
更新日:2020年4月13日
ミュンヘン+α【ミッテンヴァルト】ヴァイオリンの故郷
郊外への旅 EXCURSION
中世の古城やオレンジ色の木組みの家とはまた違う、これもドイツの景色。そびえる山や湖といった雄大な景色と、街道沿いに点在する風情たっぷりの街並とのコントラストがなにより美しい。中世には貿易路として栄えたが、17世紀に衰退。その後ヴァイオリン制作技術を広めたことで、世界に知られる存在となった。
ミュンヘンから約82km、電車で約1時間50分
カールヴェンデル山の麓にひろがる「森の真ん中」という名前の小さな街。メインストリートであるオーバーマルクト通りの両側には、壁いっぱいにカラフルなフレスコ画の描かれた家々が建ち並び、そのおとぎ話のような美しさは、文豪ゲーテに「生きた絵本」と言わしめたほど。街の背後にそびえる雄大なカールヴェンデル山と、淡く優美なフレスコ画の街並は、アルプスならではの風景を織り成している。また、豊かな音色を出すヴァイオリンの産地としても知られ、街の中央に建つヴァイオリン博物館では、世界でも貴重なコレクションを見ることができる。 標高2385mのカールヴェンデル山は、頂上近くまでロープウェイで登ることができ、天候に恵まれればアルプスの大パノラマと街並を一望することができる。夏はハイキング、冬はスキーなど山岳リゾートも盛んだ。
カフェやレストラン、雑貨店などで賑わう
インフォメーション
ミッテンヴァルト観光案内所
ミュンヘンからのアクセス
München Hauptbahnhof ミュンヘン中央駅から、RBで約1時間50分。1時間に1本運行。
ヴァイオリン博物館
楽器のことが詳しく学べる
ヴァイオリン作りを街にもたらしたクロッツの家をそのまま博物館に。歴史や工具、製造過程が多角的に展示されていて、工具体験コーナーもある。
どこか生活感も漂う
貴重なコレクションが見られ、音楽好きにはたまらない
カールヴェンデル山
かわいらしい街並を一望
標高2385mある山だが、ロープウェイを利用すれば6分で2244m地点まで登ることができる。30分おきに発着しているので、ぜひ利用したい。
街を見下ろす荘厳な姿
カールヴェンデルバーン
ミッテンヴァルト駅の裏手から発着するロープウェイ。天候などの影響により時間の変更や運休もあるので注意したい。

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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