まっぷるトラベルガイド海外おでかけ情報満載!「まっぷる」の観光旅行メディア

2019年6月1日

香港

香港旅行前に知っておきたい基本情報あれこれ お金、治安、時差

by mapple

チップ TIPPING

若年層を中心に意識は薄れつつあるものの、香港にはチップの習慣が残っている。大半のレストランでは料金に10%のサービス料を加算しているので、おつりの小銭を心付けに渡すとスマート。サービス料を加算しない店では、飲食代の10%相当を払うといい。屋台や粥麺屋などの大衆食堂ではチップは不要。タクシー利用時にはチップの意味合いでHK¢10単位を切り上げておつりを渡すことが多い。

 

【関連リンク】

香港旅行をオススメする10の理由

香港へ出発前の準備 パスポートなど

 

通信 COMMUNICATION

電話やインターネットのシステムは発達している

電話 TELEPHONE

□国際電話 INTERNATIONAL PHONECALL

国際電話の国番号852 (香港)・81 (日本)

日本への国際電話 
日本への電話は、ダイヤル直通電話と国際電話会社によるサービスもあり、ホテルの電話や公衆電話から通話が可能。ホテルからの場合は手数料がかかる。

【ダイヤル直通電話】
*一般の電話へ(例)東京03-1234-5678へかける
●-011-81-3-1234-5678
ホテルからかけるときは、ホテルの外線番号
国際電話識別番号(マカオは00)
日本の国番号
市外局番の最初の0はとる

*携帯電話へ(例)日本090-1234-5678へかける
●-011-81-90-1234-5678
ホテルからかけるときは、ホテルの外線番号
国際電話識別番号(マカオは00)
日本の国番号
識別番号の最初の0はとる

*携帯電話から(例)東京03-1234-5678へかける
+-81-3-1234-5678
「0」または「*」キーを長押し(機種により異なる場合あり)
日本の国番号
最初の0はとる
※機種によっては自動で変換してくれる

【国際電話会社を利用する】
クレジットカードや専用カードを使って、日本あて国際ダイヤル通話が利用できる。

*KDDIスーパージャパンダイレクト
アクセス番号(香港から)
●-800-96-1081
ホテルからかけるときは、ホテルの外線番号

KDDIスーパーワールドカード、クレジットカードが利用可。プッシュ回線の電話からアクセス番号にかけて、音声ガイダンスに従い、カード番号、暗証番号(クレジットカードの場合)、相手先の電話番号を押す。一般固定電話宛は1分110〜180円程度。
KDDI www.001.kddi.com

■携帯電話からかける
海外対応の機種を持っていれば、日本で使っている携帯電話がそのまま使用できる。海外対応の機種を持っていない場合は、香港で携帯電話とプリペイドSIMカードを購入するのがおすすめ。専門店やコンビニで販売しており、携帯電話本体の値段はHK$300〜600くらい。プリペイドSIMカードの値段はさまざまだが、あとからチャージできるため安いものでよい。日本への国際電話のかけ方は固定電話や公衆電話と変わらず、国際電話識別番号、国番号、0を除いた市外局番と入力していく。香港では携帯電話のレンタルサービスを行なっている業者は少ない。

■IP電話
インターネット環境を活用した電話サービスで、代表的なのはスカイプやLINE。固定電話や携帯電話へかけるときは料金が発生するが、通常の国際電話に比べて格安。ほかにスマートフォンで使用できるヴァイバーという専用アプリなどもある。

□国内電話 DOMESTIC PHONECALL
ホテルや公衆電話からかけることができるが、ホテルからかける場合は手数料が必要。公衆電話からの通話料は5分間でHK$1。一般の固定電話から香港内への通話料は無料。

□公衆電話 PUBLIC PHONE
コイン式、テレホンカード式のほか、クレジットカードが使えるものもある。クレジットカードを使用する場合は、カード番号や暗証番号の入力が必要。その後のかけ方は日本とほぼ同じ。なお、携帯電話の普及により、公衆電話は香港でも減少の一途をたどっている。

195340

 

⁂PHS機器の所持と使用が禁止に
2016年5月から、香港でのPHS機器の所持と使用を禁止する措置が取られている。違反者はHK$5万の罰金または2年間の禁固刑を科せられる場合がある。3Gモードの国際ローミングを目的とした日本人渡航者のPHS所持は処罰の対象にならないとされているが、渡航前に確認を。できれば持ち込まないようにするのが無難だ。

インターネット╱Eメール INTERNET, E-MAIL

■インターネット INTERNET
インターネットの設備が整っているホテルが多いほか、駅や図書館には無料で利用できるインターネットコーナーが設けられており便利。政府と民間が共同で提供する「Wi-Fi.HK」など、無料で接続できるWi-Fiサービスもある(時間制限がある場合も)。
www.wi-fi.hk/en

