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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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ハワイホノルルレンタカー利用ガイド 日本でも予約できる!

バスなどの公共の交通機関だけではなく、もう少し行動範囲を広げたいならレンタカーがいちばん。時間を気にせず行動でき、グループなら経済的なのも利点だ。空港には大手レンタカー会社のカウンターがあるので、借りるにも返すにも便利。1日だけ利用したいなら、ワイキキの営業所で借りるのがおすすめ。ハワイの交通ルールさえ把握すれば快適な交通手段だ。

レンタカーの利用方法

1.日本で予約する

現地で予約もできるが、ハイシーズンは希望の車種を選べない場合が多い。日本で予約をすると、事前割引やインターネット割引などの料金設定を設けている会社もあるのでお得だ。チャイルドシートやカーナビの予約も可能。予約ができたらクーポン券や予約確認書が送られてくる。

2.車を借りる

日本で発行されたクーポン券や予約確認書を持参すれば、現地での契約は、書類に必要な確認事項を記入するだけ。記入事項は、①利用日数②返却場所③宿泊ホテル④日本の住所と電話番号⑤任意保険加入の有無など。また契約者以外の運転者がいる場合、チャイルドシートが必要な場合はその旨を伝える。

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3.返却する

ガソリンは満タンにして返す場合と、返却時に精算する場合があるので、確認しておこう。返却予定時間を超過してしまうと追加料金が加算される場合があるので注意が必要。返却は契約した営業所へ車を持っていき、スタッフのチェックを受け、鍵を返却後、最後の明細書(精算)が渡されて完了。

保険に入ろう

ハワイでは契約した時点で、日本の強制保険にあたる対人・対物の保険に自動的に加入されるが、任意保険にもぜひ加入しておきたい。アメリカは医療費が高く、万一人身事故を起こしてしまった場合、強制保険のみでは補償しきれないということも。日本で予約できるプランには任意保険がフルカバーのものもあるので利用したい。

レンタカー予約のQ&A

Q:国際運転免許証は必要?

A:日本の運転免許証のみでレンタルできる会社もあるが、国際運転免許証を取得しておけば事故のときなど手続きがスムーズ。

Q:クレジットカードは必要?

A:レンタル時には、運転者名義の国際クレジットカードをデポジット(保証)として提示する必要がある。

Q:何歳から運転できる?

A:ハワイでレンタカーを借りることができるのは21歳以上。ただし、25歳未満は追加料金が必要になる。

Q:子ども連れの注意点は?

A:車内ではシートベルトの着用が法律で義務づけられている。子どもは後部座席に座らせ、4歳未満の乳幼児にはチャイルドシート、8歳未満(身長約145cm未満、体重約18kg未満)の子どもにはブースターシートが必要。レンタカー会社でオプションとしてレンタルできる。

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日本で予約できるレンタカー会社

アラモレンタカー Alamo
www.alamo.jp 0120-088-980
●ダニエル・K・イノウエ国際空港 808-833-4585
●ワイキキ営業所(1778 Ala Moana Blvd.) 808-947-6112

エイビスレンタカー Avis
www.avis-japan.com 0120-31-1911
●ダニエル・K・イノウエ国際空港 808-834-5536
●インターナショナル マーケットプレイス内 808-834-5508

ダラーレンタカー Dollar
www.dollar.co.jp 0120-117-801
●ダニエル・K・イノウエ国際空港 1-866-434-2226
●ワイキキ・カラカウア営業所(2002 Kalakaua Ave.) 808-952-4264

ハーツレンタカー Hertz
www.hertz.com 0120-489-882
●ダニエル・K・イノウエ国際空港 808-837-7100
●インペリアル・ハワイ・バケーション・クラブ内 808-922-3331

バジェットレンタカー Budget
www.budgetrentacar.jp 0120-150-801
●ダニエル・K・イノウエ国際空港 808-836-1700
●ワイキキ ハイアット リージェンシー内 808-921-5808

 

【関連リンク】

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ホノルルドライブの注意点

ハワイの道路は右側通行

車は左ハンドル。シフトレバーやウインカーの位置が日本とは逆なので要注意。また道路は右側通行。右左折時や駐車場から出る際など、左車線に入ってしまいがちなので気をつけよう。

距離・時速はマイル表示

制限速度、スピードメーターともにマイル表示。1マイルは約1.6kmなので、時速50マイルは約80kmということになる。

赤信号でも右折可能

基本的に信号が赤でも、安全上問題がなければ右折可能。ただし「NO TURN ON RED」の標識がある場合は、赤信号で右折はできない。

シートベルト着用は義務

ドライバーはもちろん同乗者も着用することが義務づけられている。子どもは後部座席に座らせ、4歳未満はチャイルドシート、8歳未満はブースターシートの着用義務がある。

停車中のスクールバスは追い越し禁止

スクールバスが赤いストップサインを出して停車しているときは、追い越し禁止。中央分離帯がない道路では、対向車線にいても停車すること。

一方通行に注意

ホノルル市街は一方通行が多いので要注意。ワイキキのメインストリート、カラカウア通りも一方通行。

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ホノルルの駐車事情

駐車違反の取り締まりは厳しく、すぐにレッカー移動されてしまうので、必ず駐車場に停めること。ホテルによっては、スタッフが駐車場への出し入れをしてくれるバレー(バレット)パーキングも利用できる。有料の場合もあるが、通常は返却時にチップ($1~3)を渡せばOK。

もしもトラブルに遭ったら

万一、路上駐車でレッカー移動された場合には、警察(911番)に電話をして担当のレッカー会社を教えてもらい、レッカー代と車の保管料を支払う。このときに反則きっぷを受け取り、交通裁判所で罰金を支払うか、オンライン手続きをして、クレジットカードで支払う。英語に自信がなければ旅行会社などに相談すること。また、もしも事故を起こしてしまった場合には、車を道の右側に寄せて安全を確保し、警察に電話を。レンタカー会社へも連絡し、指示を仰ごう。

コインパーキングの使い方

市街で車を停める場合は、短い時間でもコインパーキングを利用しよう。公共駐車場はもちろん、道路沿いにも設置され、比較的見つけやすい。自分が駐車しておきたい時間分のコインを入れるだけでOK。ただし使用できるのは25¢、10¢、5¢の硬貨のみ。

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ガソリンの入れ方

1.給油前の手続き

ハワイのガソリンスタンドのほとんどがセルフサービス。キャッシャーへ行き、利用する給油ポンプ番号を告げて前金(デポジット)を払う。クレジットカード対応機種はカードを通すだけ。

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2.ノズルをはずす

Unleadedアンレディッド(無鉛)のノズルをはずし、スタンドに設置されたレバーをオフからオンに。メーターの料金表示が「0」であることを確認し、ガソリンタンクの注入口の奥まで差し込む。レンタカーには無鉛を給油しよう。

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3.給油する

グリップを強く握るとガソリンの注入が開始。メーターを見ながら必要な分だけ給油したら手を緩めて注入を止める。最後にレバーをオフにしてノズルを元に戻す。

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4.精算する

給油を終えたら再びキャッシャーへ。スタッフに自分が使用したポンプの番号を告げると、デポジット分を差し引いた金額が提示される。クレジットカード対応なら機械操作のみでOK。

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奥付:
この記事の出展元は「まっぷるホノルル’18」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2017年2〜5月の調査・取材によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。
その他:
※レストランやバーなどでは、乳幼児の入店ができない場合があります。本誌では子どもに関する情報を掲載しておりませんので、ご利用の際は事前にご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。