美建築ならこちらもお忘れなく! 国立台湾大学
華やかなキャンパスへ
1928年、日本統治時代に台北帝国大学として開設。ヤシ並木が続く広大な敷地、赤レンガの建物は当時から評判だった。
PLUS STUDY 日本統治時代の建築ヒストリーをCHECK!
1895年から第二次世界大戦終戦の1945年まで、台湾は日本が統治していた。この期間、精力的に都市計画が進められ、道路整備や公的機関の建物が次々と建造される。総統府を見ていると東京駅に似ている?と感じる人は半分正解で、この建物は東京駅を設計した辰野金吾が教えた森山松之助や長野宇平治がかかわっている。ほかにも、「辰野式」と呼ばれる赤レンガに白石を配置する手法の建築が台湾にはまだ多く残っており、最近では歴史的建造物として見直されている。

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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