頭料理
頭から尻尾まで、魚の旨みをすべて堪能
山あいの町・竹田に伝わる名物料理。魚の各部位をくまなく食べるのが特徴で、頭から尻尾まで一匹まるごと楽しめる。内臓、頭といった、馴染みのない部位の旨みも堪能できる。
竹田茶寮(チクデンサリョウ)
3種の味噌が香る田楽料理
創業昭和10(1935)年の旅館。南画家、田能村竹田が好んだといわれる田楽料理が味わえる。厳選された豆腐で作る田楽は、白味噌、八丁味噌、胡麻味噌の3種と創業以来変わらない味。
竹田茶寮
- 住所
- 大分県竹田市竹田2420
- 交通
- JR豊肥本線豊後竹田駅から徒歩15分
- 料金
- 季節料理=3240円~/頭料理(冬期のみ)=時価/豆腐田楽=432円/夜の料理(要予約)=4320円~/
御宿・割烹 一竹(オンヤドカッポウイッチク)
独特の食感が楽しめる大分の郷土料理
山に囲まれた竹田で、海の魚が貴重だったことから生まれた頭料理。アラ、ハタなどの頭や内臓を塩水でゆがき三杯酢で食す。予約制の会席で味わえる。市営の温泉館も隣接している。
御宿・割烹 一竹
- 住所
- 大分県竹田市会々2266-4
- 交通
- JR豊肥本線豊後竹田駅からすぐ
- 料金
- 会席料理=3240円(昼)・4320円~(夜)/頭付き会席料理=3780円(昼)・5400円~(夜)/
正直屋(ショウジキヤ)
生け簀からあげたばかりのエノハを味わう
芹川に架かる天満橋のたもとにある。店主が腕をふるうエノハ料理は、注文を受けて生け簀からあげたもので作る。頭からかぶりつく唐揚げや、コリコリとした食感の刺身、手造り塩辛がある。