高知のカツオ
土佐の一本釣りで揚がる黒潮の幸を堪能
高知では「一本釣り」という伝統漁法で釣り上げられる。一匹ずつ竿で釣るのでカツオに与えるストレスや傷が少ないため、味がよい。春の初ガツオは身が締まってあっさり、秋の戻りガツオは脂がのって濃厚な旨み。

酔鯨亭 高知店(スイゲイテイコウチテン)
クジラ料理は定番から珍味まで
クジラをはじめ、土佐の味覚が居酒屋感覚で気軽に楽しめる。カツオやウツボのほか四万十の幸もそろい、手ごろな値段で一品料理、定食、コース料理が味わえる。

酔鯨亭 高知店
- 住所
- 高知県高知市南はりまや町1丁目17-25
- 交通
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋下車、徒歩3分
- 料金
- 鯨のベーコン=1080円/鯨の竜田揚げ=1080円/鯨の特選盛り(2人前)=2808円/鯨の三種盛り=1080円/鯨の刺身=1404円/酔鯨定食=2160円/かつおのタタキ(塩・タレ)=各1404円/青さのり天ぷら=756円/土佐ジローの玉子焼き=648円/どろめ=540円/うつぼ唐揚=864円/
土佐料理 司高知本店(トサリョウリツカサコウチホンテン)
郷土の味なら何でもござれの老舗
創業100年の郷土料理の老舗。カツオ料理や皿鉢料理をはじめ、山海の幸を使った料理をとりそろえる。月替わりのよさこいコースでは、高知の旬の味が楽しめる。

土佐料理 司高知本店
- 住所
- 高知県高知市はりまや町1丁目2-15
- 交通
- JR高知駅から徒歩10分
- 料金
- 酒盗=486円/鰹のタタキ=1404円(1人前)/皿鉢料理=10000円(2人前)・12000円(3人前)/よさこいセット=3024円/どろめ=594円/
得月楼(トクゲツロウ)
小説の舞台となった由緒ある料亭
宮尾登美子の小説『陽暉楼』の舞台となった老舗料亭。南海第一楼とたたえられた数奇屋造りのたたずまいや庭園がすばらしい。土佐本会席や皿鉢料理が楽しめる。
得月楼
- 住所
- 高知県高知市南はりまや町1丁目17-3
- 交通
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋下車、徒歩3分
- 料金
- 土佐本会席=12960円~/旬のお弁当(昼)=2700円/皿鉢料理(1名、要予約、注文は2名~)=8640円~/
藁焼き鰹たたき明神丸ひろめ店(ワラヤキカツオタタキミョウジンマルヒロメテン)
本場の味。藁焼きの塩タタキを焼きたてでかっくらう
店頭で豪快にカツオを藁焼きし、天日塩でシンプルに味付けするタタキの専門店。2015年に行われた「高知家の食卓」県民総選挙2015では、2年連続総合1位を獲得した。

藁焼き鰹たたき明神丸ひろめ店
- 住所
- 高知県高知市帯屋町2丁目3-1ひろめ市場内
- 交通
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋でとさでん交通伊野線伊野方面行きに乗り換えて3分、大橋通下車、徒歩3分
- 料金
- 平日限定塩たたき丼=750円/藁焼きたたき定食(塩・タレ)=各850円/塩タタキ(7切)=900円~/塩たたきの定食=850円/タレたたき=700円~/タレたたきの定食=850円/土佐巻き=390円/
十駕堂(ジュウガドウ)
吟味を重ねた地元食材を献立に
食材も酒もスタッフが吟味し、納得したものをメニューに並べる。カツオのタタキなど素朴な味わいの料理を取りそろえ、訪れた人の舌を満足させている。店内は大人っぽい雰囲気。

十駕堂
- 住所
- 高知県高知市はりまや町2丁目8-12アルファはりまや橋 1階
- 交通
- JR高知駅から徒歩10分
- 料金
- 鰹の焼き切り=時価/鰹のシェルパー風から揚げ=750円/軍鶏つくね=500円/川のり天=500円/土佐しらぎくぼっちり(1合)=700円/
喰多朗(クウタロウ)
新鮮な海の幸を堪能
須崎や室戸から直送された新鮮な魚料理が楽しめる店。カツオの塩タタキや、ぷりぷりとした食感のドロメのぬたは評判の味。日本各地の地酒や焼酎も豊富にそろう。

本池澤(ホンイケザワ)
鮮魚自慢の郷土料理店
老舗の鮮魚店が営む郷土料理店。食材のよさは格別で、一品料理から定食まで豊富なメニューがそろう。皿鉢料理は2、3人前の皿鉢三昧と4、5人前の盛り込みがある。

