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2019年6月1日

韓国

韓国旅行出発前に知っておきたい基本情報あれこれ

by mapple

治安 SAFETY

ちょっとした気のゆるみがトラブルを引き起こす

ソウルの治安状況 PUBLIC ORDER IN SEOUL

治安レベルは日本と同じくらい良いが、近年では強盗や殺人事件も増えてきている。女性の一人旅の場合は、夜間の一人歩きやタクシー乗車などは避ける、また昼間でも人通りの少ない裏道などを歩くときは警戒を怠らないようにしたい。男性の場合、日本語の上手な女性に話しかけられ、連れていかれた店で飲食すると高額請求され、抗議すると裏にひかえていた男性に脅されて、支払うことになったというケースもある。また空港の到着ロビーなどで日本語で巧みに話しかけてくるタクシードライバーにも要注意。あとで、高額な請求をされる場合が多い。また、旅先での災害やテロなどの緊急事態に備えて、外務省の「たびレジ」に登録しておきたい。最新の海外安全情報メールや、いざというときの緊急連絡が受け取れる。
外務省海外旅行登録「たびレジ」 www.ezairyu.mofa.go.jp

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危険なエリアとスポット DANGEROUS AREAS & PLACES

とくに犯罪発生率が高いのは、人混みが多いエリア。なかでもソウルの明洞や南大門市場、釜山の南浦洞や光復洞などの繁華街や市場などでは、スリが続出する。手荷物には十分注意し、つねに肌身離さずいることが大切。大勢で歩いている日本人観光客の団体や派手な服装をしている場合などは目立つので、スリに狙われやすい。とくに大切なパスポートは、ウエストポーチなどに入れて下着の上に巻き、上着で隠すなど工夫したい。また韓国は、コピー商品も多く、梨泰院や、釜山の国際市場では、偽物のブランドを本物並みの値段で売りつける店も多い。日本への持ち込みは禁止されているので買わないこと。

緊急時の連絡先

・警察 Police 112
・消防車 Fire 119
・救急車 Ambulance 119
公衆電話からの場合、上記の緊急電話は無料。EMERGENCY(または赤いボタン)を押してからダイヤルをする。

・在大韓民国日本国大使館 Embassy of Japan 02-2170-5200
・在釜山日本国総領事館 Consulate-General of Japan 051-465-5101〜6
・韓国観光公社 KNTO 1330(24時間。日本語可)

トラブル事例と対策 Trouble Cases & Countermeasures

【空港で】
事例1.
韓国出国の際、搭乗前の手続きで、機内に持ち込む手荷物をX線検査に通し、ボディチェックを受けた。チェックのあと、手荷物を受け取ろうとしたが、検査機を通過した手荷物が盗まれていた。

対策1.
自分の荷物はつねに視界に入れておく。両手がふさがってしまうような場合は、足で荷物を挟むようにし、財布、パスポートなどの貴重品は肌身離さず持つ。

事例2.
空港のロビーに到着して、ひと安心。仲間のひとりがレンタカーを手配するために手続きをしている間、することがないのできょろきょろとあたりを見渡していた。ふと足下を見ると、そこに置いていたはずのボストンバッグが消えていた。

対策2.
足下にポンと置かれた荷物は、スリにとって格好の獲物。両手がふさがっている場合でも、両足で荷物をガードするなど、自分の荷物はすべて体の一部に触れさせておくようにしたい。

【街なかで】
事例3.
路地裏を楽しい気分で歩いていたら、目の前からやって来たスクーターに乗った若者から、右肩にかけていたハンドバッグをひったくられた。

対策3.
道を歩くときは、車道から離れたところを歩き、バッグは車道の反対側になるようにしっかりと斜めがけして持つ。

事例4.
旅の最終日、一人で賑やかな繁華街を散策していたら、日本語が上手な同年代の異性に話しかけられたので、一緒にバーへ。飲食後、異性は消え、高額な代金を要求された。

対策4.
流暢な日本語で話しかけてくる韓国人、外国人について行くのは危険。バックマージンが発生する店に連れていかれ、法外な値段をだまし取られるか、悪質な例としては睡眠薬で眠らされ、荷物を盗まれることも。

 

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事例5.
一日中買物をして持ちきれない量の荷物になったので、ホテルまでタクシーに乗った。出発してもメーターが動いていないので、不審に思ったが何も言わなかった。降りるときに、運転手が通常の3倍の料金をふっかけてきた。

 

対策5.
タクシー発車の際に、メータ−がきちんと作動しているかを確認すること。不審な点があれば運転手に指摘し、それでも聞かない場合は途中下車を。模範タクシーを選んだほうが安心。

