情報収集

観光や文化、歴史、グルメ、イベント、最新ニュースなど、スペインの情報が幅広く入手できる。また各地方、各都市についても詳しく紹介されており、旅行に必要なアドバイスもある。

スペイン政府観光局
[所在地]東京都港区虎ノ門3-1-10第二虎ノ門電気ビル6F
[電話] 03-3432-6141(テープ案内)
[FAX]   03-3432-6144
[時間] 9:30〜16:00(夏季の金曜は〜15:30)
[休み] 土・日曜、祝日、一部スペインの祝日
www.spain.info

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トラブル対策

病気とけが

気候の変化や無理なスケジュールで、旅行中に体調を崩すことは意外に多い。無理をせず、早めに休息をとるなどして十分に注意したい。また、万一の病気やけがに備え、あらかじめ海外旅行保険には加入しておきたい。

●病院 
スペインは大小、公私含めて医療機関が充実している国。24時間の緊急体制が整っている病院もいくつかあり、病院間の連携も整っている。緊急のときには112で救急車を。もしくはホテルで最寄りの病院を調べてもらおう。救急車を呼ぶと、使用料がかかることもある。日本語の通じる病院はほとんどないと考えてよいが、英語は通じる場合が多いので安心を。

●薬局
薬局(Farmacia)では、医師の処方箋がなくても、風邪薬や胃腸薬など一般的な薬は購入可能。営業時間は10〜14時、16時30分〜20時が一般的。この時間以外はそれぞれの地区の薬局が交替で営業している。その当番リストは新聞に毎日掲載されているので確認を。

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治安状況

一時期多発していた、日本人を狙った首締め強盗や車上荒らしなどの犯罪は減少傾向にある。しかし、夜の一人歩きをひかえたり、貴重品や大量の現金は持ち歩かないようにするなどの心構えは忘れずに。また、スリやひったくりが多発しているので、市場や繁華街、駅、空港などの人混みのなかではバッグを抱きかかえるなどつねに用心したい。とくにスーツケースを持った状態での交通機関利用時は狙われやすいので、タクシーでの移動がおすすめだ。

紛失・盗難

紛失や盗難に遭ってしまったときは、速やかに警察(902-102112/英語可)に連絡して、最寄りの警察署で「盗難・紛失届出証明書」を発行してもらう。これは海外旅行保険の請求のほか、パスポートの盗難・紛失届にも必要な書類。万一に備えて、パスポートの顔写真のページ、クレジットカード、航空券などのコピーをとり、別の場所に保管しておこう。

パスポートの紛失と盗難

速やかに近くの警察に被害届を出す。その後、日本国大使館(マドリード91-5907600)か日本国総領事館(バルセロナ93-2803433)に連絡し、盗難・紛失の届出と新規旅券の申請手続きを。帰国を急ぐ場合は「帰国のための渡航書」を申請する。

パスポートなど再発行の流れ

① 発行(航空)会社に連絡
⇩盗難・紛失の連絡を入れる。

② 警察に届ける
⇩盗難・紛失届出証明書を発行してもらう。

③ 再発行の手続きをする
⇩パスポートや盗難・紛失届出証明書と必要書類・情報を提出。

④ 再発行

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観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ パリ」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2016年7〜9月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので現在取り扱っていない可能性があります。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。