萩・津和野のツバキ・サザンカ
秋から春にかけて順に見ごろを迎える
種類が豊富で品種によって咲く時期が異なるツバキとサザンカ。ツバキの花は完全には開かず、散るときはボトリと花ごと落ちる。サザンカの花は完全に開くことがほとんどで、花びらがばらばらに落ちるのが特徴。ヤブツバキが群生する萩の笠山周辺などで観賞できる。
山祇神社のツバキ(ヤマズミジンジャノツバキ)
堂々としたツバキの巨木
山祇神社の境内に21本の巨大なツバキが群生している。周囲2.8m、高さ10m、樹齢は60から800年といわれる。見ごろは3~4月にかけて。県の天然記念物に指定されている。
笠山椿群生林(カサヤマツバキグンセイリン)
椿に包まれたトンネル
笠山の北端にある虎ヶ崎には約2万5000本のヤブツバキが自生。ふもとにある明神池から群生林へは遊歩道や展望台が整備されている。2月下旬~3月下旬に見ごろを迎える。