
更新日:2022年3月23日
おすすめのオイルランタン15選 疲れた心を癒してくれる!優しい炎の揺らめき!
適度な明るさと、炎の揺らめき。
抜群のムードを演出してくれるオイルランタン。
キャンプなどではLEDランタンが主流となってきていますが、あえてオイルランタンを選択するキャンパーも多く存在します。
照明として使用する場合、オイルランタンはLEDランタンに比べると性能は劣ります。
しかし、オイルランタンの仄かな明るさや揺れる炎の暖かみは、デジタルでは演出ができないアナログならではの「ぬくもり」が魅力。
今回は癒しのムード演出に最適のおすすめオイルランタンをご紹介します。
この記事の目次
- オイルランタンとは?
- おすすめのオイルランタンを紹介
- おすすめのオイルランタン1.フュアハンドの「ランタン 276 ジンク」
- おすすめのオイルランタン2.デイツの「ハリケーンランタン デイツ 78」
- おすすめのオイルランタン3.デイツの「ハリケーンランタン デイツ 30」
- おすすめのオイルランタン4.デイツの「ハリケーンランタン A8」
- おすすめのオイルランタン5.デイツの「ハリケーンランタン 2500 ジュピター」
- おすすめのオイルランタン6.デイツの「ハリケーンランタン ミレニアム2000」
- おすすめのオイルランタン7.キャプテンスタッグの「オイルランタン UK-506」
- おすすめのオイルランタン8. JFEIBLUEの「オイルランタン」
- おすすめのオイルランタン9.マウントハッピーの「オイルランタン」
- おすすめのオイルランタン10.HOLMEGAARDの「ハリケーンランタン 4343541」
- おすすめのオイルランタン11.銀の船の「キャナルシップ CIL600」
- おすすめのオイルランタン12.STAGARの「ミニアンティークランプ」
- おすすめのオイルランタン13.デンハーロッテルダムの「真鍮カーゴオイルランタンDIL8803」
- おすすめのオイルランタン14.ムラエの「オイルランプ 600S-102C」
- おすすめのオイルランタン15.ジェイディーバーフォードの「マイナーズランプ BF-09」
- お気に入りのオイルランタンを手にしてください
オイルランタンとは?
そもそもランタンとは、手などに掛けて使用する「吊り下げ型移動式照明器具」のこと。西洋を中心にオイルを燃料とした照明として利用されたのがオイルランタンになります。
現在ではLED照明が主流になりましたが、オイルランタンのファンは根強く存在し、今でも新商品が発売され続けています。
オイルランタンの種類
オイルランタンには、キャンプで使用することがメインの「ハリケーンランタン」、室内で使用するのにおすすめの「テーブルランタン」があります。
ハリケーンランタン
ハリケーンランタンの名前は、ハリケーンの中でも炎が消えないランタンという意味に由来しています。その名の通り、強風下でも灯りを確保できるのでキャンプなどにはハリケーンランタンがおすすめです。
テーブルランタン
テーブルランタンは卓上に置き身の回りを照らすことを目的としたランタンです。メインの照明として使用することが多いハリケーンランタンに比べ、卓上での使用となるテーブルランタンは明るすぎない優しい灯りが特徴。お洒落なデザインが多く、アンティーク調なものもあるので食卓や読書などの雰囲気を抜群によくしてくれます。
おすすめのオイルランタンを紹介
実用的なハリケーンランタンからデザインの美しいテーブルランタンなど、おすすめのオイルランタンを15商品紹介していきます。
おすすめのオイルランタン1.フュアハンドの「ランタン 276 ジンク」
1902年、ドイツで産まれた伝統的なランタンメーカーのフュアハンド社。フェアハンド社のモデルの中で最も有名なのが「ランタン 276 ジンク」です。
基本デザインは100年以上経った今でも変わっていません。コンパクトで一見すると質素な外見ですが、性能は抜群。雨や風に強く、真冬でも炎を灯し続けます。
積み重ねてきた長年の実績により、ヒマラヤ遠征や航海用、さらに各国の軍用ランタンにも採用されるほど信頼されています。最初に手にしてほしいハリケーンランタンの定番モデルです。
■ランタン 276 ジンクの特徴
- ランタンの形状:ハリケーン
- 芯幅:5分芯(15mm)
- サイズ:15×15×26cm
- 重量:520g
