三輪素麺
奈良時代より伝わる三輪地方の特産品
そうめん発祥の地とされる三輪地方。小麦粉を使い、極寒の時期に手延べ法によって作られる三輪そうめんは、コシがあり、のどごしもなめらか。夏は冷やして、冬はあたたかいにゅうめんにして味わう。
そうめん處 森正(ソウメントコロモリショウ)
木々に囲まれた空間でこだわりを極めたそうめんを
大神神社の二の鳥居に向かって左側にある、古民家を利用した一軒。1300年の歴史を持つ三輪そうめん。夏はコシの強い食感が食欲をそそる冷やしそうめん、冬期には温かいだしでいただくにうめんなどが楽しめる。自家製の柿の葉寿司も好評。
千寿亭(センジュテイ)
コシのある手延べそうめんを四季折々の多彩な味わいで
嘉永3(1850)年創業のそうめんの老舗「池利」直営の食事処。大和地鶏のだしで味わうつけ麺をはじめ、葛入りそうめん、トマト味噌にゅうめんなど工夫を凝らした豊富なメニューが楽しめる。手ごろな会席風のお膳も人気。
千寿亭
- 住所
- 奈良県桜井市芝293
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩10分
- 料金
- 冷やし素麺=810円/天ぷらにゅうめん=982円/そうめん懐石「山の辺」=2808円/冷やしそうめん(天ぷら付)=1004円/
三輪山本 お食事処(ミワヤマモトオショクジドコロ)
老舗の技を伝えるなめらかな手延べ麺
享保2(1717)年創業の老舗で、創業300年を機に「三輪そうめん山本」から「三輪山本」に名前を変更。驚くほどの細さとコシの強さを追求した本場のこだわり麺を「冷やしそうめん」や「にゅうめん」で楽しむことができる。