葛城市 x 寺社仏閣・史跡
葛城市のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
葛城市のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。ボタンと中将姫の曼荼羅「當麻寺」、中将姫ゆかりの井戸がある「石光寺」、万葉歌人の柿本人麻呂をまつる神社「柿本神社」など情報満載。
葛城市のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 10 件
當麻寺
ボタンと中将姫の曼荼羅
聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築した。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多い。
當麻寺
- 住所
- 奈良県葛城市當麻1263
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分
- 料金
- 本堂・金堂・講堂=大人500円、小学生250円/中之坊庭園・霊宝殿=大人500円、小学生250円/写仏体験=1500円/ (特別公開等により変更あり、各塔頭は別料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
石光寺
中将姫ゆかりの井戸がある
天智天皇の勅願寺。中将姫が蓮糸當麻曼荼羅を紡ぐ糸を染めたという「染の井」や「糸掛け桜」、日本最古の石仏といわれる弥勒石仏がある。冬の寒ボタンをはじめ、ボタンやシャクヤクなどの名所としても知られる。
石光寺
- 住所
- 奈良県葛城市染野387
- 交通
- 近鉄南大阪線二上神社口駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人400円、小学生200円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
柿本神社
万葉歌人の柿本人麻呂をまつる神社
石見国で死去した柿本人麻呂を宝亀元(770)年にこの地に改葬し、社を建てたと伝わる。本堂には、紀僧正真済作といわれる木造の人麻呂像が安置されているが非公開。
當麻蹶速塚
相撲のルーツといわれる當麻蹶速を祀る
當麻蹶速と野見宿禰が力比べをしたのが相撲のルーツといわれ、この塚は負けて命を落とした蹶速を惜しんで作られたと伝わる。蹶速の姿を彫った碑と五輪塔、相撲館がある。
當麻蹶速塚
- 住所
- 奈良県葛城市當麻83-1
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩5分
- 料金
- 相撲館入館料=大人300円、小人(中学生以下)150円、幼稚園以下無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(相撲館は10:00~17:00<閉館>)
綿弓塚
芭蕉が一時住んでいたという興善庵には句碑が建つ
松尾芭蕉が門人千里の旧里である竹内に宿ったときに詠んだ句を記念し、文化年間に建てられた句碑がある。芭蕉が詠んだ「綿弓や琵琶になぐさむ竹の奥」の句は有名。