宮崎のウメ
春の訪れを知らせる白や赤の香り高い花
春の訪れを感じさせる代表的な花。花は小さく可憐だが、香りは強く満開時期にはあたりに芳香がただよう。開花時期には各地で「梅祭り」が開催される。高岡・月知梅公園の梅は、樹齢400年の臥龍梅で国の天然記念物。見ごろは2月中旬~3月上旬。
舞鶴公園(マイヅルコウエン)
四季を通じて楽しめる史跡公園
高鍋城跡に整備された公園。広場やツバキ園、梅林、展望台などがあり、春には約600本の桜と約2000株のツツジが開花。10月に灯籠祭りを開催。

湯之宮座論梅(ユノミヤザロンバイ)
国指定天然記念物の巨樹
もとは一株だった梅が枝をはわせ、現在では80株を超える梅林をなしている。樹齢500~600年。2月上旬には梅まつりが開催される。
月知梅公園(ゲッチバイコウエン)
気高く咲き誇る見事な臥竜梅
月知梅は、香積寺跡にある古木。1600(慶長5)年に香積寺が建てられたときは一株だったが、現在は60数株の梅林になっている。国の天然記念物。

中央公園(チュウオウコウエン)
樹齢数百年を数える見事な老梅
川南町の中心部に位置する町民の憩いのオープンスペース。ウメや桜の観賞スポットとして親しまれている。

かいごん塔梅園(カイゴントウバイエン)
目でも舌でも楽しみたい
およそ3.5haの梅園に1500本ほどの梅を植栽。梅の花のピークは2月上旬~中旬。ここで実った梅の実は、特産品として販売している。