- タンク容量:340ml
- 連続燃焼時間:20時間
おすすめのオイルランタン2.デイツの「ハリケーンランタン デイツ 78」
フュアハンド社と並び比較されることが多い、1840年に誕生したアメリカの老舗メーカーデイツ社。フェアハンド社と同じく長年の歴史と実績から信頼のランタンを販売していることで有名です。
デイツ社で人気なのが「ハリケーンランタン デイツ 78」。本体は丈夫な設計になっていて安心の剛性感。無骨なデザインはキャンプの雰囲気を盛り上げてくれるこでしょう。
サイズ、デザイン、性能、価格のバランスが取れたモデルでおすすめです。
■ハリケーンランタン デイツ 78の特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:4分芯(12mm)
サイズ:15×13×26.5cm
重量:486g
タンク容量:340ml
連続燃焼時間:11時間
おすすめのオイルランタン3.デイツの「ハリケーンランタン デイツ 30」
「ハリケーンランタン デイツ 78」にもっと灯りが欲しいという方におすすめなのが、中型サイズの「ハリケーンランタン デイツ 30」。デイツ社はサイズ違いでいろいろなモデルがあるので用途に合わせて選択するのがおすすめです。
作業をするための照明としては明るさがやや不安ですが、雰囲気作りとしてはちょうど良い明るさ。明るさも欲しいけど大きすぎるランタンは持ち運びが億劫、と心配の方にちょうど良いサイズです。
もちろん、デイツ社の無骨なデザインと堅牢さは健在です。
■ハリケーンランタン デイツ 30の特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:5分芯(15mm)
サイズ:18×15×30cm
重量:660g
タンク容量:480g
連続燃焼時間:23時間
おすすめのオイルランタン4.デイツの「ハリケーンランタン A8」
大型で明るさを求めるならば「ハリケーンランタン A8」がおすすめです。
大型サイズのハリケーンランタンでは「ハリケーンランタン A8」が現在のスタンダードモデル。長い間、大型サイズの定番だった「ハリケーンランタン デイツ 90」を改良して1954年に発売が開始されたモデルです。
大型ですが、高さを抑えたデザインが特徴。高さを抑えることで無骨でドシっとした見た目で存在感抜群。無骨なデザインが魅力の一つでもあるデイツ社のハリケーンランタンですが、その中でも圧倒的な迫力を持ったモデルです。
■ハリケーンランタン A8の特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:7分芯(21mm)
サイズ:20.4×19.5×33.5cm
重量:940g
タンク容量:930ml
連続燃焼時間:27時間
おすすめのオイルランタン5.デイツの「ハリケーンランタン 2500 ジュピター」
「ハリケーンランタン A8」より更に大型のモデルが「ハリケーンランタン 2500 ジュピター」。デイツ社のハリケーンランタンでは最大級クラスのモデルになります。
大型オイルタンクの容量は2500ccで、燃焼時間は75時間程です。数日間、オイルを気にすることなく過ごすことができますよ。
このサイズのハリケーンランタンになってくると照明としてだけでなく、ちょっとした暖房器具としても活躍してくれます。
サイズが大きく重量もかなりあるモデルになるので、車移動での使用がメインになる方におすすめ。
■ハリケーンランタン 2500 ジュピターの特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:7分芯(21mm)
サイズ:22.5×22.5×39cm
重量:約1.2kg
タンク容量:2500ml
連続燃焼時間:75時間
おすすめのオイルランタン6.デイツの「ハリケーンランタン ミレニアム2000」
デイツ社の発売しているモデルの中には、ちょっと変わった機能が付いたモデルもあります。ランタンの上部にクッカーが付いてお湯を湧かせるのが特徴の「ハリケーンランタン ミレニアム2000」。
ランタンとして使用しながら、同時に湯沸かしができるので、荷物の制限がある場合などに重宝しそうですね。クッカーの水が沸騰するのを待つ間、ランタンの炎を眺めて待つのもおすすめです。待ち時間が贅沢な時間になりますよ!
