境港の松葉ガニ
松葉ガニの旨みをさまざまな料理で
山陰の冬の味覚として名高い松葉ガニは、冬になると境港に大量に水揚げされる。漁獲量に制限のある高級食材だが、ここでは新鮮なまま心ゆくまでその味を堪能できる。
御食事処 弓ヶ浜(オショクジドコロユミガハマ)
日本海の海の幸を多彩なメニューで楽しめる
境港で水揚げされた魚やカニを販売している「大漁市場なかうら」内にある食事処。新鮮な日本海の海の幸が手頃な料金で味わえる。一番人気はかにトロ丼。
御食事処 弓ヶ浜
- 住所
- 鳥取県境港市竹内団地209大漁市場なかうら内
- 交通
- JR境線余子駅から境港市営バスはまるーぷバスメインコース右回りで6分、なかうら前下車すぐ
- 料金
- 刺身御膳=2150円/浜膳(ゆでがに付)=2800円/海幸(カニ足2杯分)=3500円/かにトロ丼=1150円/ゆでがに付かにトロ丼=1850円/トロはた丼(ハタハタ丼)=1100円/
魚山亭(ギョサンテイ)
カニファンの行列ができる人気店
店主が毎朝仕入れる新鮮魚介を手頃な価格で味わえる食事処。旬の魚介とカニ料理が人気で、特上魚山丼が看板メニュー。カニシーズンには行列ができる。
魚山亭
- 住所
- 鳥取県境港市中野町3297
- 交通
- JR境線境港駅からタクシーで10分
- 料金
- 特上魚山丼=1080円/松葉ガニ御膳(冬期限定)=時価(要確認)/カニコース(冬期限定・要予約)=8100円~/カニ汁=860円/
美食倶楽部 ぶっこん亭(ビショククラブブッコンテイ)
若き主人がふるまう多彩な料理
「境港でいちばんを目指す」という若主人がもてなす割烹居酒屋。港町ならではの鮮度のよい旬魚が、多彩なメニューで登場。地酒と相性もよく、地元客で賑わいをみせる。
味処 美佐(アジドコロミサ)
食のみやこ鳥取県推進サポーター第1号の店
地元で水揚げされた活きた松葉ガニを、刺身や、七輪を使った炭火焼、しゃぶしゃぶ、カニスキなどで味わえる。9月から翌6月の10ヶ月間は、同様のコースをベニズワイガニでも堪能できる。11~翌3月は、松葉ガニとベニズワイガニの食べ比べもおすすめだ。
味処 美佐
- 住所
- 鳥取県境港市京町6
- 交通
- JR境線境港駅から徒歩10分
- 料金
- 本日のお刺身盛り合わせ=842円(竹1~2人前)・1296円(松2~3人前)/魚料理(焼、煮、揚など)=540円~/活松葉ガニコース(11月上旬~翌3月下旬)=8100円(1杯)・14040円(2杯)/ベニズワイガニコース(9~翌6月、2杯)=5400円/おまかせコース=3240円・4320円・5400円/海鮮丼=1404円/
やんしゅう(ヤンシュウ)
地元の漁師御用達の創作料理店
自らも海に漁へ出るという店主は地元漁師とコネクションを築き、安価でカニを仕入れることができるとか。豪快さと繊細さをあわせもつメニューは県外からもリピーターが押し寄せる。
ごはん屋 漁火(ゴハンヤイサリビ)
松葉ガニのおいしさをまるごと堪能
漁師や市場から毎日仕入れる境港の魚介が主役。種類豊富な海鮮料理が自慢で、定食は約15種類、丼は約8種類がそろい、コース料理や一品料理もスタンバイ。