神戸のウメ
春の訪れを知らせる白や赤の香り高い花
春の訪れを感じさせる代表的な花。花は小さく可憐だが、香りは強く満開時期にはあたりに芳香がただよう。開花時期には各地で「梅祭り」が開催される。神戸では須磨離宮公園などが名所として知られている。
神戸市立須磨離宮公園(コウベシリツスマリキュウコウエン)
花緑と歴史と眺望のオアシス
かつての皇室の別荘「武庫離宮」跡に造成された都市公園。大阪湾が一望できる欧風噴水庭園にある「王侯貴族のバラ園」では約180種4000株のバラが咲き誇る。梅園・花しょうぶ園・和庭園・もみじ滝などのほか、アスレチックもあり、子供から大人まで四季を通じて楽しめる。
須磨離宮公園の梅・ハナショウブ(スマリキュウコウエンノウメハナショウブ)
香り高い梅林と目に鮮やかな花菖蒲園で知られる臨海公園
噴水のある本園、子供の森、植物園の3つのエリアからなる、海の見える公園。かぐわしい香りがする梅林や、美しいグラデーションを見せる花菖蒲園が季節には美しい。
石ケ谷公園(イシガタニコウエン)
楽しい遊具がいっぱい。2月下旬には梅が香りを放つ
広い公園内に、中央体育会館や乗馬場、放牧場、ハーブガーデン、フィールドアスレチック、遊具等を整備。一日楽しめる憩いの場。毎年2月下旬には、園内に1000本の梅が満開。