バルセロナ弾丸旅行に最適!いいとこどり観光スポット!!
フランスからイタリアへ、イギリスからドイツへなど、なんといってもヨーロッパ滞在中はひとつの国に限らず簡単に近隣の国へ移動できるところが魅力!今回はヨーロッパの中でもパワフルなエネルギーがうずまく都市の...
更新日:2020年4月13日
カタルーニャ広場から海へ続くランブラス通りは、いつも大勢の人で賑わう。西側、再開発が進むラバル地区は、地元でも人気のおしゃれスポット。
ランブラス通りは、カタルーニャ広場からコロンブスの塔を結ぶ目抜き通り。レストランやカフェ、屋台、大道芸人など見どころが多くいつも賑わっている。海まで歩きながらおみやげ探しの散策も楽しい。ラバル地区は、以前は治安の良くない場所として知られていたが、再開発のおかげで現在はおしゃれな場所として生まれ変わりつつある。それでも遅い時間の外出や一人歩きは避けること。
【START】
リセウ駅 Ⓜ3号線
↓7分
1.エル・ガトー 見学時間 15分
↓10分
2.バルセロナ現代美術館 見学時間 1時間
隣接
3.バルセロナ現代文化センター 見学時間 1時間
↓13分
4.カナレタスの泉 見学時間 15分
5.サン・ジョセップ市場 見学時間 1時間
6.ミロのモザイク床 見学時間 15分
↓1分
リセウ駅 Ⓜ3号線
【GOAL】
ランブラス通り周辺には、地下鉄1号線Catalunyaカタルーニャ駅や、3号線 Liceuリセウ駅、RENFEのCatalunyaカタルーニャ駅があるので、街歩きのスタート地点を選ぼう。再開発が進むラバル地区に向かう場合は、2号線ウニベルシタット駅やサン・アントニ駅が利用できる。
ラバル地区のシンボル
ラバル地区には再開発の象徴の猫のオブジェがある。スペイン語で猫、「エル・ガトー」と呼ばれるこの作品は、コロンビアの芸術家フェルナンド・ボテロによるもの。
当初はシウタデリャ公園に置かれ、バルセロナを転々としたのち、2003年に現在のラバル地区に落ち着いた
20世紀後半の前衛芸術を展示
頭文字をとって通称「MACBA(マクバ)」と呼ばれる美術館。1995年にオープンした。建築はガラス張りのモダンなデザイン。
美術館前の広場ではスケボーや自転車で遊ぶ地元の若者の姿も見られる
芸術活動や文化の発信地
絵画のみならず、建築、デザインなど20世紀のバルセロナを代表する作品が並ぶ。頭文字をとった「CCCB」が通称。
ラバル地区の新名所的存在のギャラリー。大きな旗が目印
再来を祈る水飲み場
この泉の水を飲んだ者は、バルセロナに帰ってくるという言い伝えがある。ペットボトルに水を詰める観光客が後を絶たない。
もとはバルセロナを囲む城壁の北限近くで、水を引いていた水道管があった場所
バルセロナの食の殿堂
ラ・ボケリアの名で親しまれ、スペイン随一の規模を誇るバルセロナ市民の台所。一歩足を踏み入れれば、そこは食のワンダーランド。色とりどりの野菜や果物、魚介類が並ぶ。
人であふれている市場の入口
目にも鮮やかなフレッシュフルーツが盛りだくさん
足元の作品を見逃さずに
地下鉄3号線リセウ駅を出たところにあるのが、風景に溶け込んだミロのモザイク。鮮やかな色使いと単純化されたデザインがミロならでは。
あまりに周囲になじんでいるので、道行く人も気にせず上を歩いていく
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