滋賀県 x 季節の名所
滋賀県のおすすめの季節の名所スポット
滋賀県のおすすめの季節の名所スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。かつての湖北の山岳信仰の中心地「鶏足寺(旧飯福寺)」、清流でしか見られない梅花藻「醒井の梅花藻」、緑美しい大名庭園「彦根城玄宮園」など情報満載。
滋賀県のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 42 件
鶏足寺(旧飯福寺)
かつての湖北の山岳信仰の中心地
かつて隆盛を極めた奈良時代創建の寺院跡。己高山鶏足寺の別院の一つで、中世には僧兵を擁する大寺であったという。参道の石段、両側のこけむした石垣、台地のたたずまいとともに200本のモミジを楽しめる。
鶏足寺(旧飯福寺)
- 住所
- 滋賀県長浜市木之本町古橋
- 交通
- JR北陸本線木ノ本駅から湖国バス金居原行きで15分、古橋下車、徒歩5分
- 料金
- 紅葉期間のみ紅葉散策協力金必要
- 営業期間
- 11月中旬~下旬、最新情報はHP要確認
- 営業時間
- 9:00~16:00
醒井の梅花藻
清流でしか見られない梅花藻
かつての宿場町醒井を流れる地蔵川では、水中に梅花藻と呼ばれる水草が見られる。清流にしか育たないため生育場所が限られる。梅の花に似た小さな白い花が川面から顔を出す姿が愛らしい。
彦根城玄宮園
緑美しい大名庭園
4代藩主井伊直興が延宝5(1677)年、中国湖南省にある洞庭湖の「瀟湘八景」に擬えて造営させた名庭。秋は紅葉が美しく、池に映った紅葉が格別。夜間特別公開は9月と11月の年2回。
彦根城玄宮園
- 住所
- 滋賀県彦根市金亀町
- 交通
- JR琵琶湖線彦根駅から徒歩15分
- 料金
- 入園料(彦根城と共通)=大人800円、小・中学生200円/入園料(玄宮園のみ)=大人200円・小・中学生100円/
- 営業期間
- 11月中旬~12月上旬
- 営業時間
- 8:30~17:00、11月中旬~12月上旬のライトアップは18:00~20:30(閉館21:00)
海津大崎の桜
琵琶湖を華やかに彩る美しい桜並木に酔いしれる
琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」として有名な景勝地。碧く澄んだ静かな湖面に東山を主峰とする山稜がそびえ、神秘的。岬を半周し、約4kmにわたり咲き誇る約800本の桜並木が美しい。花見の時期には琵琶湖上から桜を眺められるお花見船も運航する(要予約)。水面の碧と桜のピンクのコントラストは息をのむ美しさだ。
比叡山の紅葉
比叡山の山頂から美しい紅葉の絶景が楽しめる
京都市と大津市の境に南北に連なる比叡山。標高848mの山頂から見る秋の紅葉は絶景だ。比叡山ドライブウエイや、延暦寺境内など、秋は美しい紅葉が楽しめる。
比叡山の紅葉
- 住所
- 滋賀県大津市坂本本町
- 交通
- 名神高速道路京都東ICから国道161号、府道30号を比叡山方面へ車で15km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 10月下旬~12月上旬
- 営業時間
- 見学自由
膳所城跡公園の桜
びわ湖のほとり、水城跡に咲く桜
湖岸を花と緑でつないだ遊歩道沿いにある公園。「大津湖岸なぎさ公園 膳所・晴嵐の道」に面し、桜の名所として有名だ。桜の開花時にはソメイヨシノやヤマザクラなど約150本が咲き誇る。
しゃくなげ渓・ほんしゃくなげ群落
天然記念物のホンシャクナゲ。濃いピンク色が徐々に白色になる
谷から斜面にかけて約2万本のホンシャクナゲが群生。国の天然記念物。見ごろは4月下旬~5月上旬。咲き始めは濃いピンク色だが、徐々に淡くなり、咲き終わりは白色になる。
しゃくなげ渓・ほんしゃくなげ群落
- 住所
- 滋賀県蒲生郡日野町鎌掛
- 交通
- 近江鉄道本線日野駅から日野町営バス鎌掛行きで30分、終点下車、徒歩40分
- 料金
- 大人400円、小人(中学生以下)200円
- 営業期間
- 4月下旬~5月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
八幡神社の藤
5月の開花時期には境内が薄紫に染まり、華やかなムードに
藤の花で有名な神社。5月には境内が薄紫色に彩られ、あたり一帯が華やかな雰囲気になる。5月に行われる藤切まつりには、遠方からも人が訪れ、美しい藤の花に酔いしれる。
八幡神社の藤
- 住所
- 滋賀県犬上郡甲良町在士
- 交通
- JR琵琶湖線河瀬駅から近江鉄道バス萱原行きで11分、甲良役場下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月上旬~中旬
- 営業時間
- 情報なし
舎那院のフヨウ
およそ300株の白花、酔フヨウなどが美しく咲き誇る
平安時代に空海が開基し、のちに秀吉が再興した六瓢箪めぐりで知られる寺。境内にはピンクの花を中心に白花、酔フヨウなどおよそ300株の花が植えられており、美しく咲き誇る。
舎那院のフヨウ
- 住所
- 滋賀県長浜市宮前町13-45
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 8月中旬~10月上旬
- 営業時間
- 境内自由、拝観は要予約
石山寺と瀬田川流域の桜
紫式部ゆかりの「花の寺」