198087

 

■Eメール E-Mail
ホテルやカフェに備え付けられているパソコンは日本語に対応していないことが多い。ただ、ホテルによっては日本語入力機能を設定していることもあるので、聞いてみるとよい。

 

香港でスマートフォンを使う
スマートフォンは電源を入れているだけで、メールのチェックなどでデータ通信を行なうことがあり、知らぬ間に高額の料金になっているということもあるので注意。日本の携帯電話会社では海外でのパケット通信定額サービスが導入されており、このサービスに加入すれば安心してスマートフォンが使える。また、SIMフリーのスマートフォンを持っている場合、香港で販売されているSIMカードを購入して、それを自分のスマートフォンに挿入することによって、海外パケット定額サービスよりも大幅に通話料、通信料を節約することができる。1日1000円程度で複数台を接続できる海外用Wi-Fiルーターのレンタルも便利。出発する空港での受け取り・返却が一般的。

■海外で安心してスマートフォンを使うために
海外に渡航するとスマートフォンを使ったつもりがないのにデータ通信の請求がされるケースがある。出国前に契約状況や設定の確認、海外用データ通信プランの申込みを行うことでこれを防ぐことができる。また、利用機種や渡航先でサービスの対応可否が異なるので、各社のホームページや店頭などで事前に確認しておこう。

——
ドコモのパケットパック海外オプション
1時間200円からいつものスマホがそのまま海外で使えるパケット定額サービス。
出国前に申込み(無料)しておけば、好きなタイミングで利用開始できるのでムダがなく、利用時間終了後はデータ通信が自動停止するので使いすぎもない。
別行動の時も安心。詳しくはこちらから!

——

郵便 POSTAL SERVICE

郵便を出す POSTAL BY MAIL
■香港の郵便局
絵はがきや、増えてしまった荷物を送るのに便利。送った物が届かないといったトラブルはまずない。

 

195424

 

■はがき・手紙
日本への郵便物は、はがきや封書は20gまでエアメールでHK$3.70で、到着まで約1週間。切手は、郵便局やコンビニ、MTRのキオスクなどで購入できる。

 

■小包
航空便は1㎏までHK$172、到着まで約1週間。船便は1kgまでHK$159、到着まで約1カ月。郵便局に、小包用の段ボールも売られている。

国際宅配便 COURIER

FedEx、DHLなどの宅配業者や日本のヤマト運輸も利用可。料金は高めだが、早くて安心だ。

FedEx 2730-3333 www.fedex.com/hk
DHL 2400-3388 www.dhl.com.hk
ヤマト運輸 2829-2222 hk.ta-q-bin.com

電気 ELECTRIC EQUIPMENT

日本とはシステムが異なるので注意が必要

電圧 VOLTAGE

香港の電圧は220V、周波数は50Hz。日本と異なるため、日本の電気製品を使う場合は変圧器が必要。変圧器は日本でも香港でも買えるが、貸し出しサービスをしているホテルもある。また、デジタルカメラなどの精密機器には、240Vまで対応可能なものが多い。

電源 ELECTRICAL OUTLET

プラグは3つ穴のBFタイプが多く、B3やCタイプも混在している。日本の形状と異なるので、日本の電気製品を使う場合は変換アダプターが必要だ。アダプターを貸してくれるホテルもある。

195391

治安 SAFETY

盗難や急な病気・けがのないように、十分な準備を。

香港の治安状況 PUBLIC SAFETY IN HONG KONG

街なかにはパトロール中の警官も多く、昼夜ともに治安が良い。比較的安心して滞在でき、凶悪な犯罪に巻き込まれる事例はあまり多くない。しかし最近はスリや詐欺も多く発生している。とくに現金を持ち歩く日本人観光客を狙ったスリや置き引きが多いので、貴重品はくれぐれも手放さないよう気をつけたい。また、お金を分散して所持する、あるいは大金やパスポートは必要なとき以外は持ち歩かないなど、対策を立てておこう。
また2014年には、大規模な反政府デモが発生し、交通機関の運行を中心に大きな影響が見られた。現在は沈静化しているが、念のため、外務省の「たびレジ」に登録しておきたい。最新の海外安全情報メールや、緊急連絡が受け取れる。
外務省海外旅行登録「たびレジ」 www.ezairyu.mofa.go.jp

