四万十のシャクナゲ
神秘の花から、身近な花となったシャクナゲ
ツツジ属の中でも冷涼で高湿度の土地に育ち、人の足の踏み入れにくい深い山中に咲くことから「神秘の花」とされていた。見ごろは4月中旬~5月上旬で、品種改良により赤、白、グラデーションなど花の色はさまざま。篠山などが群落地として有名。
篠山(高知県)(ササヤマコウチケン)
多くの高山植物が見られる
標高1065mの篠山からは雄大な眺望が楽しめる。4月下旬から5月上旬にはアケボノツツジやシャクナゲの大群落が一面を覆う。8合目までは車で行くことができる。