
更新日:2020年4月13日
ロンドンのアカデミックなエリア!大英博物館周辺
世界最大級の大英博物館を中心に、大小のミュージアムが集まっている。歴史的価値の高い建築も点在し、知的好奇心をそそられるエリアだ。
ACCESS
●トテナム・コート・ロード駅
地下鉄セントラル線/ノーザン線
●ホルボーン駅
地下鉄セントラル線/ピカデリー線
●テンプル駅
地下鉄サークル線/ディストリクト線
大英博物館を中心にして知的エリアをめぐる
最大の観光スポットは、なんといっても大英博物館。約800万点の収蔵品を有し、圧倒されるほど広いので、時間がないときは必ず見たい展示だけに絞ってまわろう。
博物館を出て、ガウァー・ストリートを進むとロンドン大学へ。暖かい時季なら、学生たちが広場でくつろぐ姿も見られる。学生街らしく、周囲には良質な書店が多く、また王立裁判所やセント・パンクラス・パリッシュ教会、リンカーンズ・インなど、歴史ある建物も多いので散策も楽しい。
大英博物館のみならず、ポロック玩具博物館やカートゥーン・ミュージアムなど、街角にたたずむ小さな博物館もおすすめ。マニア心をくすぐる展示は一見の価値あり。
文豪たちも住んだこのエリアは20世紀初頭から文学や芸術の中心に
関連リンク
KEYWORD3
①1日ではまわりきれない?文化遺産の宝庫・大英博物館
ロンドン観光に欠かせないスポット。準備なしで行くと何を見ればよいかわからないかも。必ず事前に計画を。
②王立裁判所周辺の法曹地区を訪ねる
王立裁判所のすぐ近くに、弁護士の卵が学ぶリンカーンズ・インがある。周辺の街並みもどこか格式ばっているような雰囲気。
③文化の薫りが色濃く多くの文豪が暮らした地
暮らした家が博物館となっているディケンズをはじめ、『月と六ペンス』で知られるモームなど多くの文豪がここで暮らした。
ストリートをCHECK! フィッツロイ・スクエア Fitzroy Square
この通りに劇作家のジョージ・バーナード・ショー(1856〜1950)が約10年間住んでいた。ミュジーカル『マイフェア・レディ』の原作となる『ピグマリオン』を著した。1925年にノーベル賞受賞した人物。
ハリーポッターの舞台になったキングス・クロス駅は、主要な鉄道ターミナル
セント・パンクラス国際駅は1868年に開業。ネオゴシック建築の壮麗な駅舎。パリなどからユーロスターも乗り入れる
大人のユーモア満載のマンガアートが集結しているカートゥーン博物館
10万人を超える学生が在籍するロンドン大学はロンドン中に校舎が点在する
ゴシック建築の裁判所 王立裁判所 Royal Courts of Justice
1882年、ヴィクトリア女王により開かれた裁判所。現在も裁判所として使用されており、傍聴することもできる(14歳以上)。10人以上の予約があれば、ツアーを催行する。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』など、数々の名場面を撮影した舞台としても知られている
王立裁判所の裏手にある法曹院 リンカーンズ・イン Lincoln's Inn
ロンドンに4つある法曹院のひとつ。敷地内には1940年のドイツ軍によるロンドン空爆を免れ、イギリスの第一級指定建築物となった建物が多く残されている。庭から自由に建物を見学することができる。
建物の重厚さから歴史を感じることができる
世界に誇る国立図書館 大英図書館 British Library
マルクスも通ったという大英図書館は、1998年に大英博物館内からセント・パンクラスのモダン建築に移転。「マグナ・カルタ」の手稿本、ダ・ヴィンチのノートなど貴重な本がある。
展示コーナーだけでも一見の価値がある
セント・パンクラス国際駅の隣に移転した
メディア産業の中心地にそびえる BTタワー
街のシンボルである高さ175mほどの電波塔。内部は非公開だが、毎年9月中旬の土曜と日曜の2日間、約700以上の公共と民間の建物が公開される「オープンハウス ロンドン」というイベントに当選すれば見学可能。
2016年のオープンハウス ロンドンは9月17・18の2日間。詳細は公式サイトで要確認
建築家が集めた世界のお宝 ジョン・ソーンズ博物館 Sir John Soane’s Museum
イングランド銀行の設計も手がけた名建築家ジョン・ソーンの自宅。彼は、生涯かけて集めた骨董品、美術品などのコレクションを展示するためにこの家を建設したという。1回の入場者数に制限があるので注意。
館内を埋め尽くす圧倒的な展示が魅力
国民的作家の書斎が当時のままによみがえる チャールズ・ディケンズ博物館 The Charles Dickens Museum
文豪ディケンズが住んだ家。ロンドンに唯一現存するもので『オリバー・ツイスト』など名作が執筆された場所でもある。館内にはオリジナル原稿、彼の家具など貴重な資料が展示され、ヴィクトリア時代を彷彿とさせる。
ここで『オリバー・ツイスト』が執筆された
都会の中心に建つ教会 セント・ジョージズ教会 St. George's Bloomsbury
古代ギリシャ都市、ハリカルナッソス(現在のトルコ)の霊廟に影響を受けた尖塔で知られ、塔の上にはジョージ1世像が立っている。
建築家ニコラス・ホークスムアの設計
立ち寄りCafe 焼きたてのパンが食欲をそそる プラット・オーガニック Plat Organic
オーガニック・スーパー内にあるデリ。ランチタイムのデリの種類が豊富。豆腐を使ったスイーツも食べられる。
持ち帰りもできるので、周辺の公園で食べても楽しい

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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