196972

危険なエリアとスポット DANGEROUS AREAS & PLACES

繁華街やデパート、屋台が並ぶナイトマーケット、空港などでスリに遭う事例が多発している。数人で囲んで財布を盗んだり、いきなりぶつかって注意をひき、その間に別の仲間が財布を盗んだりするなど、手口は巧妙だ。夜の公園も歩かないようにしたい。
また強引な宿の客引きや、タクシーの法外な料金請求にも気をつけたい。たとえば、重慶大厦前でしつこく言い寄ってくる客引きには、話と違うゲストハウスに連れて行く者もいる。また香港国際空港で相乗りを持ちかけてくる偽タクシーも報告されている。通常の悪質ではない客引きもいるが、強引な人にはついて行かないこと。

緊急時の連絡先

・警察 Police 2529-0000(日本語)
・消防署 Fire 999
・救急車 Ambulance 999
公衆電話の場合、上記の緊急の電話は無料でかけられる。

・香港急症中心(24時間) Hong Kong Emargency Medicine Centre
5418-7122/5183-8803(日本語)
24時間対応。ホテルの部屋への専門医の派遣も行なっている

・在香港日本国総領事館 Consulate General of Japan
2522-1184 www.hk.emb-japan.go.jp

トラブル事例と対策 Trouble Cases & Countermeasures

【空港で】
事例1.
セキュリティチェックの際にカバンから出すように言われた貴金属類を、ボディチェックの際に盗まれる。また、ロビーで荷物が置き引きに遭う。タクシー待ちや電車のチケット購入時に狙われる。

対策1.
手荷物は自分で管理し、つねに手放さないこと。タクシー待ちなどで足元に置くときは両足で挟むとよい。またスーツケースに金銭や貴金属は入れない。

【タクシーで】
事例2.
車内に持ち込んだ荷物が多いという理由で法外な料金を請求したり、間違えたふりをして目的地から離れて遠方まで行ったり、大回りをしたりする。走行中にメーターを操作して料金を請求してくる。

対策2.
乗る前に目的地までのおおよその料金を確認して、メーターを見ておく。英語を話すドライバーも多いので、怪しいと感じたら毅然とした態度で交渉する。

【街なかで】
事例3.
屋台や小さいショップが並ぶ狭い通路のモールでスリに遭う。尖沙咀など人が多い雑踏やデパートなどで、日本人観光客を狙ったグループに財布を盗まれる。

対策3.
財布を2つにするなどして、お金を分散するとよい。貴重品や大金は、持ち歩かずセーフティボックスに預けてもよい。

事例4.
狭い路地裏に連れ込まれ、偽のブランド商品を売りつけられる。たとえば、路上でブランド品の写真を見せて客引きし、路地裏や暗い店内で、気づかれないようコピー商品や空の箱を渡す。また、言葉巧みに話しかけ、ついて行くとお金を要求する恐喝や詐欺の例もある。

対策4.
親しげに日本語で話しかけてくる人を信用しないこと。また、誘われても知らない場所について行かないこと。高価な品は信用できる店で買い、領収書を受け取るとよい。恐喝などに遭わないよう、夜道の一人歩きは気をつける。

事例5.
人通りの少ない道を歩いていて、バイクや車に乗った人にバッグをひったくられて逃走される。あるいは、路面のATMでキャッシングしたあとや、引き出しや両替をして銀行から出たあとに、襲われてひったくりに遭う。

対策5.
とにかく人けのない道や細い路地、暗い道を一人歩きしないこと。そうした場所のATMや両替所などは、極力避けたほうがよい。路上では、車道側に荷物を持たないよう心がける。

【ホテルで】
事例6.
チェックインの際、荷物から手を放した隙に置き引きに遭う。偽のポーターにスーツケースを持っていかれる。ホテルのビュッフェスタイルの朝食時、テーブルや椅子、足元に置いた荷物が盗まれる。

対策6.
空港での対策①同様、手荷物はしっかり管理して手放さないように気をつける。ホテルのロビーは、誰でも出入り可能なことをつねに意識して行動する。

【ショップで】
事例7.
ショッピングに気をとられているときや、ショッピングバッグで両手がいっぱいになり注意がおろそかになっているときにスリに遭う。足元に荷物を置いて買物をしている際、置き引きに遭う。

対策7.
購入した物はなるべく1つにまとめ、財布などが入ったバッグの管理を怠らないように心がける。買物袋用に、たためる大きめの袋を用意するのもよい。

事例8.
バッグから財布を出したときや路上でおつりや財布をしまおうとしたときに、ひったくりに遭う。買物や支払いの様子を見ていて現金が入っている場所を確認し、あとをつけていることもある。

対策8.
現金を分散して持つようにする。多額の現金を持ち歩かず、クレジットカードで支払うのもよい。危険な場所もあるので、夜の両替はなるべく避けたい。

【レストランで】
事例9.
バイキングの料理を取る際や、トイレに行くため席を外したとき、足元や椅子に置いた荷物が置き引きに遭う。椅子の背もたれにかけたジャケットから財布を抜き取られることもある。

