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水路、石橋、小舟が織り成す商都 周荘(ヂョウヂュアン/Zhouzhuang)

900年の歴史を誇る江南の本格的な水郷
上海市内から西へ約70㎞の場所に位置する周荘は、観光地でありながら、北宋時代からの歴史ある江南水郷の文化を今に伝える運河の街。1086年に周廸功郎という人物が自邸と荘園を寺に寄進したことが名前の由来とされる。元代には江南の大富豪だった瀋祐・瀋万三親子が住み、街の発展に貢献した。

古鎮エリアにはいくつか入口があるが、古鎮旅遊售票処で入村料を払って入るのが一般的。街には4本の川が井の字型に走り、運河沿いに明、清時代の古い家屋が多く並ぶ。富安橋のたもとから船に乗ったり、文化人の足跡をたどったり、ナツメ餡の焼菓子とともにおしゃべりを楽しんだり。小さな古鎮をゆっくり歩けば、自分だけの発見がありそう。

ACCESS
●バスで
上海旅遊集散中心から直通ツアーバスで約1時間30分。料金は往復155元(入村料含む)、1日1便のみ。
上海長距離バス南ターミナルからもバスが出ている。料金29元、1日2便。
●車で
滬青平高速道路を通って約1時間15分。タクシーの場合、料金は片道300元ほど。

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古鎮エリアには元、明、清時代に造られた14の古いアーチ型の石橋が架かっている。万船娘と呼ばれる女性の船頭さんが船を漕ぐ姿も周荘らしい風景

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遊覧船には富安橋のたもとから乗船できる

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運河沿いの建物では食堂や商店が営まれている

STREET & VIEW SPOT こんな風景に出会えます!

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南北市河沿いの通り。画家の陳逸飛が描いた街としても有名だ

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魚や野菜などの食材を道端に並べて販売する地元の人たち

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物資の集積場だった周荘では、絹織物などの手工業も発展した。街のなかで伝統工芸の技が見られることも

周荘で観る

湖に建つ周荘の幕開けの寺 全福寺 チュエンフウスー

1086年に周廸功郎が自邸を寄進したことが始まりとされる寺。周荘の南端、南湖に浮かぶようにして建つ。大雄宝殿には釈迦牟尼像が鎮座する。

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現在の建物は1995年の再建。湖上に浮かぶように見えるため「水中仏国」とも呼ばれる

全福寺

現地名:
全福寺
アクセス:
古鎮旅遊售票処から徒歩6分

周荘で憩う

文学が薫る運河沿いの茶屋 三毛茶楼 サンマオチャーロウ

周荘を愛した台湾の作家・三毛の名に由来する茶屋で、周荘名産の阿婆茶や茶菓子を楽しむことができる。眺めの良い2階席でぜひ。

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お茶は龍井茶と碧螺春がメイン。棗泥麻餅などの茶菓子も美味。阿婆茶セットは30元

三毛茶楼

住所:
昆山市周荘鎮中市街111号
TEL:
0512-5721-4290
営業時間:
8:00~18:30
定休日:
無休 

水郷の昔ながらの風景が残る 西塘(シータン/Xitang)

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ACCESS
●バスで
上海旅遊集散中心で往復チケット(150元)を購入し、バスで2時間ほどで到着する。1日2便。西塘景区や一部の博物館の入場チケットなども含まれている。休日は売り切れることもあるので、事前に購入しておくのが無難。

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運河沿いに悠久の歴史を感じさせる石造りの家々が並び、生活者の息づかいも感じられる

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石皮弄 シーピーノン
幅80㎝の最も狭い路地。2人通るのもやっとの狭さ

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煙雨長廊 イェンユウチャンラン
運河沿いに東西約1㎞にわたって続く屋根付きの廊下

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塔湾街付近では中国伝統の演劇が披露されていることも

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竹筒に入った鶏肉入りおこわ。その名も竹筒飯 10元

アクセス抜群の身近な古鎮 七宝古鎮(チーバオグーヂェン/Qibaoguzhen)

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ACCESS
●地下鉄で
地下鉄九号線七宝駅下車。漕宝路を東に進んで民主路を南に曲がり、さらに青年路を東に進むと「七宝老街」と書かれた大きな門が見えてくる。駅からは徒歩10分ほど。

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休日ともなると大変な人混みだが、それほど観光地くさくないのもいい

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メインストリートと交差して運河が流れる

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クリーム入りの大福とヨーグルトのセットは10元。ヨーグルトはシンプルで素材の味が生きている

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筆者

奥付:
この記事の出展元は「まっぷる上海 蘇州」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2017年6〜8月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。