北九州のウメ
春の訪れを知らせる白や赤の香り高い花
春の訪れを感じさせる代表的な花。花は小さく可憐だが、香りは強く満開時期にはあたりに芳香がただよう。開花時期には各地で「梅祭り」が開催される。嘉麻市の梅林公園などが名所として知られており、花見客で賑わう。
梅林公園(バイリンコウエン)
甘い梅の香りが訪れた人々を楽しませる
郷土の史跡・安国寺を永久保存しようとウメの木約1000本を植樹したのが、梅林公園のはじまり。花見の時期には園内に茶店が出て賑わう。
八木山高原花木園(ヤキヤマコウゲンカボクエン)
手つかずの自然の中に、およそ2500本の梅が植栽される
山の丘陵地におよそ2500本の梅を植栽している。整地された公園ではなく、手つかずの自然の中にあるため、山好きの人たちに親しまれている。