対策9.
自由に誰でも出入りできる場所であることを忘れず、貴重品は必ず身につけておく。トイレにも持って行けるよう、荷物はまとめておくといい。

【両替所で】
事例10.
レートや手数料をごまかすケースがある。たとえば、提示されているレートで両替したうえで、さらに手数料を取る。また、多額の現金を両替した際、気づかれないよう、香港ドルのなかに他国の貨幣などを交ぜておいて額をごまかす。

対策10.
両替前に必ずレートを聞き、両替したい日本円がいくらになるか確認する。香港ドルを受け取ったら、レシートの額面と現金をその場ですぐにチェックする。紙幣の券面もきちんと見よう。

病気╱けが HEALTH

旅行者がかかりやすい病気 DISEASE

■過労
フライトの疲れや慣れない環境で、体調を崩す人は多い。地下鉄の乗り降りや街歩きで、体力もかなり消耗する。睡眠をしっかりとって疲れを溜めないようにしたい。

■風邪
香港は日本に比べ空気があまり良くないので、風邪をひきやすい。とくに1〜3月の朝夕は冷え込むので要注意。夏も冷房がききすぎているので、上着を持参しよう。

■下痢・胃腸疾患
水道水は飲まず、ミネラルウォーターを購入すること。体力が落ちていると感じたら、下痢や腹痛を避けるため、香辛料の効いた料理や生ものは避けるようにしたい。暴飲暴食もひかえよう。

交通事故 TRAFFIC ACCIDENT

香港の街なかは車の交通量がかなり多いので、歩道を歩くときは気をつけたい。またタクシーやバスが急ブレーキをかけることも多いので、乗車時はしっかりつかまっていること。事故に遭ってしまったら、すぐ病院に行き、海外旅行保険会社へ連絡しよう。

海外旅行保険 TRAVEL INSURANCE

旅先でどんなに注意をしていても、事故や盗難に遭わないとは限らない。また、急な病気になることもあり得るので、万が一のときの高額な費用負担を考慮し、出発前に海外旅行保険に加入しておきたい。 保険は、保険会社や旅行会社で加入できるほか、日本の各空港にも申し込み窓口がある。インターネットで契約できる会社もある。

香港の病院 HOSPITAL

香港の医療技術はレベルが高く、安心して治療が受けられる。普通は予約が必要か長時間待つことになるが、緊急時の対応は速い。

日本語が通じるおもな病院
・医師香港港安医院 Hong Kong Adventist Hospital
2835-0509(日本語サービス/月〜金曜9:00〜17:30)
3651-8888(24時間、英語・中国語のみ)
診療科目 全科

・嘉諾撤医院 Canossa Hospital
2825-2150(日本語サービス/月〜金曜9:00〜17:00、土曜は〜13:00)
2522-2181(24時間、英語・中国語のみ)
診療科目 全科

香港の救急医療システム

香港の救急医療は非常に発達しており、緊急の場合も救急車を呼べば速やかに治療が受けられる。救急車は24時間対応で、公立病院への搬送なら無料で利用できる。日本語の通じるスタッフがいる救急病院も複数あるので、搬送先の希望があればスタッフに伝えるとよい。また、香港の公立病院の医療費は安いが、私立病院はかなり高いので、事前に保険に加入しておきたい。

香港の薬局 PHARMACY

日本のドラッグストアで販売されている薬も並んでいるが、少し成分が異なるものもある。また香港の薬は日本人に効きすぎる場合があるので、日本から常備薬を持参するのがおすすめ。持病のある人は、英文の処方箋を用意しておくと安心だ。

緊急時の対応

●保険会社の提携病院へ
保険会社に連絡
日本語で24時間いつでも相談することができ、提携病院の紹介や予約の代行、医師の往診の手配などをしてもらえる。

治療
キャッシュレス・サービスが利用できる場合は、医療費を自分で支払う必要がない。一度自分で支払いをする必要があるときは、領収書や診断書をもらって保管する。保険会社に連絡した際に必要な書類や補償の範囲を確認しておくとよい。

●緊急を要する場合
救急車で病院へ
ホテルのフロントに連絡、相談し、救急車を呼んでもらうなどして病院へ向かう。

治療
診断書、領収書を必ずもらうこと。保険未加入の場合は、治療費や薬代がすべて自己負担になってしまう。

保険会社に連絡
保険に加入している場合は、診断書、領収書を送付し、医療費の清算を行なう。

筆者 : mapple

mapple travel guideでは、国内&海外旅行のコツやノウハウ、話題のスポット、人気のホテル等、おすすめの観光旅行情報を配信しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ 香港 マカオ」です。掲載している情報は、2016年9月〜2017年1月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。