広島の汁なし担担麺
辛味たっぷりのタレをしっかり麺にからませて
担担麺は中国・四川で生まれた料理で、広島ではラーメン店「きさく」がはじめて提供し、今では市内にたくさんの専門店があるほど。四川料理を代表する山椒の痺れや唐辛子の辛味などさまざまな旨みが詰まった肉みそのタレを、麺によくからめて食べるのがルール。混ぜれば混ぜるほど、旨みが増すという。シメにご飯を投入して残りのタレと混ぜて食べるのもおいしい。
海風堂(カイフウドウ)
ラーメン王にも認められた「広島風トンコツソースらーめん」
“オタフクお好みソース”を使用した豚骨ベースのスープの「広島風トンコツソースらーめん」は、ラーメン王にも認められ、テレビ番組でも紹介された。甘さを控え、旨みを引き出した美味しさ。
海風堂
- 住所
- 広島県広島市中区八丁堀13-15八丁堀ビル 1階
- 交通
- JR広島駅から広島電鉄広電宮島口行きで11分、八丁堀下車すぐ
- 料金
- トンコツ塩らーめん=700円/トンコツ醤油らーめん=700円/広島風トンコツソースらーめん=700円/DX=850円/
きさく(キサク)
広島汁なし担担麺の創始者といえばココ
2001年に汁なし担担麺の専門店を開業して以来、ブームを牽引する総本山。3種類の中国産山椒をブレンドした辛味と鶏ガラの濃厚スープがベストマッチ。温と冷で味が異なるので、ぜひ両方トライを。
中華そば くにまつ(チュウカソバクニマツ)
汁なし担担麺ブームの火付け役!ラー油とうま辛ダレに夢中
広島県内に11店舗展開する汁なし担担麺の人気店。花椒や五香辣油の効いた自家製ダレは奥深く、うま辛ハーモニーに魅了される。もっちり食感の自家製中細麺をからめて味わおう。
麺や すずらん亭(メンヤスズランテイ)
洋食シェフが作る繊細な味
洋食のシェフが作る洗練された味。汁なし担々麺は山椒の香りと辛さを残しつつ、甘みや旨みもしっかりと感じられる。
汁なし担担麺専門 キング軒(シルナシタンタンメンセンモンキングケン)
独自ブレンドの山椒で忘れられない一杯を提供
代表・渡部さんの汁なし担担麺好きが高じて開いた専門店。独自にブレンドする山椒はその日の朝に碾き、作ってから1か月以上寝かせた五香辣油などを使い、究極の味でもてなす。
汁なし担担麺専門 キング軒
- 住所
- 広島県広島市中区大手町3丁目3-14武本ビル 1階
- 交通
- JR広島駅から広島電鉄紙屋町東経由広島港行きで19分、中電前下車、徒歩3分
- 料金
- 汁なし担担麺=630円(大盛りはプラス100円)/温泉玉子=50円/セロリ=100円/ネギ盛=150円/