花の寺として名高い石山寺は紫式部が『源氏物語』の構想を練ったといわれる寺として有名。3月中旬頃から早咲きの桜が咲きはじめ、4月中旬までさまざまな種類の桜が境内を薄紅色に彩る。また、瀬田川沿いに続く桜も見事。
小入谷のカキツバタ(カキツバタの湿地)
豊かな生態系を残す湿地帯はカキツバタの名所として知られている
昔ながらの風景を残す集落にある小入谷は、根来坂峠を下って来た所にある湿地帯。カキツバタの名所として知られ、水上に泡状の卵を産むモリアオガエルが生息している。
小入谷のカキツバタ(カキツバタの湿地)
- 住所
- 滋賀県高島市朽木小入谷
- 交通
- JR湖西線安曇川駅から江若交通朽木学校前行きバスで26分、朽木支所前下車、高島市営バス針畑行きに乗り換え50分、小入谷下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月下旬~6月上旬
- 営業時間
- 情報なし
野洲川河畔岩上橋付近の桜
川岸に植えられた約50本の桜はドライブの車中からも楽しめる
野洲川に架かる岩上橋付近の川岸には、約50本の桜が植えられている。ドライブ途中、車上からも桜を眺めることができ、豊かな自然に恵まれた周辺では散策も楽しめる。
野洲川河畔岩上橋付近の桜
- 住所
- 滋賀県甲賀市水口町水口
- 交通
- JR草津線貴生川駅から甲賀市コミュニティバス田村神社行きで15分、県道岩上下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬~中旬
- 営業時間
- 情報なし
生杉ブナ原生林
新緑と紅葉の時期は特に美しい、手付かずの自然が残る原生林
朽木・葛川県立自然公園内、三国岳の中腹に広がるブナ林。新緑の5月と紅葉の11月に見られる森林の美しさは見もの。野生動物が生息し、手付かずの自然が残されている。
生杉ブナ原生林
- 住所
- 滋賀県高島市朽木生杉
- 交通
- 湖西道路真野ICから国道477・367号、県道783号を生杉方面へ車で40km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月中旬~6月上旬、10月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 情報なし
永源寺のカエデ・モミジ
湖国随一といわれる紅葉は全山を真紅に染め美しい
愛知川の右岸に迫る山腹に位置する臨済宗の古刹。全山を真紅に染める紅葉は湖国随一の美しさといわれ、多くの人で賑わう。なかでも総門や鐘楼、本堂周辺のカエデが見ごとだ。
永源寺のカエデ・モミジ
- 住所
- 滋賀県東近江市永源寺高野町41永源寺内
- 交通
- 近江鉄道本線八日市駅から近江鉄道バス永源寺車庫行きで30分、永源寺前下車すぐ
- 料金
- 志納料=大人500円、中学生以下無料/ (団体20名以上割引あり)
- 営業期間
- 10月下旬~12月上旬
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、ライトアップ期間は~20:30(閉門)
湖東三山のモミジ
色鮮やかな紅葉と歴史ある寺院とのコントラストが美しい
鈴鹿山脈の西麓に点在する百済寺、西明寺、金剛輪寺は総称して「湖東三山」と呼ばれ、親しまれている。どの寺も紅葉の美しい寺として名高く、遠方から多くの人が訪れる。
湖東三山のモミジ
- 住所
- 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874金剛輪寺内
- 交通
- JR琵琶湖線稲枝駅からタクシーで15分
- 料金
- 拝観料=大人500円/
- 営業期間
- 11~12月上旬
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
雨山文化運動公園の桜・ツツジ
キャンプなども楽しめる公園で桜やツツジの美しさが有名
バードウォッチングやキャンプが楽しめる総合運動施設。ハイキングコースに咲き誇る桜が有名。5月上旬のツツジも美しい。テニスコート、グラウンド、プールなどもそろう。
雨山文化運動公園の桜・ツツジ
- 住所
- 滋賀県湖南市雨山2丁目1-1
- 交通
- JR草津線石部駅からタクシーで8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬、5月上旬
- 営業時間
- 情報なし
夫婦滝のハイキングコースのミズバショウ
雪解けとともに姿を見せるミズバショウがハイカーの目を和ませる
蓬莱山の汁谷から夫婦滝へ抜けるコースに、雪解けとともに白いミズバショウが清楚な姿を見せる。県花であるシャクナゲも群生。いずれも4月下旬から5月上旬にかけて咲く。
夫婦滝のハイキングコースのミズバショウ
- 住所
- 滋賀県大津市木戸1547-1
- 交通
- JR湖西線志賀駅から江若交通バスびわ湖バレイ行きで15分、終点下車(運休日は志賀駅から送迎あり、予約制)、びわ湖バレイロープウェイで8分、徒歩1時間
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月下旬~5月上旬
- 営業時間
- 情報なし
新宮神社の桜
参道から表門を覆うように咲く桜
新宮神社参道に咲き誇る満開の桜は圧巻。国の重要文化財に指定されている表門を覆うように、枝いっぱいに花をつけた桜が咲き誇る風景は、一幅の絵のような美しさだ。地元では「新治の楼門」の名で親しまれている。