩国レンコンを使った名物の岩国寿司や郷土の味が詰まった寿司御膳がおすすめ。夏には鮎料理が登場する。

よしだ新館
- 住所
- 山口県岩国市岩国2丁目18-6
- 交通
- JR山陽本線岩国駅からいわくにバス新岩国駅行きで14分、椎尾神社下車すぐ
- 料金
- 鮎づくし(夏期のみ)・山女づくしのコース(通年)=5500円/寿司御膳=3300円/岩国寿司定食=1890円/岩国寿司=825円/日替(平日のみ)=1200円/特選おまかせ=1500円/
憩いの宿 半月庵(イコイノヤドハンゲツアン)
宇野千代作『おはん』の舞台で知られる旅館
明治時代に茶室として誕生した割烹旅館。宇野千代の小説『おはん』の舞台となったことで知られる。季節と郷土色を取り入れた繊細な料理でもてなす。初代岩国藩主吉川広家に命じられた料理番によって考案された「岩国寿司」は蓮根、椎茸、錦糸卵や季節の野菜で彩られた逸品。

憩いの宿 半月庵
- 住所
- 山口県岩国市岩国1丁目17-27
- 交通
- JR山陽本線岩国駅からいわくにバス新岩国駅行きで14分、椎尾神社下車、徒歩3分
- 料金
- 岩国寿司膳(数量限定)=1728円/懐石料理=4320円~/懐石重(昼)=2916円(寿司入)・2700円(白ごはん)/半月御膳=2160円/(ランチメニュー以外はサービス料別)
平清(ヒラセイ)
郷土を代表する岩国寿司
目の前に錦帯橋が架かる、古い町家をモダンに改装した和食店。彩り鮮やかな岩国寿司、野菜を薄味で吸い物風に仕上げたおおひらなどの伝統料理が入ったじゃのめご膳が人気。

平清
- 住所
- 山口県岩国市岩国1丁目2-3
- 交通
- JR山陽本線岩国駅からいわくにバス新岩国駅行きで15分、錦帯橋下車すぐ
- 料金
- じゃのめご膳=1800円/お千代ご膳=2450円(要予約)/調理長のおまかせコース=5400円~(要予約)/
むさし(ムサシ)
165種類のソフトクリームや郷土料理が楽しめる
錦帯橋にほど近く、岩国寿司をはじめ、さまざまな郷土料理が楽しめる。ソフトクリームも人気で、オリジナルを含め全165種類あるメニューの数は日本一と評判だ。
