檜枝岐のキスゲ・ニッコウキスゲ
夏の高原に黄色い絨毯を敷き詰めたように咲く
キスゲは香りの強いユリ科の高山植物。初夏、鮮やかな黄色い花が夕方に咲き、翌朝にはしぼむことからユウスゲとも呼ばれる。ニッコウキスゲは栃木県日光の地名を付けたものだが、固有種ではなく全国に分布する。福島の大江湿原などが名所で、例年6月下旬~7月上旬にかけて多くの観光客が訪れる。

大江湿原(オオエシツゲン)
ミズバショウやニッコウキスゲなど見事に咲く高原植物が楽しめる
尾瀬沼東の尾瀬沼休憩所から沼山峠下まで細長くひらける大江湿原。5月下旬から6月上旬はミズバショウ、7月はニッコウキスゲなどの花が咲き、冬は幻想的な世界が広がる。
ミニ尾瀬公園(ミニオゼコウエン)
尾瀬ハイキング気分を楽しむ
8万平方メートルの敷地にミズバショウやニッコウキスゲなど尾瀬を代表する花が咲く。理学博士、武田久吉博士のメモリアルホールや、丹治思郷氏の尾瀬書写真美術館、尾瀬写真美術館がある。