 

【ホテルで】
事例6.
ホテルにチェックイン。宿泊者カードに記入する際、気持ちがゆるんでいたのか、気がつくと足下に置きっぱなしにしていた荷物がなくなっていた。

 

対策6.
ホテルだろうとどこだろうと、スリは潜んでいる。カウンターで手続きする際も両足で荷物を挟み、目を離さないで。

 

事例7.
連泊したホテルの部屋に戻ると、中に従業員が。掃除をしていたというので礼を言ったあと、荷物を確認したら、昨日買ったおみやげがなくなっていた。

 

対策7.
外出をしているときは、スーツケースに必ず施錠をしておく。貴重品は、フロントの金庫かセーフティボックスに預ける。

 

【ショッピングで】
事例8.
目的の買物が済んでホッとしたので、歩きながらおつりを財布にしまおうとしていたら、背後からやって来た男性から財布ごとひったくられた。

 

対策8.
おつりは、必ずショップ内で財布に入れ、持ち物を点検したうえで外に出よう。注意散漫の「ながら歩き」は危険。

 

事例9.
欲しいTシャツがあったので、いくらかとたずねたら法外な値段を要求された。あわてて文句を言ったら、奥から男性が出てきて脅迫まがいの口調ですごまれたので、言われた値段で買ってしまった。

 

対策9.
外国人は少し高くても買うと、甘く見られている節もある。見くびられないためにも、あらかじめ適正価格を調べたうえで値段交渉して手に入れたい。

 

【レストランで】
事例10.
食事を終えたあと、手荷物を椅子に置いたまま、化粧直しをするために席を立った。戻ってきたら手荷物はなく、ジャケットの小銭まで盗まれていた。

 

対策10.
レストランといえども安心はできない。席を離れるときは、必ず貴重品は持ち歩く、店の人間に荷物を頼むなどしたい。

 

事例11.
飲食店で会計をするときに、法外な料金を要求されたので、レシートを見せてほしいと要求したところ、レジが壊れているから発行できないと言われた。その後、マネージャーらしき男性が奥の部屋に来いというので怖くなって支払った。

 

対策11.
レストランのメニュー表にある料金には、サービス料や税金も含まれているケースがほとんど。請求金額がメニューの金額かを確かめて支払いたい。悪質な店にひっかからないよう下調べを。

病気╱けが HEALTH

旅行者がかかりやすい病気 DISEASE

下痢・胃腸疾患
唐辛子やにんにく、焼肉など刺激が多い料理や食べすぎによって下痢になるケースが非常に多い。また精神的なストレスにより、胃腸が弱ることも。

食中毒・コレラ
水道水ではなく、必ずミネラルウォーターを常備しよう。フグ料理は、事前に信頼のおける店を調べておきたい。

風邪
夏場は、屋内と炎天下の気温差が激しく、夏風邪をひくことも。冬場はとにかく冷え込むので防寒着を用意しておこう。

過労
慣れない土地でハードに動きまわると過労になりやすい。移動時間なども考慮し、ゆとりをもったスケジュールを組もう。

交通事故 TRAFFIC ACCIDENT

交通マナーが煩雑な韓国では、事故が起きやすい。1人で行動しているときに事故に遭った場合は、軽傷なら海外旅行保険の窓口に電話し、処置の方法を確認する。重傷の場合、まずは救急車で病院へ行き、回復後に保険会社に連絡をし、指示を仰ぐこと。

ソウルの救急医療サービス案内
いざというときは、局番なしの119(市外、携帯電話からは02-119)をダイヤルし、助けを求めよう。ソウル大学病院の付属機関であるソウル応急医療情報センターで、外国人を対象とした応急処置、疾病相談、病院案内の外国語(日本語、英語可)電話サービスを行なっている。電話一本で、経験豊富な医療専門通訳者が、年中無休・24時間体制でサポートしてくれる。

海外旅行保険 TRAVEL INSURANCE

韓国を旅行する際、スリや置き引きに遭うことは珍しくないし、現地の運転は乱暴なので事故に遭う可能性も高い。したがって、短期の旅行でも海外旅行保険の加入は必須。節約したために、高額な治療費を自己負担する場合もある。

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病院 HOSPITAL

総合病院はいくつかあるが、日本語はあまり通じない。ホテルのフロントに救急車を呼んでもらい、説明してもらうのが確実。

日本語(あるいは英語)が通じるおもな病院
〈ソウル〉
・サムソンソウル病院 Samsung Seoul Hospital 02-3410-0200
・順天郷大学病院 Soonchun Hyang University Hospital 02-709-9158(日本語・英語可)

