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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

ウィーン美術館&博物館で、時代を超えた名作を鑑賞

分離派の作品のほか、欧州全土から収集した美術品が並ぶミュージアム。歴史ある建物にも注目したい。

レオポルト美術館

MQ最大の見どころ

ルドルフとエリザベート・レオポルト夫妻の個人コレクションをもとに設立された美術館。MQ内で最も人気があり、200点を超えるエゴン・シーレのコレクションを公開。

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館内のカフェ
レオポルト

 

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白い貝殻と石灰岩で外装された四角い外観は注目度大

ヴァリー・ノイツィルの肖像 (Bildnis Wally Neuzil)

作者 エゴン・シーレ

制作年 1912年

シーレの代表作『ほおずきの実のある自画像』と対をなす恋人ヴァリーの肖像画。ヴァリーはもともとクリムトのモデルをしていたが、1911年にシーレに紹介されると2人は恋人同士となった。以後、制作と私生活両面において重要な存在となる。

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レオポルト美術館

現地名:
Leopold Museum
住所:
ミュージアム・クォーター・ウィーン(MQ)内
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アクセス:
地下鉄2号線Museumsquartier ムゼウムスクォーティアー駅から徒歩1分
TEL:
01-525-700
営業時間:
10:00~18:00(木曜は~21:00)
定休日:
火曜 
Webサイト:
http://www.leopoldmuseum.org

近代美術館

ウィーン現代アートの宝庫

20~21世紀の多彩なモダンアートが中心。絵画や彫刻、写真、映画、ビデオ作品、家具などがコレクションされている。現代美術の所蔵数では中欧随一で、つねに話題の現代アートを入れ替えで展示している。

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企画展も盛んに行なう

家の孤島 (Island Town)

作者 エゴン・シーレ

制作年 1915年

シーレの母親の故郷であるクルマウ(チェコ語ではチェスキー・クルムロフ)の街並み。

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近代美術館

現地名:
MUMOK(Stiftung Ludwig Wien)
住所:
ミュージアム・クォーター・ウィーン(MQ)内
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アクセス:
地下鉄2号線Museumsquartierムゼウムスクォーティアー駅から徒歩1分
TEL:
01-523-5881
営業時間:
10:00~19:00(木曜は~21:00、月曜は14:00~)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.mumok.at

ベルヴェデーレ宮殿上宮

分離派の作品が充実

レオポルト1世からカール6世まで3人の皇帝に仕えた実力者・オイゲン公の宮殿。上宮は19〜20世紀の絵画を集めた美術館として公開されている。グスタフ・クリムトの『接吻』『ユディットⅠ』などの代表作はここで見ることができる。

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18世紀前半当時、オイゲン公の宮殿は皇帝をしのぐ勢いで芸術、文化の中心となった

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クリムト作『接吻』。「死と隣り合わせにある愛」をテーマに自身と恋人のエミーリエ・フレーゲをモデルにしたという

ベルヴェデーレ宮殿上宮

現地名:
Oberes Belvedere
住所:
Prinz Eugen-Straße 27
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アクセス:
トラムD番Schloss Belvedereシュロス・ベルヴェデーレからすぐ
TEL:
01-795-57134
営業時間:
10:00~18:00
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.belvedere.at

ベルヴェデーレ宮殿下宮

当時の輝きを映し出す

オイゲン公が住居としていた豪華な部屋を使用。「黄金の間」は必見だ。バロック絵画コレクションと、特別展会場として公開している。

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鏡と金色を部屋全体に施した『黄金の間』

ベルヴェデーレ宮殿下宮

現地名:
Unteres Belvedere
住所:
Rennweg 6
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アクセス:
トラム71番Unteres Belvedereウンターレス・ベルヴェデーレからすぐ
TEL:
01-795-57134
営業時間:
10:00~18:00(水曜は~21:00)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.belvedere.at

アルベルティーナ

充実のコレクション

ハプスブルク家のアルベルティーナ宮殿の豪華な部屋と、マリア・テレジアの娘婿アルベルト公が収集した美術品を一堂に展示した美術館。デューラーの『野兎』は必見。

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館内のカフェ
ドー・ウント・コー・アルベルティーナ

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常設展のほかに、つねに著名な画家や話題の展覧会を開催

アルベルティーナ

現地名:
Albertina
住所:
Albertinaplatz 1
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アクセス:
地下鉄1・2・4号線Karlsplatzカールスプラッツ駅から徒歩5分
TEL:
01-534-830
営業時間:
10:00~18:00(水曜は~21:00)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.albertina.at

美術史博物館

西洋絵画の流れをたどる

かつてのハプスブルクの宮廷美術館でヨーロッパ絵画の流れがすべてわかる。とくにルーベンスとブリューゲルのコレクションは世界で最も充実している。大理石の床や壁、天井の装飾も必見。

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ルーブル、プラドと並ぶ欧州三大美術館のひとつ。建物自体にも見どころがたくさんある

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階段ホールの天井。2階の大天蓋の下にはカフェが営業している

若きヴェネツィア女性の肖像 (Brustbild einer jungenVenezianerin)

作者 デューラー

制作年 1505年

最初のイタリア紀行でルネサンスを体験していたデューラーが、30代になって2度目の滞在で描いた作品。黒を背景にきりっとした目鼻立ちが印象的。頭上にデューラーを示すDとAのエンブレムも。

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バベルの塔 (Turmbau zu Babel)

作者 ペーテル・ブリューゲル

制作年 1563年頃

16世紀に活躍した画家、ブリューゲルの代表作のひとつ。旧約聖書の「創世記」に登場する伝説の巨大な塔で、人間の驕りを象徴している。細密な描写に注目。

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Turmbau zu Babel - Pieter Bruegel 1563, by rpi-virtuell, CC BY

絵画芸術 (Die Malkunst)

作者 ヨハネス・フェルメール

制作年 1666〜67年頃

やわらかい光の質感がフェルメールらしい、「絵画芸術」そのものをテーマにした寓意画。

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美術史博物館

現地名:
Kunsthistorisches Museum
住所:
Maria Theresien Platz
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アクセス:
地下鉄2号線Museumsquartierムゼウムスクォーティアー駅から徒歩3分
TEL:
01-525-240
営業時間:
10:00~18:00(木曜は~21:00)
定休日:
9~5月の月曜 
Webサイト:
http://www.khm.at

造形芸術アカデミー絵画館

名門美術学校の美術館

芸術アカデミーの校舎3階にある、学校所蔵絵画の展示室。名作が数多く並ぶなか、ヒエロニムス・ボッシュの祭壇画『最後の審判』は、スケールの大きさを体感したい。

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入口はシラー広場に面している

最後の審判 (The Last Judgment)

作者 ボッシュ

制作年 1510年以降

鏡開きの大きな祭壇画の中央部分。ボッシュによって創造されたさまざまな怪物がひしめく。シュールレアリズムにも影響を与えた。

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Weltgerichtstriptychon (Mittelteil), by H.KoPP, CC BY-ND

ボレアスとオレイテュイア (Boreas Entfuhrt Oreithya)

作者 ルーベンス

制作年 1615年

風神ボレアスによる女王オレイテュイアの略奪シーンを描いたもの。肉体の迫力に圧倒される。

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造形芸術アカデミー絵画館

現地名:
Akademie der bildenden Künste Gemäldegalerie
住所:
Schillerplatz 3
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アクセス:
地下鉄1・2・4号線Karlsplatzカールスプラッツ駅から徒歩3分
TEL:
01-58816-2222
営業時間:
10:00~18:00
定休日:
月曜 
Webサイト:
http://www.akademiegalerie.at
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