バルセロナ弾丸旅行に最適!いいとこどり観光スポット!!
フランスからイタリアへ、イギリスからドイツへなど、なんといってもヨーロッパ滞在中はひとつの国に限らず簡単に近隣の国へ移動できるところが魅力!今回はヨーロッパの中でもパワフルなエネルギーがうずまく都市の...
更新日:2020年4月13日
スペインの食都と謳われるバルセロナ。老舗、新進気鋭の店、地方色豊かな店など、さまざまにそろう。
まずは定番タパスを味わう
雰囲気もタパスも、正統派の店に行ってみたいという人におすすめ
おしゃれな店で多彩なパスタを楽しむ
バルセロナ市内に数店舗あるタパス&カタルーニャ料理店。店内にカウンターとテーブル席があり、大通りに面してテラス席がある。いつも賑わっており、グラスワインも豊富。
店内はカウンターのほかテーブル席もあるので、グループでも利用しやすい
ししとうの素揚げはおつまみの定番。€4.75
アスパラガスの炒め物。素材のうまみを味わいたい。€5.50
小エビをガーリック・オイルで煮たエビのアヒージョ€9.95
狭い入口の奥に長いカウンター 地元でも大好評の人気店
タパスタイプから、しっかりした一品料理、デザートまで、おなじみの料理にちょっとしたオリジナリティを加え、良質の素材でていねいに仕上げられている。ランブラス通りに近く、観光の途中で利用するのにもたいへん便利。
ランブラス通りからリセウ劇場の左手の道を少し入ったところにある
テーブル席もあるが、連日満員御礼なので、必ず予約を
カウンター席で、キッチンスタッフが料理を仕上げていくのを見るのも楽しい
ほたて2種。サッと焼いたものと、コキーユ風、ほたてのおいしさを2種類の料理法で。€10.90(写真は2人前)
たらのブニュエロ(すり身のフリット)。ふんわりしていながら、すり身の味もしっかり感じられる。1個€2.95
牛ステーキ。表面は少し焦げ目をつけながら、中身はジューシーなまま焼き上げたステーキ。フォアグラとの相性も抜群。€23.75
新鮮素材を目の前で調理 行列必至のタパスバル
ボルン地区の下町界隈でひときわ賑わうタパスバル。お目当ては注文ごとに調理されるできたてタパス。新鮮な魚介はもちろん、自家製ソーセージやトルティーリャなど、どれをとっても力強いおいしさ。目の前で料理ができあがるカウンター席が人気だ。
3名以下の予約は受け付けないので行列覚悟
カル・ペップ定番のまぐろのタルタル。日本人の舌になじむ味
白身魚のソテー。バルセロナらしい、魚介のメニュー
さまざまなタパスを少しずつ楽しめる
「何か食べにいこう」というスペイン語をもじったバル。店名のとおり、生ハムから魚介までバラエティ豊かにそろう。一皿の量が少ないので、いろいろ試せるのもうれしい。
地元の人でカウンターはいつも満席
定番のイベリコ豚の生ハム€12
店の看板メニュー、塩たらとトマトのサラダ風料理€8.55
エレガントなサービスも魅力のセルベセリア
おそらくバルセロナ市内で最も賑わうセルベセリア(ビアホール)。ショーケースの中は獲れたての魚介やピンチョスでいっぱい。何人かでシェアして食べたい。
立ち飲みもできるカウンターは特等席
ナバハス。マテ貝をにんにくで炒めたもの。€8.70。スペイン人の大好物
チピロン。小さめのイカをサクサクに揚げたアンダルシア風。€9.95
セタ・イ・ハモン。セップ茸など季節のきのこと生ハムを一緒に炒めて。€6.40
地元の人に交じって一杯
毎日、なじみの常連客が集まる、昔ながらの雰囲気のレトロな店内で、ゆったりと時間を過ごすのもいい
古い居酒屋バルで過ごす賑やかなひととき
飲食店が密集するカタルーニャ通り。さりげない入口の奥に半地下の古いたたずまいが待つ。壁には年代物のワイン樽が並んでいて、「古き良き酒場」という言葉がまさにぴったり。
一日中お客さんで賑わう店内。テーブル席を確保したいなら、昼は13時前、夜は19時前に行くのがおすすめ
カタルーニャ通りに出ているテラス席も人気
定番タパスを味わいたいなら、こういった昔ながらのバルがいちばん。エビの鉄板焼き€12.90(手前)、ししとうの素揚げ€5.90(奥右)、ミートコロッケ1個€1.30(奥左)
ふらりと立ち寄りいわしのフライ片手に乾杯
港にほど近い旧市街、細い路地の角にある、これぞ「ザ・立ち飲みバル」。テーブル席もあるが、ここはぜひカウンターで陽気なおやじさんを相手にしながら、ビールか樽出しワインをぐいっといきたいところ。アテはもちろん、名物のいわしのフライとトマトサラダで。
