松前漬け
古くから地元に伝わり続けた家庭の味
松前藩の保存食が始まりと伝わる。道南近海でとれた、海の三宝と呼ばれるスルメイカ、数の子、昆布を使い、各家庭でも作られてきた伝統ある漬け物。3つの味の相乗効果がすばらしい。
蝦夷松前龍野屋(エゾマツマエタツノヤ)
松前漬は名産のスルメを使った味わい深い逸品
スルメ、昆布、かずのこなどを醤油で熟成させた松前漬は、厳しい冬を越すための保存食の発酵食品。これを製造、販売しており、姉妹品として白醤油で漬け込んだそうらん漬もある。
蝦夷松前龍野屋
- 住所
- 北海道松前郡松前町福山74
- 交通
- JR北海道新幹線木古内駅から函館バス松前行きで1時間29分、松城下車、徒歩3分
- 料金
- 松前漬=756円~(150g)/特製松前漬=1080円~(100g)/
北前屋(キタマエヤ)
海産物を使った加工品の土産やギフトとして喜ばれる品が充実
道内産のかごめ昆布を使用した「とろろ昆布」や「昆布巻」など、海産物を使った加工品の土産やギフトとして喜ばれる品が充実。松前漬や塩辛の計り売りや試食もある。
北前屋
- 住所
- 北海道松前郡松前町福山47
- 交通
- JR北海道新幹線木古内駅から函館バス松前行きで1時間29分、松城下車、徒歩3分
- 料金
- 松前漬=720円(200g)、1320円(400g)/極上松前漬=1580円~/とろろ昆布=480円(70g)/昆布巻=550円/
はこだて海鮮市場西波止場(ハコダテカイセンイチバニシハトバ)
はこだて海鮮市場の支店がある
函館の魚屋さんの屋号のれんがはためき、名物函館こがねの実演販売も楽しめる。魚介のほかチーズなど大地の恵、松前漬けなどの加工品が約2500種類を取り揃える。
はこだて海鮮市場西波止場
- 住所
- 北海道函館市末広町24-6
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電十字街方面行きで5分、十字街下車、徒歩5分
- 料金
- はこだてこがね(自家製さきいか)=702円(90g)/マルセイバターサンド=1300円(10個入)/
山松 松岡商店(ヤママツマツオカショウテン)
北海道みやげが充実している
北海道みやげならほとんどが揃ってしまう便利な店。函館を中心に北海道各地の特産品や銘菓、工芸品など、種類の多さも自慢。特にオリジナルのフカヒレ入松前漬が好評だ。
山松 松岡商店
- 住所
- 北海道函館市若松町14-10フォーポイントバイシェラトン函館 1階
- 交通
- JR函館本線函館駅からすぐ
- 料金
- フカヒレ入松前漬=756円(180g)/函館カタラナイト=1296円/
函館カネニ 駅二店(ハコダテカネニエキニテン)
函館駅から徒歩5分。名物ズワイガニフレーク入りのかにまん
朝一番に届く毛ガニやタラバガニをはじめ、新鮮な魚介を取り揃えている。味も香りも豊かなズワイガニのフレークがたっぷり入ったかにまんが名物。
函館カネニ 駅二店
- 住所
- 北海道函館市若松町9-19
- 交通
- JR函館本線函館駅からすぐ
- 料金
- かにまん=1230円(3個)/かにみそ=1080円(85g)/グルメ数の子松前漬=1500円(450g)/
道の駅 北前船松前(ミチノエキキタマエブネマツマエ)
津軽海峡の絶景を眺めながら新鮮なマグロを堪能
津軽海峡を一望できる国道228号沿いに建つ。本場の松前漬や海産物の加工品を販売する店と海の幸を堪能できる食堂がある。松前城と1万本の桜で有名な松前公園にも近い。