東京下町のウナギ
守り続ける昔ながらの「江戸前」の味
江戸にウナギの蒲焼きが誕生したのは江戸中期の頃。関東では切腹を連想させる腹開きを避けて背開きにし、蒸してから焼くことが多い。下町には今も昔ながらの味を守る老舗が軒を連ねる。
鰻割烹 伊豆榮 本店(ウナギカッポウイズエイホンテン)
職人技が生み出す絶妙な焼き加減
厳選された愛知三河産のうなぎは、裂き、焼き、蒸しと職人が手がけ、最高の状態に仕上げる。香ばしさが口に広がり、とろけそうなほどやわらかい絶品のうなぎを味わえる。うな重は松、竹、梅と3種類用意している。
鰻割烹 伊豆榮 本店
- 住所
- 東京都台東区上野2丁目12-22
- 交通
- JR上野駅から徒歩5分
- 料金
- うな重=5830円(松)・4730円(竹)・3630円(梅)/うなとろ重=3960円/蒲焼定食(竹)=4730円/コース料理=8800円~/
つきじ宮川本廛(ツキジミヤガワホンテン)
艶やかでやわらかい絶品うなぎ
創業は明治26(1893)年。昼は朝仕込みをしたうなぎを使用、夜は様子を見ながら少しずつ仕込んでいくなど、できたてならではのやわらかいうなぎを味わえる。
つきじ宮川本廛
- 住所
- 東京都中央区築地1丁目4-6
- 交通
- 地下鉄築地駅から徒歩3分
- 料金
- 蒲焼=3348円~/白焼=3348円~/うな重=3024円~/うまき=1944円/酒(宮川)=648円/
鰻 駒形 前川(ウナギコマガタマエカワ)
極上うなぎを絶景とともに
池波正太郎も愛したうなぎは、創業時から伝わるたれが命。うなぎは、脂がのった天然に近い国産養殖うなぎを使用する。ふっくら焼き上げた極上のうなぎを、辛口のたれでいただこう。
川千家(カワチヤ)
秘伝のたれの川魚料理
柴又帝釈天の門前にある川魚料理の専門店。安永(1772~81年)時代創業の歴史を誇り、うな重、鯉こく、鯉あらいなどが楽しめる。
川千家
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目6-16
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩3分
- 料金
- うな重=3500円~/鯉こく=780円/鯉あらい=780円/コース(お座敷個室)=6300円~/
両國(リョウゴク)
国産うなぎを備長炭で焼き上げる
明治10(1877)年創業。身の厚い国産うなぎを注文を受けてから焼き上げる。江戸伝来の味を楽しめる蒲焼は、ふっくらとつややかで口の中でとろけるほどのやわらかさ。秘伝のたれが味を引き締める。
両國
- 住所
- 東京都墨田区両国4丁目32-3
- 交通
- JR総武線両国駅から徒歩3分
- 料金
- 鰻重箱=2900円(中)・3500円(上)・4000円(特)/鰻蒲焼=3000円・6300円(筏)・7500円(筏)/鰻白焼=7000円・8000円/
御蒲焼 旬菜料理 池之端 亀屋一睡亭(オンカバヤキシュンサイリョウリイケノハタカメヤイッスイテイ)
産地と鮮度にこだわるうなぎ
人気の鰻重、鰻丼には、大井川の伏流水で育った半天然のうなぎを使用。米には特別栽培の魚沼産こしひかりを使っている。季節感を大切にした和食メニューも豊富だ。
御蒲焼 旬菜料理 池之端 亀屋一睡亭
- 住所
- 東京都台東区上野2丁目13-2パークサイドビル 1~2階
- 交通
- JR上野駅から徒歩3分
- 料金
- 鰻丼=3950円/鰻重(松)=5900円/旬菜御膳=4500円/
明神下 神田川本店(ミョウジンシタカンダガワホンテン)
うなぎの味を堪能できる創業200余年の名店
江戸時代から続くうなぎの老舗。備長炭でふっくらと焼いたうなぎはやわらかく、焼き色も美しく絶品。伝承されてきたキリッとしたたれがよく合う。
大江戸(オオエド)
ふっくら焼きあげた味わい深いうなぎ
江戸寛政年間から多くの人々に愛されてきたうなぎ割烹。食通として知られる岸朝子氏も通った名店だ。代々伝わる香り高いたれが、ふっくら焼きあげたうなぎを引き立てる。
小柳(コヤナギ)
浅草の老舗うなぎ店
伝統の味を守り続けるうなぎ店。うなぎは厳選したもののみを使用する。ふんわり香ばしく焼きあげたうなぎは絶品だ。
