津軽そば
貴重になりつつある昔ながらの味
大豆をつなぎに使い、独特のコシの強さと大豆のほのかな甘みが特徴。作るのに手間と技術が必要なため、現在、津軽地方でも本来の津軽そばを味わえる店は数軒ほど。
会席郷土料理・幻の津軽そば 野の庵(カイセキキョウドリョウリマボロシノツガルソバノノアン)
幻の津軽そばを会席料理で
焼干しだしと魚だしの独特のつゆと、大豆の甘みがふんわりと広がる、幻となった伝統の津軽そばが味わえる。希望の旬の素材を使ったコース料理を楽しむこともできる。
会席郷土料理・幻の津軽そば 野の庵
- 住所
- 青森県弘前市五十石町57
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、紺屋町角下車、徒歩4分
- 料金
- 幻の津軽そば御膳(要予約)=2350円・2950円・3500円/おまかせコース(要予約)=6000~12600円/特別おそば御膳(要予約)=4850円/(サービス料別10%)
三忠食堂本店(サンチュウショクドウホンテン)
昔ながらの“煮置き”で作るそば
江戸時代に生まれたという津軽そばが名物。大豆の粉をつなぎに3日間かけて打ち、製麺後に一晩寝かせてから煮る。注文を受けてからもう一度温める“煮置き”は独特の製法だ。