店は狭いが、角地なので開口部が大きく明るい雰囲気。一人でも入りやすい
カウンターで飲むのが楽しい。親父さんとの会話も弾む。樽を載せてある木製の棚は、じつは古い冷蔵庫
いわしのフライ€2.80とトマトサラダ€2.70
メニューはこれだけ。いわしのフライ、トマトサラダ、ソーセージのピンチョ、アンチョビのピンチョ、アンチョビのタパス、そしてパン・コン・トマテ。料金も格安
ここだけ! の美味に遭遇
オリジナリティあふれる斬新なタパスは、目にも舌にもおいしいものばかり
落ち着いた雰囲気 激戦区でも一番人気の創作バル
奇をてらい過ぎず、かつ独創性にあふれた料理の数々が好評を得ている。スタッフのフレンドリーな接客も人気の理由のひとつ。年中無休で営業時間が長いのも、旅行者にはありがたい。
ピカソ美術館からもほど近い、文化センター(旧ボルン市場)の横にある
ひかえめな照明で落ち着いた雰囲気。客層は比較的年齢高め
魚のテリーヌ、タルタルソース添えはまるでケーキのようなテリーヌ。白いソースはタルタル、緑はパセリ入りのアリオリソース。€12
タコのグラタン。グリルしたタコと、ポテトベースのクリームソースを混ぜ合わせていただく。€15
一番人気のモルシーヤとイカ。モルシーヤ(米を使った血入りソーセージ)とイカという意外な組み合わせ。€13.50
伝説の店の料理をバルで 予約が取れないほど人気
世界最高のレストランと評価された「エル・ブジ」のフェラン・アドリアの弟アルベルトが陣頭指揮をとる最も予約の取れない人気バル。サプライズづくしの料理がカジュアルに楽しめる。
明るく陽気な雰囲気で、いたるところに遊び心が見えるインテリア
一皿ごとに驚きのあるエル・ブジ流タパスが味わえる
サラダもデザートのように見た目が華やかにアレンジされている
エル・ブジ時代からの名物。オリーブの実のように見えて、じつはオリーブの液体を膜の中に閉じ込めたもの€2.50
食べるのがもったいないほどきれいな盛り付け。ひとつひとつの料理にサプライズが詰まっている
こぢんまりとした店はベスト・タパス受賞の人気バル
カウンターと、テーブル数卓の小さな店ながらいつも行列ができる人気のバル。新鮮な素材で作るカタルーニャ料理をベースにアレンジを加えた高級タパスを試してみたい。
ワインの種類も多く、日替わりのグラスワインも楽しめる
盛り付けにもこだわりが光る、イベリコ豚のロースト
まるで食のテーマパーク
市場内にもハイレベルな名店がある。観光や買い物の途中に立ち寄ってみては
新鮮素材で作ったタパスを楽しむ
新鮮な魚介や野菜を使い、目の前で豪快に調理してくれる。おすすめはスタッフのきびきびした動きを間近に見られるカウンター席。目の前の素材を指さして注文することもできる。
落ち着いて食べたいなら、カウンターのほかにテーブル席もあり
野菜盛り合わせ。ぶつ切り野菜をオリーブオイルでさっとソテー。€8
きのこのソテー。何種類ものきのこの味と食感を、この一皿で楽しめる。€10
タコのガリシア風。じゃがいもなどの添え物はなく素材に自信ありの直球勝負。€15
マテ貝の鉄板焼き。貝のうまみを存分に味わえる大きなマテ貝。砂抜きも完璧。€16
サン・ジョセップ市場の中にある人気店
市場内に数あるバルのなかでもオリジナリティあふれる料理が楽しめると評判で、セレブ客もわざわざ訪れる店。小皿ではなくフルポーションで供される数々の料理はレストランレベル。1988年から続く老舗の味をぜひ。
朝早くから開店しているので、朝食でも利用できる
ウエボ・コン・チピロネス。ホタルイカと玉子のハーモニーが絶品
牛の内臓の煮込み、カジョスはマドリード名物
カバとの相性が抜群のきのこのソテーとフォアグラのキャラメリゼ
少人数でもいろいろ試せる
美食で名高いバスク地方のフィンガーフード、ピンチョスを楽しもう!
バスク風ピンチョスとオイスターが美味!
ゴシック地区を横切るフェラン通りの中ほどで、ガラス張りのシックな外観が目をひくバル。目玉はカウンターにずらりと並んだピンチョスと、入口に山と盛られたカキ。チャコリなどバスクの白ワインとともに、小腹を贅沢に満たしたいときにぴったり。
ハイテーブルが並ぶモダンな店内。 入りやすい雰囲気
ピンチョスは1個€1.95〜。テーブルで楊枝の数を数えて精算してくれる
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