名古屋のラベンダー
薄紫の花は「香りの女王」とも呼ばれる
鎮痛、鎮静、抗菌作用のあるハーブとして知られるシソ科の半低木。イングリッシュラベンダー系をはじめ品種は豊富で、5月~7月に紫や白、ピンクなどの香りのよい花を穂状花序に咲かせる。花はハーブティ、ポプリ、アロマセラピーなどに使う。ラベンダー園のある名古屋市の荒子川公園では、6月のラベンダーフェアが初夏の風物詩となっている。
荒子川公園ガーデンプラザ(アラコガワコウエンガーデンプラザ)
県内最大規模のラベンダー園には、大勢の人でにぎわう
四季折々の花が楽しめる公園のクライマックスは6月のラベンダーフェア。紫色の花穂が風にゆれ、ほのかな香りで包まれる園内はメルヘンチックな世界。