
更新日:2020年4月13日
ウィーン【リンクシュトラーセ】で壮麗建築めぐり
19世紀、市壁を取り壊した跡地に造られたリンクシュトラーセ(通称リンク)は、全長約4㎞、幅57mの大通り。周辺にはネオ・ルネサンスやネオ・ゴシックといったさまざまな様式の建築物が建ち並んでいる。
国会議事堂
荘厳なオーストリアの中枢
19世紀後半に建てられたギリシャ古典様式の建物。アテネで建築を学んだデンマーク人建築家テオフィル・フォン・ハンセンの設計による。議会開催中でなければ内部見学も可。
ギリシャ神殿を思わせる建築。正面には英知をつかさどる女神の像が立つ
関連リンク
ブルク劇場
ヨーロッパ一美しい劇場
1776年ヨーゼフ2世が創建し、その後改装されて現在の建物は1888年に建てられたもの。現在ではドイツ語圏演劇の権威ある殿堂となっている。
大階段天井にはクリムトのフレスコ画がある
市庁舎
ウィーン市政の心臓部
市庁舎前の広場は夏はフィルム・コンサート、冬はクリスマス市が立つなど一年中イベントが開催され賑わっている。まさしく市民の館である。
5つの尖塔が空を貫くネオ・ゴシック建築
ヴォティーフ教会
高さ99mの尖塔が目をひく
ウィーン大学の建設にも携わったフェルステルによって設計され、1879年に完成した。99mの白亜の双塔をはじめ、ゴシック様式の荘厳な造りは圧巻。内部のステンドグラスも必見の逸品。
ネオ・ゴシック洋式の美しい造り
窓に美しいステンドグラスが施されている。パイプオルガンの演奏を聴きながら堪能したい
カール教会
細部まで美しいバロック教会
オーストリア・バロックの巨匠、エルラッハの代表作。ペストが大流行した1713年、マリア・テレジアの父カール6世によりペストの守護聖人ボロメオを祀る教会として建立された。
教会の左右に立つ2本の円柱には、ボロメオの生涯が描かれている
市立公園
シュトラウス像で有名
1862年、ウィーン初の市立公園としてオープンした。ドナウ川の妖精たちのレリーフに囲まれた、金色に輝くヨハン・シュトラウス2世像はウィーンのシンボル。園内にはブルックナーなど音楽家たちの像もある。
一年を通してさまざまな花が咲き、市民の憩いの場として親しまれている

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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