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大原野

大原野のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した大原野のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。天然記念物の遊龍の松が見事な天台宗系寺院「善峯寺」、牡鹿と牝鹿が鎮座「大原野神社」、参拝の前後に立ち寄りたい「春日乃茶屋」など情報満載。

大原野のおすすめの観光スポット

  • スポット:15 件
  • 記事:1 件

大原野の魅力・見どころ

穴場的な歴史スポットが点在、竹林も見どころ

なだらかな西山の麓に広がる大原野は古くからの歴史を持つ里。桓武帝の長岡京遷都にあたり、藤原氏出身の皇后が奈良への参拝が不便なため春日大社の分霊を祀ったという「大原野神社」や、西行ゆかりの花の寺「勝持寺」、今昔物語にも描かれる山寺の「金蔵寺」、在原業平伝説が伝えられる「十輪寺」、西国第二十番札所の「善峯寺」などが点在する。美しい竹林のたたずまいも見ものだ。

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大原野のおすすめスポット

善峯寺

天然記念物の遊龍の松が見事な天台宗系寺院

平安中期に創建された天台宗系寺院。西国三十三カ所観音霊場の札所でもある。左右約40mに枝を伸ばす天然記念物の遊龍の松は見事。徳川綱吉の母、桂昌院お手植えのしだれ桜も有名。

善峯寺
善峯寺

善峯寺

住所
京都府京都市西京区大原野小塩町1372
交通
JR京都線向日町駅から阪急バス66系統善峯寺行きで30分、終点下車、徒歩8分(ただし1月6日~2月末は小塩発着)
料金
大人500円、高校生300円、小・中学生200円
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:45(閉門17:00)
休業日
無休

大原野神社

牡鹿と牝鹿が鎮座

山麓の深い緑に包まれた広大な境内は、秋になると紅葉一色に染まる。長岡京遷都のとき、桓武天皇の皇后藤原乙牟漏が奈良の春日大社の神霊を勧請したのが始まり。社殿は嘉祥3(850)年に造営。

大原野神社
大原野神社

大原野神社

住所
京都府京都市西京区大原野南春日町1152
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス63系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩10分
料金
神鹿のおみくじ=700円/紅白神鹿土鈴(1対)=1000円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(社務所、授与所は8:30~17:00<閉所>)
休業日
無休

春日乃茶屋

参拝の前後に立ち寄りたい

趣深い大原野神社の参道脇に店を構えている。柔らかい春のよもぎを用いた名物「よもぎ団子」はこだわりの一品だ。

春日乃茶屋

住所
京都府京都市西京区大原野南春日町1152大原野神社境内
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス65系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩8分
料金
よもぎ団子=200円/お抹茶セット=650円/コーヒーセット=600円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~日暮れまで(時期により異なる)
休業日
木曜不定休

よしみね乃里

秋の味覚・マツタケご飯を

善峯寺に向かう道の途中にある、自家製漬物と食事の店。店先では四季折々の漬物や佃煮、旬の筍やマツタケを販売。隣接する食事処で漬物や季節料理、そば、うどんが味わえる。

よしみね乃里
よしみね乃里

よしみね乃里

住所
京都府京都市西京区大原野小塩町703
交通
JR京都線向日町駅から阪急バス66系統善峯寺行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
松茸ご飯定食=1836円~/松茸セット=4860円/焼松セット=4104円/筍のおさしみセット=2484円/季節のごはんセット=1836円~/山菜そば=648円/漬物=540円~/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉店17:00)
休業日
火曜、4・5・10~12月は無休(1月4~6日休)

金蔵寺

山の緑が古刹を包む

平安末期の説話集『今昔物語』に登場する歴史ある寺。小塩山の中腹、標高約350mに位置し、境内からは京都市街の町並みが見渡せる。秋は紅葉が美しい。

金蔵寺
金蔵寺

金蔵寺

住所
京都府京都市西京区大原野石作町1639
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス65系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩1時間
料金
志納=300円~/
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)
休業日
無休(盆時期は臨時休の場合あり)

畑井

店所有の竹林のたけのこ料理がおすすめ

善峯寺の参拝客の間で人気の食事処。にしんそば、抹茶餅、おうすが付く抹茶点心に人気がある。店所有の竹林でとれたタケノコを使った、名物竹の子ごはんもおすすめ。茶葉、匂袋、線香などのお土産もそろえている。