〈釜山〉
・釜山大学病院 Busan National University Hospital 051-240-7000(英語可)

ソウルの薬局 PHARMACY

ソウルの街を歩いていると、あちこちで薬局を見かける。処方箋なしで、頭痛薬や胃腸薬などが購入できる。

緊急時の対応

保険会社の提携病院へ
保険会社に連絡
保険会社の日本語緊急アシスタンス・センターに連絡。提携病院の手配から医療費精算まで任せられる。

治療
医療費の精算は、保険会社と病院の間で行なわれるため、治療の終了後は支払う必要はない。安静にし、早く回復するように努める。医師や看護スタッフに質問があるときは、保険会社のアシスタンス・センターに頼んで通訳してもらう。

緊急を要する場合
救急車で病院へ
ホテルのフロントに連絡、相談し、救急車を呼んでもらうなどして病院へ向かう。

治療
保険に加入している場合は、提携病院で治療を受ける。診察後、再診の必要があれば専門医を紹介してもらう。

保険会社に連絡
診断書と領収書などの書類一式を保険会社に送り、所定の医療費の精算をしてもらう。

盗難╱紛失 THEFT & LOST

盗難╱紛失の際の対処 IN CASE OF THEFT & LOSS

盗難被害は、注意をすれば未然に防げる。しかし、ときに不可抗力の場合も。その際は、最寄りの警察で盗難・紛失証明書を作成してもらうこと。証明書には、被害者名と事件発生日時、場所、盗難品目などを書き込み、パスポートの手続きや保険金請求に必要となる。

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盗難・紛失に備える

パスポート
顔写真があるページのコピーをとっておくか、パスポート番号や発給日、発行地などを控えておき、パスポートとは別の場所に保管する。顔写真2〜3枚も用意しておくとよい。

クレジットカード
カード番号と有効期限を控えておく。発行会社の緊急連絡先も調べておこう。また、暗証番号は絶対に他人に教えない。暗証番号を書いたメモなどをカードと一緒にすることも避けたい。不正使用されても補償されないことがある。

現金
必要最小限の金額だけ持ち歩き、数ヵ所に分散したほうが安全。人前で財布の中身を見せたり、リュックサックなど目の届かない場所に入れるのは避けたい。

盗難・紛失時の対応

【パスポート】
①警察に届け出
盗難・紛失届出証明書を発行してもらう

②日本大使館に届け出
渡航書の発給手続き
警察の証明書、顔写真2枚、運転免許証など国籍を確認できる書類、帰りの航空券を用意して日本大使館へ連絡。窓口で「帰国のための渡航書」を申請する。

③発給
渡航書は原則当日に発給されるが、他国へは入国できない。現地でパスポートを申請する場合は、戸籍謄(抄)本が必要で1週間以上かかる。

【現金・貴重品】
①警察に届け出
盗難・紛失届出証明書を発行してもらう

②帰国後、保険会社に申請
現金は保険がきかないが荷物などの盗難は補償される。帰国後、警察の証明書とともに、購入時の領収書など必要書類を揃えて保険会社へ請求する。

③保険金給付
保険金が払われるには必要書類を送付したあと30日くらいかかる。保険会社ごとに条件、限度額があるので事前に確認しておきたい。

帰国後の再発行が多い。会社によっては、現地で緊急カードを受け取れることもあるが、通常は有料で日数がかかる。

【国際デビットカード・国際キャッシュカード】
①発行会社に届け出
利用停止手続き
紛失・盗難に気付いたら、すぐに発行元の金融機関へ連絡して、利用停止の手続きをする。オンラインで手続きができる場合もある。指示があれば、警察で盗難・紛失届出証明書を発行してもらう。

②再発行
再発行までの日数や手数料は会社によって異なるが、臨時カードを発行してもらい、現地滞在中だけ使うことができるサービスもある。

【クレジットカード】
①カード会社に届け出
失効手続き
不正使用されないよう、すぐにクレジットカード会社の緊急連絡先へ電話する。名前、カード番号、最後にカードを使った店名と金額などを告げ、カードの停止手続きと再発行を依頼。指示があれば現地警察へも届け出て、紛失・盗難証明書を発行してもらう。

②再発行
帰国後の再発行が多い。会社によっては、現地で緊急カードを受け取れることもあるが、通常は有料で日数がかかる。

 

【関連リンク】

日本からプサンへの船旅攻略ガイド【九州&関西発】

筆者 : mapple

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ ソウル 釜山」です。掲載している情報は、2014年3〜11月までの取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。