【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
フランスではここ数十年の間で、ベジタリアン(菜食主義)の人が増えてきています。ベジタリアンとはその名のとおり、肉、魚は食べずに野菜だけを食べる人たちのこと。その中でも、ビーガンと呼ばれる人たちは、肉、魚に加え、卵や乳製品も摂取せず、そして食生活以外でも洋服や靴など革製品、ウール、シルクなど動物を使用したすべての製品を使用しない考え方の人たちを指します。ここ数年でビーガンの人たちも増え、フランスではベジタリアンカフェに加え、ビーガン向けのカフェやレストランも少しずつ増えてきています。
でも肉や魚抜きの料理ってどこか味気ないようなイメージがありませんか?
Non Non! それがまったくそうではないのです!本当に美味しくてこれが野菜だけ??と驚く方続出のレストランがたくさん!!
今回はノンベジの方も満足する、ベジタリアンのストリートフードが食べられるカフェを紹介します!
筆者撮影
アフリカやカリブにルーツを持つ一組のカップルが経営する小さなビーガンカフェで、もともとはフードサイクルでベジタリアンホットドックを売り始め、それが評判をよんで人気になったことからこの店が始まりました。1階がキッチンとレジ、それから2階がイートスペースとなっている小さな店内は、アフリカ系のアートが壁に飾られ、植物が天井からぶら下げられていて、ほっこりと居心地がいい空間です。
その日に届いた新鮮な野菜たちを使った料理は、何種類ものホットドックをはじめ、日本のちらし寿司をアレンジした日変わりボウル(いわゆる丼ぶり)などもあります。ベトナムのバインミー風など、日替わりホットドックはバラエティに飛んでいて、ノンベジの方も必ず満足できます!
筆者撮影
ここはフランスで一番始めにできたベジタリアンファーストフードのお店です。ファーストフードと聞いてちょっと体に悪そうなイメージを持ちましたか?それが、ここのメニューはオーガニックの食材を使ったそれはそれは美味しいファーストフードなのです!
ハンバーガーにホットドッグ、ベジタリアンナゲットにキッシュ、フライドポテト、コールスロー、ミニコロッケ、チーズケーキにクッキー…
East Side Burgers, Foursquare.com
豆腐ステーキやセイタンを使ったハンバーガーは見くびることなかれ、かなり食べ応えがあります。すべてのメニューは注文時に伝えるとビーガン使用に変更してもらえます。
店内はニューヨークにトリップした気分になる空間で、タトゥーを入れたスタッフたちは見かけによらず(?)みんなとっても親切。
筆者撮影
こちらはすべてビーガン対応の美味しいハンバーガーが食べられるお店です。オーガニックの食材を使い、注文時に伝えればグルテンフリーのパンも選択できます(追加料金)。レシピはすべてオリジナル。個性にとんだソースは、例えばミントピーナッツバターソースやコニャックソース、コリアンダーのソースにイチジクのソースなど、さすが美食の国フランスのハンバーガーだと感心してしまいます。毎日ノンストップで空いているので、旅行者にはとっても便利!
筆者撮影
パリのストリートフードと言ったらファラフェルははずせません!。イスラエル名物のファラフェルはユダヤ人街のロジェ通りにたくさん。中でも行列のできる店として有名なのが、ここ。揚げたてのヒヨコ豆のコロッケを、キャベツの千切りと揚げナス、赤キャベツの酢漬けなどと一緒にピタパンではさみ、ヨーグルトソースで食べるボリューム満点のサンドイッチ。店内でも食べられますが、可愛い雑貨屋さんや古着屋さんなどが所狭しと並ぶマレ地区、せっかくならテイクアウトをして食べ歩きがおすすめです。
いかがでしたか?ベジタリアンの方もそうでない方もきっと満足できるストリートフード!どこもアクセス便利なアドレスばかりで、買い物の途中にさっと手軽に食べられます。パリに行った際はぜひ試してみてください!
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