■ハリケーンランタン ミレニアム2000の特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:7分芯(21mm)
サイズ:18×15×29.5cm
重量:0.9kg
タンク容量:510ml
連続燃焼時間:23時間
おすすめのオイルランタン7.キャプテンスタッグの「オイルランタン UK-506」
あらゆるキャンプ用品を取り扱っているキャプテンスタッグ。発売されているキャンプ用品はコストパフォーマンスが良く定評があります。そんなキャプテンスタッグから発売されているハリケーンランタンが「オイルランタン UK-506」。光沢が美しく、オールド感のある飽きのこないデザインが人気のモデルです。
本体は持ちやすく、見た目以上に軽いのが特徴。点火の作業もスムーズに行えます。ストレスなく使用できるように考えられた設計が好印象。リーズナブルな価格と使いやすさで人気のモデルです。
■オイルランタン UK-506の特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:130mm
サイズ:16×12×25cm
重量:370g
タンク容量:200ml
連続燃焼時間:14時間
おすすめのオイルランタン8. JFEIBLUEの「オイルランタン」
素材が鉄で形成されていているJFEIBLUEの「オイルランタン」。大きめのサイズなので照明としての明るさも十分です。見た目以上に軽量なので持ち運びもしやすく、作業時の照明として活躍してくれます。
低価格のため品質が不安と思われる方もいるかもしれませんが、作りはしっかりしていて使用に不便は感じません。また、防錆などの腐食を抑えるコーティングもされているので手入れをすれば長く愛用できますよ。
まずは価格を抑えてハリケーンランタンを試してみたいという方におすすめのランタンです。
■オイルランタンの特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:-
サイズ:38×20×16cm
重量:-
タンク容量:-
連続燃焼時間:-
おすすめのオイルランタン9.マウントハッピーの「オイルランタン」
レトロなデザインでクラシックな形状のマウントハッピーの「オイルランタン」。
作業など実用的に使用するのではなく、雰囲気作りをするのにおすすめなランタン。良心的な価格ですが作りは悪くなく、入門用として試しに購入するのに向いています。
デザインも良く、カラー展開もされているので好みに合わせて選べるのは嬉しいですね。
■オイルランタンの特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:110mm
サイズ:幅15×高さ23cm
重量:-
タンク容量:250ml
連続燃焼時間:-
おすすめのオイルランタン10.HOLMEGAARDの「ハリケーンランタン 4343541」
ホルムガード社は 1825 年にデンマークに設立された伝統あるガラスブランド。そのクオリティの高さから、デンマーク王室御用達ブランドにも選ばれています。
ホルムガード社のランタンの特徴は熟練の職人たちの技術によって生み出されるユニークで優れたデザイン。日本でもホルムガード社の花瓶やランタンはとても人気があります。
「ハリケーンランタン 4343541」は、吹きガラスの美しいシルエットに皮の持ち手がアクセント。シンプルで上品に仕上がった芸術作品のようなハリケーンランタンです。
■ハリケーンランタン 4343541の特徴
ランタンの形状:ハリケーン
芯幅:-
サイズ:高さ33cm
重量:-
タンク容量:-
連続燃焼時間:-
おすすめのオイルランタン11.銀の船の「キャナルシップ CIL600」
オイルランタンや輸入雑貨を取り扱う銀の船のオリジナルランタンが「キャナルシップ CIL600」。レトロな油壺と、トラッドなティアドロップ型のホヤの組み合わせが美しいオイルランタンです。
飽きのこないシンプルなデザインとクラシックな装飾で、場所を問わず馴染みやすいのもポイント。派手過ぎず、地味すぎずちょうど良いバランスのデザインで使いやすいモデルです。油壺が透明になっており、色の付いたオイルを使用することでたくさんのカラーコーディネートを楽しめますよ。
