ジョージアってどんな国？ヨーロッパとアジアが交差する美食の国

ジョージアはどこにある？

ジョージアは東ヨーロッパ、もしくは西アジアに区分される南コーカサスにある共和制国家。北はロシア連邦、南東はアゼルバイジャン、南はアルメニアとトルコと接し、西は黒海に面しています。コーカサス山脈を中心に、国土の大部分が山岳地帯となっています。

ジョージアの基本情報

ここではジョージアの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。

■ジョージアの基本情報
国名	ジョージア
面積	約6万9,700㎢
人口	約370万人
首都	トビリシ
国旗	画像：123RF
言語	公用語はジョージア語（コーカサス諸語に属する）
主要産業	農業、食品加工業、鉱業
通貨	ラリ（1ラリ＝約56.80円／2024年3月現在）
時差	日本よりマイナス5時間

参考：外務省HP「ジョージア基礎データ」

ジョージアの人気観光スポット

ジョージアにはどんな観光スポットがあるのでしょうか？人気の場所を見てみましょう！

ジョージアの人気観光スポット：ムツヘタ

ムツヘタは、紀元前3世紀～紀元後6世紀までジョージアの首都だった町。ムツヘタに残る3つのキリスト教建造物「ムツヘタの歴史的建造物群」は歴史的価値が評価され、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

その佇まいはどれも圧巻のスケールで訪れた人を魅了します。ムツヘタ自体は小さな町ですが、近郊に観光スポットが点在しているため、この場所を起点に名所巡りを楽しむ人も多いのだとか。

ジョージアの食事情

地方によって食文化が異なるジョージアにはどんな料理があるのでしょうか？

料理が美味しいといわれているジョージアの食を通じて、ジョージアがどんな国なのかを探っていきましょう！

ジョージアの代表料理①：ハチャプリ

ジョージアの人々が大好きな「ハチャプリ」とは、チーズを使ったパンのこと。最もポピュラーなのが、アチャルリ・ハチャプリ。パン生地に卵、チーズ、バターを乗せて焼きあげ、半熟になった卵とトロトロのチーズをかき混ぜてパンにつけていただく料理です。

塩気が強いのでジョージアの名産であるワインとも良くマッチします！ハチャプリは、地域によって使われるチーズや形も大きく異なるので食べ比べるのもいいですね。

ジョージアの代表料理②：シュクメルリ

おそらく日本で最も有名なジョージア料理であるシュクメルリ。ただし、私たちが思い浮かべる鶏肉のガーリッククリームシチューのようなシュクメルリは、本場のシュクメルリではなく「日本風」にアレンジされたもの。

発祥の地であるラチャ地方のシュクメルリは、大量のニンニクと鶏肉を水と油を乳化させたスープで煮こんだ料理。これに牛乳を加えたものがジョージア国内に広く伝わっていったのです。日本のものと比べると、本場のシュクメルリはかなりニンニクが効いています！

ジョージアの雰囲気を味わってみよう！

今回はジョージアがどんな国なのか探ってみました。

ふらっと旅行で行くには少し遠いジョージア。
どんな国なのかをより詳しく知るために、まずはハチャプリとワインで「ヨーロッパ最後の秘境」と呼ばれるジョージアを味わってみませんか？

 

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