本池澤
- 住所
- 高知県高知市本町2丁目1-19
- 交通
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋でとさでん交通伊野線伊野方面行きに乗り換えて3分、大橋通下車すぐ
- 料金
- 皿鉢料理=8640円(2~3人前)・12960円(4~5人前)/生鰹銀皮刺身=1544円/かつお遊膳=2570円/土佐巻=990円/土佐御膳=2160円/(皿鉢料理は2日前までに要予約)
魚の店 つづき(サカナノミセツヅキ)
ホカホカ状態のタタキはこの店がルーツ
今では主流になった、温かいうちに食べるカツオのタタキは約30年前、この店から広まったという。カツオのほかにも清水サバなどの旬魚が淡麗辛口の地酒とともに楽しめる。

魚の店 つづき
- 住所
- 高知県高知市はりまや町1丁目4-1田中ビル 2階
- 交通
- JR高知駅から徒歩10分
- 料金
- カツオのタタキ=1200円/カツオの塩タタキ=1200円/カツオの刺身=1200円/あたたかいたたき=1200円/
こうじ家(コウジヤ)
くつろぎ空間でおすすめ銘柄を飲み比べ
港町から直送されるカツオなどの地魚や、地鶏の土佐ジローが味わえる。利き酒師の店主がセレクトした高知の地酒は15種類。ボックス席や座敷、カウンター席がそろう。

こうじ家
- 住所
- 高知県高知市廿代町7-23マツチヨビル 2~3階
- 交通
- JR高知駅から徒歩10分
- 料金
- 昔ながらの鯨カツ=860円/鰹のたたき=1200円/本日のお造り盛合わせ=1400円/土佐ジローのトマト煮込み=980円/土佐ジローの炭火焼き(モモ肉)=840円/土佐ジローもも肉の炙り=800円/土佐ジローの親子丼=1000円/地酒利きくらべ(3種)=1200円/
利他食堂(リタショクドウ)
新鮮な高知の食材を使った創作料理が充実
漁師や農家から仕入れた新鮮な食材を使って高知ならではの料理を展開し、生ビールも充実。店内は、天井が高く、開放感がありスタイリッシュな空間がひろがる。

利他食堂
- 住所
- 高知県高知市相生町2-20大久保ビル 1階
- 交通
- JR高知駅から徒歩5分
- 料金
- カツオの松葉焼き塩タタキ=1404円/原木椎茸の塩こうじペペロンチーノ=978円/土佐和牛はらみの炙り握り=324円/カツオのタタキ生レバ風=1404円/高知満喫セット(腹5分コース・要予約)=2160円/高知満喫セット(腹10分コース・要予約)=3780円/(お通し324円)
一旬(イッシュン)
オシャレ居酒屋でタタキを食べるならココ
和食ベースの創作系メニューが楽しめる。旬の食材を使った月替わりの料理が楽しみ。スイーツや料理に合うアルコールもチェック。

一旬
- 住所
- 高知県高知市廿代町8-1ア・クールビル 1階
- 交通
- JR高知駅から徒歩10分
- 料金
- 地物づくしランチ=1980円/わら焼きかつおの塩タタキ=1800円/かつお酒盗(かつおの内臓)=830円/
旬鮮料理 愛禅(シュンセンリョウリアイゼン)
地元食材を使った創作料理
県産の旬野菜や土佐和牛、四万十豚などを使った料理が楽しめる。注文を受けてから焼くカツオのタタキは、塩または自家製チリ酢で味わう。
土佐のいごっそう亀次(トサノイゴッソウカメジ)
山川海のうまいもんが集合
自社漁船による一本釣りのカツオで知られる明神丸の姉妹店で、豪快に焼き上げるカツオの塩タタキは絶品。ウツボやクジラ、川エビなども味わえる。
土佐のいごっそう亀次
- 住所
- 高知県高知市帯屋町2丁目1-13
- 交通
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋でとさでん交通伊野線伊野方面行きに乗り換えて3分、大橋通下車すぐ
- 料金
- 焼き切り塩・タレ盛り合わせ=1339円/
土佐タタキ道場(トサタタキドウジョウ)
予約なしでお気軽体験
桂浜にほど近い場所にあるこの食堂では、タタキの単品か定食を選べば、自分で藁焼きができ、好みの薬味をのせて味わえる。定食には汁物やご飯が付く。
土佐タタキ道場
- 住所
- 高知県高知市仁井田201-2
- 交通
- 高知自動車道高知ICから県道44・376・14号を種崎方面へ車で10km
- 料金
- 鰹タタキ単品=1300円/鰹タタキ定食=1500円/タタキ作り体験=1300円(鰹タタキ単品)・1500円(鰹タタキ定食)/
黒潮本陣(クロシオホンジン)
太平洋を眺めながら、塩タタキに舌つづみ
漁師町中土佐にある温泉宿泊施設。レストランの自慢は、とろけるような口あたりのカツオのタタキ。生ガツオを藁で焼いて粗塩をふり、温かい状態でテーブルへ運んでくれる。