■キャナルシップ CIL600の特徴
ランタンの形状:テーブル
芯幅:7分芯(21mm)
サイズ:10.5cm×10.5×31.5cm
重量:0.45kg
タンク容量:300ml
連続燃焼時間:15時間
おすすめのオイルランタン12.STAGARの「ミニアンティークランプ」
東欧ポーランドのランプ工房スタガー社で作られている「ミニアンティークランプ」。本格的なアンティーク製品を制作している工房の人気モデルです。
レトロで美しい雰囲気と可愛いらしさが見事にマッチしたデザイン。小振りなサイズがこ繊細さを際立たせています。
サイズは小さいですが明るさは十分あるので、キャンプや自宅の庭でスポット照明に適しています。また、価格がリーズナブルなので複数個を並べて使用してみるのもおすすめです。
■ミニアンティークランプの特徴
ランタンの形状:テーブル
芯幅:-
サイズ:幅:6.3cm×6.3×12.7cm
重量:-
タンク容量:56ml
連続燃焼時間:14時間
おすすめのオイルランタン13.デンハーロッテルダムの「真鍮カーゴオイルランタンDIL8803」
1922年、オランダの港湾都市ロッテルダムで船舶用照明器具を作りはじめたデンハーロッテルダム社。航海灯や音響信号装置などの分野で世界的に有名なメーカーです。
「真鍮カーゴオイルランタン」は、真鍮や銅などを用いた昔ながらの航海灯。真鍮が美しく炎の揺らめきが綺麗に輝き人気があります。
デザインの美しさだけでなく、航海灯として制作されているモデルなので、防風や防雨などにも強い構造となっているので実用面でもおすすめ。
■真鍮カーゴオイルランタンDIL8803の特徴
ランタンの形状:テーブル
芯幅:6分芯(18mm)
サイズ:幅約17.5×17.5×37.5cm
重量:-
タンク容量:250ml
連続燃焼時間:25時間
おすすめのオイルランタン14.ムラエの「オイルランプ 600S-102C」
極限までにシンプルにしたデザインが特徴のムラエの「オイルランプ」。不要な装飾を排除したことで、炎の美しさをより際立たせてくれます。
ミニマムで洗礼された設計は品があり都会的。シルバーの台がアクセントになっているので、シンプルなデザインでもチープにならず高級感を演出してくれます。
価格がリーズナブルなのも嬉しいポイント。複数個の組み合わせでコーディネートするのがおすすめです。
■オイルランプ 600S-102Cの特徴
ランタンの形状:テーブル
芯幅:-
サイズ:外径83×高さ203cm
重量:700g
タンク容量:-
連続燃焼時間:16時間
おすすめのオイルランタン15.ジェイディーバーフォードの「マイナーズランプ BF-09」
イギリスにある金属加工会社、JDバーフォード社の「マイナーズランプ BF-09」。元は炭鉱業に使用されるオイルランタンを製造しており、200年経った現在も当時と同じ製法で作られ続けています。
デザインも当時の面影を残したまま、金属質の外観にブランドのプレート、大きな取っ手が特徴。他のオイルランタンとは一線を引くアンティークで無骨なデザインになっています。
長く使うことで表面の金属が美しく変色。「使って育てる」ことができる逸品です。
■マイナーズランプ BF-09の特徴
ランタンの形状:-
芯幅:-
サイズ:8.8×8.8×30cm
重量:0.98kg
タンク容量:30ml
連続燃焼時間:5時間
お気に入りのオイルランタンを手にしてください
おすすめのオイルランタンはいかがだったでしょうか?気になるオイルランタンは見つかりましたか?
オイルランタンは、手入れなどの手間がかかりますが、その手間もオイルランタンならではの醍醐味です。
性能や利便性を求めるだけではなく、こだわりの逸品としてオイルランタンを手にとってください。
丁寧に手入れをしたオイルランタンの柔らかい炎は日常では味わえない癒しを与えてくれることでしょう。
ぜひ、オイルランタンで至福の時間を過ごしてみてください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
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