大阪府 x 寺院(観音・不動)
大阪府のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
大阪府のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう「八尾別院大信寺(八尾御坊)」、連続護摩修行「毘沙門不動護摩」を毎日炊いている天台宗寺院「神峯山寺」、かつては四天王寺の境内の一部だった名刹「四天王寺 庚申堂」など情報満載。
大阪府のおすすめスポット
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八尾別院大信寺(八尾御坊)
毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう
真宗大谷派(本山:東本願寺)の別院で、「八尾御坊」の名で親しまれている。慶長12(1607)年の創建、現在の本堂は昭和42(1967)年に落成。毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう。
神峯山寺
連続護摩修行「毘沙門不動護摩」を毎日炊いている天台宗寺院
役行者創建と伝える修験道の霊場で、現在の堂宇は安永6(1777)年の再建。祈願厄除けとして「毘沙門不動護摩」を毎日欠かさず炊いている。また、紅葉が見事で秋には多くの観光客でにぎわう。
神峯山寺
- 住所
- 大阪府高槻市原3301-1
- 交通
- JR京都線高槻駅から市バス原大橋行きで20分、神峰山口下車、徒歩20分
- 料金
- 入山料(紅葉シーズンのみ)=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
四天王寺 庚申堂
かつては四天王寺の境内の一部だった名刹
暦の庚申(かのえ、さる)の日には、庚申堂に参拝して、厄除けや無病息災を願う庚申まいりが行われる。60日ごとにめぐってくる庚申の日と、その前日の宵庚申には境内に出る店で縁起物のこんにゃくを求める参拝客の姿が見られる。
四天王寺 庚申堂
- 住所
- 大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15
- 交通
- JR大阪環状線天王寺駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(10~翌3月は~16:00)
道明寺
道真公ゆかりの寺院
菅原道真が大宰府に左遷されるとき、おばで住職の覚寿尼を訪ねて別れを惜しんだ。「道明」は道真の号。本尊の十一面観音立像は道真が刻んだと伝わる国宝。3月と11月の25日は大法要が行われる。
道明寺
- 住所
- 大阪府藤井寺市道明寺1丁目14-31
- 交通
- 近鉄南大阪線道明寺駅から徒歩8分
- 料金
- 拝観料=500円/
- 営業期間
- 通年(仏像拝観は毎月18・25日)
- 営業時間
- 境内自由、仏像拝観は9:00~16:30(閉門)
大長寺
近松文学の代表作『心中天網島』の小春と紙屋治兵衛の墓で有名
近松文学の代表作として知られる悲劇の物語『心中天網島』。その主人公、小春と紙屋治兵衛の墓が境内の一角に立ち、江戸時代の悲恋を、今もなお伝え続けている。
今養寺
草葺きの本堂と釈迦堂がひっそり建つ。千手観音像は平安時代の作
草葺きの本堂と釈迦堂がひっそり建っている。11世紀の創建といわれる古刹で、釈迦堂の釈迦如来坐像は鎌倉時代の作、収蔵庫の千手観音立像は平安時代作と伝えられている。
今養寺
- 住所
- 大阪府豊能郡能勢町野間西山312
- 交通
- 能勢電鉄妙見線妙見口駅から阪急バス倉垣方面行で10分、本滝口下車、徒歩20分
- 料金
- 仏像拝観=志納/
- 営業期間
- 通年(仏像拝観は5月8日の灌仏会のみ)
- 営業時間
- 境内自由
大願寺
人柱となった垂水の長者、巌氏の菩提を供養するため建立
長柄人柱遺跡・大願寺は、推古天皇の時代、淀川の長柄架橋工事が難航した折に人柱となった垂水の長者、巌氏の菩提を供養するため、勅命により建立された寺院。
天性寺
岸和田城落城の危機に、地蔵菩薩の化身が城を救った伝説が有名
岸和田城落城の危機に、大蛸に乗った地蔵菩薩の化身が現れて城を救ったという伝説があり、これを本尊として祀ったのがはじまりとされる。地蔵堂は日本最大の規模を誇る。
念仏寺
融通念仏宗の寺で、当地の念仏信仰の中心であった
融通念仏宗の寺で、当地の念仏信仰の中心であった。江戸時代初期の1615(元和元)年に造立された本尊の阿弥陀如来座像は市の指定文化財になっている。
河合寺
蘇我入鹿が創建と伝えられる。約2000株の紫陽花が梅雨を彩る
南河内三大名刹のひとつであり、蘇我入鹿が創建したと伝えられる。しかし正平3(1348)年戦火で大伽藍は焼失したと伝えられる。梅雨の頃に咲く約2000株のアジサイは見事。
法案寺南坊
大阪七福神の一つ、弁財天を祀る。別名「日本橋の聖天さん」
大阪七福神のひとつ、弁財天を祀り、「日本橋の聖天さん」と親しまれている。本堂の聖観音立像は高さ1mほどの木造で、平安末期の作とされ、国の重要文化財。
宝樹寺
長瀬川のすぐそばに立つ。浄瑠璃作者である紀海音の墓がある
旧大和川の本流である、長瀬川のすぐそばに立つ宝樹寺には、浄瑠璃作者である紀海音の墓がある。永年風雨にさらされた墓石からは、歴史を感じられる。
延命寺
阿弥陀如来は藤原時代後期、地蔵尊は鎌倉時代創建
阿弥陀如来は藤原時代後期、地蔵尊は鎌倉時代創建で大阪府、東大阪市の指定文化財。毎月24日は水子供養が、8月23・24日は地蔵盆の大数珠繰りが行われる。
本受寺
家康からたまわった渡海御朱印状が残されている
西宗真(洗礼名るいす)の菩提所。西るいすはフィリピンへ度々渡航していた堺の豪商で、寺内には家康からたまわった渡海御朱印状が残されている。るいすの由緒書がある。
野崎観音
飯盛山の麓に建ち、「野崎の観音さん」と親しまれる曹洞宗の寺
飯盛山の麓に建ち、「野崎の観音さん」と親しまれる曹洞宗の寺。行基が観音像を刻んで安置したのが始まりと伝え、本尊の十一面観音は安産や子授けに霊験あらたか。
忍頂寺
境内に大阪府指定文化財、花崗岩製の「五輪塔」がある
僧三澄が創建して神岑山寺と称したが、貞観2(860)年清和天皇の勅命で忍頂寺と称するようになった。境内に大阪府指定文化財、花崗岩製の「五輪塔」総高2.3mがある。