畑井
畑井

畑井

住所
京都府京都市西京区大原野小塩町331
交通
JR京都線向日町駅から阪急バス66系統善峯寺行きで25分、小塩下車、徒歩5分
料金
抹茶点心=1500円/竹の子づくし(4・5月のみ)=5000円/名物竹の子ごはん=2000円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00頃(閉店)
休業日
不定休、4・5・11月は無休(12月25~31日休)

勝持寺の桜

最澄が創建。春には桜が咲き乱れる事から「花の寺」とも呼ばれる

延暦3(784)年に垣武天皇の命により最澄が創建。春の訪れとともに約100本の桜が境内を飾ることから「花の寺」の名で知られる。本尊の薬師如来像は重文に指定されている。

勝持寺の桜
勝持寺の桜

勝持寺の桜

住所
京都府京都市西京区大原野南春日町1194
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス65系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩20分
料金
400円
営業期間
4月上旬
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)
休業日
期間中無休

業平忌

平安の六歌仙である在原業平を偲ぶ

平安時代の六歌仙として知られる在原業平の命日に、業平が晩年隠棲したと伝えられる十輪寺で行われる法要。十輪寺伝統の三弦を用いた法要が執り行われ、一弦琴、邦舞、声明舞、朗詠等々の奉納がある。

業平忌

住所
京都府京都市西京区大原野小塩町481十輪寺
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス小塩方面行きで20分、小塩下車すぐ

勝持寺

西行桜で知られる花の寺

この寺で出家した西行法師が植えたといわれる西行桜で有名な花の名所。春の訪れとともに約100本の桜が境内を飾ることで知られる。秋の紅葉の季節も美しい。

勝持寺
勝持寺

勝持寺

住所
京都府京都市西京区大原野南春日町1194
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス63系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩20分
料金
大人400円、小人200円 (障がい者手帳の提示で本人は半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)、2月は要予約
休業日
無休

十輪寺

在原業平ゆかりの閑居跡

在原業平と清和天皇の妃、藤原高子の恋物語の舞台の寺。通称「なりひら寺」。庭から眺める紅葉は「業平もみじ」と呼ばれ、紅葉の名所。「業平ざくら」は内院より横たわり手枕をしてみる観賞法。

十輪寺
十輪寺

十輪寺

住所
京都府京都市西京区大原野小塩町481
交通
JR京都線向日町駅から阪急バス66系統善峯寺行きで25分、小塩下車すぐ
料金
拝観料=400円/ (障がい者は50円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)
休業日
無休

願徳寺

長岡京を守護した大寺院

白鳳7(678)年持統天皇により創建。その後、桓武天皇が長岡京に都を定めた時は、守護寺院へ。鎌倉時代には天台密教の大寺院となり、応仁の乱で兵火に遭い庫裏などのみ再建。

願徳寺

願徳寺

住所
京都府京都市西京区大原野南春日町1223-2
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス65系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩20分
料金
拝観料=500円/
営業期間
3~翌1月
営業時間
9:30~16:00(閉門)
休業日
期間中無休

三鈷寺

山からの眺めを満喫

善峰寺へ続く山腹にたたずむ寺。背後にある三つの山の形が、密教法具の一つ「三鈷」に似ていることから寺の名が付いた。境内からは京都市内が一望できる。

三鈷寺
三鈷寺

三鈷寺

住所
京都府京都市西京区大原野石作町1323
交通
JR京都線向日町駅から阪急バス66系統善峯寺行きで30分、終点下車、徒歩10分(ただし1月6日~2月は小塩止まり)
料金
入館・拝観料=500円、1000円(茶席付)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30
休業日
無休

正法寺

石の鳥獣が遊ぶ庭

鑑真和尚の高弟、智威大徳が隠棲したことに始まる真言宗の寺院。本堂、宝生殿の庭園には高知、群馬、長崎など全国2府15県から集めた鳥獣の形をした石が配されている。

正法寺
正法寺

正法寺

住所
京都府京都市西京区大原野南春日町1102
交通
阪急京都線東向日駅から阪急バス63系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩10分
料金
300円 (団体30名以上は270円、障がい者手帳持参で100円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)
休業日
無休

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