南足柄のアジサイ
雨がもっとも似合う梅雨時の可憐な花
開花から日が経つにつれて花の色が変わっていくことから「七変化」と呼ばれる。白やピンク、紫、水色、青など、さまざまな色合いは土壌の酸性度の違いが生むもので、全国各地にアジサイ寺やアジサイロードと呼ばれる名所がある。南足柄の大雄山最乗寺の参道に咲き誇るアジサイが有名。
大雄山最乗寺参道のアジサイ(ダイユウザンサイジョウジサンドウノアジサイ)
参道に植えられた1万株のアジサイが参拝者を楽しませてくれる
樹齢500年以上といわれる見事な杉並木の参道はアジサイ参道とも呼ばれ、約3kmに1万株ものアジサイが植えられている。季節にはピンクから紫まで様々な色合いのアジサイが咲き誇る。