阿蘇の地酒
阿蘇の伏流水と米で作られる銘酒が勢ぞろい
透明度の高い伏流水が豊富な阿蘇は、名酒の産地としても有名。良質な米から作られる地酒や焼酎が多く、酒好きにも認められている。銘柄によっていろいろな味わいが楽しめ、地元料理にも合う。
山村酒造(ヤマムラシュゾウ)
阿蘇の水・米・人が造る、老舗酒蔵の銘酒
南阿蘇鉄道高森駅近くにある、創業宝暦12(1762)年の老舗の酒蔵。阿蘇を代表する銘酒といわれる阿蘇の山水と米で造った「れいざん」を十数種販売している。
山村酒造
- 住所
- 熊本県阿蘇郡高森町高森1645
- 交通
- JR豊肥本線肥後大津駅から産交バス高森駅前行で1時間、高森下町すぐ
- 料金
- れいざん純米吟醸=2160円(720ml)/れいざん純米酒=2484円(1800ml)/阿蘇の酒れいざん粋撰=1944円(1800ml)/
道の駅 大津(ミチノエキオオヅ)
阿寒の玄関口に位置し、甘くておいしいからいもの商品が名物
県内の特産品がそろう「物産館」、工芸品や婦人用品などを販売する「工芸館」、阿蘇のあか牛料理が味わえる「あか牛レストランよかよか」からなる道の駅。特産のからいもが人気。
酒の宿(サケノヤド)
心に響くメッセージも評判のオリジナル焼酎
阿蘇の米を使った球磨焼酎を扱う酒屋で、黒川温泉街にある。ラベルに天草の向陽寺住職の説法を書いた「説法焼酎」や、阿蘇の阿部牧場のヨーグルトを使用したヨーグルトリキュールがある。
酒の宿
- 住所
- 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川6696-1
- 交通
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交九州横断バス(予約制)黒川温泉方面行きで50分、黒川温泉下車、徒歩3分
- 料金
- 説法焼酎=1234円(720ml)/吟醸焼酎「一所懸命」=2057円(720ml)/ASO・PIECE(アソ・ピエス)=500円(200ml)/
岡本酒店(オカモトサケテン)
阿蘇産の米で仕込むオリジナル焼酎
阿蘇の米と清水で仕込むオリジナルの焼酎を販売。人気は阿蘇ひとめぼれ米で造る米焼酎「説法焼酎」。曹洞宗大悲山向陽寺の住職による説法を書いたラベルで全70種。
岡本酒店
- 住所
- 熊本県阿蘇市内牧217
- 交通
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス内牧方面行きで15分、内牧下車、徒歩5分
- 料金
- ピエス=500円(200ml)/一所懸命=648円(200ml)、2057円(720ml)/蛍丸サイダー=300円(200ml)/
河津酒造 地酒屋(カワヅシュゾウジザケヤ)
心を込めてつくりあげる銘酒
湧水を使って単式蒸留で仕上げる焼酎や清酒を販売。代表する銘柄の芋焼酎「心ゆくまで」は、芋の香りを抑え、ストレートは芳醇で甘みがあり、水割りはまろやかな口あたり。
河津酒造 地酒屋
- 住所
- 熊本県阿蘇郡小国町宮原1760-3
- 交通
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス杖立温泉行きで1時間、ゆうステーション下車すぐ
- 料金
- 心ゆくまで=1440円(720ml)/清酒ロック用「原酒」=1296円(720ml)/清酒「純米酒」=1404円(720ml)/
道の駅 あそ望の郷くぎの(ミチノエキアソボウノサトクギノ)
阿蘇の大パノラマを堪能。地元の郷土料理も味わえる
阿蘇を一望できるレストランでは地元の食材を使った郷土料理やあか牛を使った料理が味わえる。農畜産物販売所や芝生広場など施設も充実。アウトドア関連の情報発信も行なう。
道の駅 あそ望の郷くぎの
- 住所
- 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2807
- 交通
- 九州自動車道熊本ICから国道57号、一般道(阿蘇長陽大橋)、国道325号、一般道、県道149・28号を南阿蘇方面へ車で32km
- 料金
- 施設により異なる