初めてのドイツ旅行にお勧め!観光しておきたい都市5選
© Noppasinw - Fotolia

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年4月13日

この記事をシェアしよう!

初めてのドイツ旅行にお勧め!観光しておきたい都市5選

魅力的な街が数多くあるドイツ 。そんな憧れのドイツに初めて行ってみようと思うけれどどの街にしたらいいのかな、と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、そんな方のためにドイツ初心者でもドイツを堪能できる ドイツの街を5つ 紹介したいと思います!



ドイツってどんな国?

4510298417_2fa95bd6d0_z

Germany, by p2bg, CC BY

ドイツは性質的に時間にも正確(電車は除く)、真面目、律儀さ、涙もろさ、厳格さ、など日本に似ていると言われているため、初めて旅行される方でもとても旅行がしやすい国です。 また「メルヘン」という言葉がドイツ語にあるように、木組みの家屋や教会、 お城や城址などメルヘンチックな建物が立ち並ぶ街も数多くあり、私たちのイメージするヨーロッパ的な雰囲気が漂います。

20600731473_eb669847ca_z

Obertürkheimer Weinlaub – Delicious Swabian Stew, by Azchael, CC BY

食事もソーセージとビールとパンだけではありません! 野菜たっぷりの煮込み料理など家庭的で素朴な美味しい料理も沢山あります。ドイツも広いので日本同様に地方それぞれに様々な表情を持ちますが、入り込みやすいドイツの街を見ていきましょう。

【おすすめ都市1】ミュンヘン

17205412780_ac5c23acf1_z

Antiquarium in Münchner Residenz in Munich, Germany, by transitpeople, CC BY

ミュンヘンは南ドイツのバイエルン地方の文化を色濃く反映した素晴らしい見ごたえのある 街です。

11068304864_0bb6230d39_z

Schweinehaxe, cásate conmigo. #light #leich #ligerito, by xurde, CC BY-SA

大きなジョッキで出されるビールや、この地方独特の大胆な豚肉料理などもとても美味しく、レダーホーゼという民族衣装に身をまとった大柄のバイエルン人が奏でる音楽など、楽しさ満載!一方、レジデンツ宮殿などからは王室文化のきらびやかな面もみられます。初めてドイツへ行かれる人も大いに楽しめること間違いなしです。

【おすすめ都市2】ローテンブルク

7932082250_965b77d8f9_z

Rothenburg ob der Tauber, by Michelleyyy, CC BY

おとぎ話の中からそのまま取り出したような可愛い街、ローテンブルクは世界中の人々から多くのファンを持ちます。石畳が全体に敷かれ、街は城壁にぐるりと囲まれ、いく先々には尖塔の高い教会や雰囲気満点の塔が立ちます。ここまで保存状態の良い旧市街地は珍しく、訪れる人々を中世の時代へ時空旅行に連れ出してくれます。

SONY DSC

Rothenburg, Germany, by LenDog64, CC BY-ND

美味しい郷土菓子シュネーバルヒェンや一年中クリスマスショップのケーテ・ウォルファルトの可愛らしい木の装飾品や人形など、どれを取ってもメルヘンです。花の美しい季節に行くのも、クリスマスシーズンに行くのもどの季節に行くのもそれぞれに違う装いを見せてくれ楽しめます。

【おすすめ都市3】ベルリン

9527421306_c666a05eb9_z

berlin, by zoetnet, CC BY

上の二つの街とはガラリと変わってもモダンでアートな街です。歴史的にも苦い思い出のあるベルリンは、20年経った今となっても西と東の 空気の違いが残ります。そこが魅力とも言えるベルリンには、世界中から多くのアーティスト、クリエーターが移住をし、様々な活動をしていることでも知られます。多くの魅力的な美術館もあり、特に世界遺産登録がされているムゼウムインゼル(ミュージアム島)にはペルガモン博物館、新博物館、ボーデ博物館、旧ナショナルギャラリー、旧博物館の5つの素晴らしい美術館があり見逃せない観光スポットです。クリエーターたちのユニークなショップなども見どころです。

21879730039_526416a1b1_z

Checkpoint Charlie, by Clément Belleudy, CC BY-SA

また、ザクセンハウゼン強制収容所や、ナチス時代の国境チェックポイント、ユダヤ人慰霊碑、壁博物館など、ドイツの苦しい歴史を知ることのできるスポットも多くあります。

【おすすめ都市4】ケルン

14586066621_dc6279a606_z

Kölner Dom Rückansicht, by eiljot, CC BY-ND

壮大なゴシック建築のケルン大聖堂の街、ローマ帝国時代の遺跡が多く残る街、ライン川の街、テレビ局や出版社が多く集まるメディアの街、そしてゲイの街、カーニバルの街として、とても自由な雰囲気が広がる街です。 この街に集まる人々の性質は、他のドイツの街とは少し異なりどこかフリーダムを楽しみ快活な人が多い気がします。モダンなショッピング街ではおしゃれなファッションや様々な雑貨、カフェやレストランなどが多いに楽しめます。また、旧市街地区では大聖堂を目の前にし、その大迫力と荘厳さとに驚きを隠せないでしょう。

12090775696_eab1d98626_z

Kölner Dom & Hohenzollern Bridge #2 2rd visit, by Game of EPL5 & LUMIX G20/F1.7, CC BY

またこの地区にはビアーホールが多く集まり、日本のビールに似た淡色で飲みやすいケルシュを楽しめます。夏場にはライン川の夜のクルーズがオススメです。ライトアップされた橋や、ケルン大聖堂のある景色は思い出となるでしょう。

【おすすめ都市5】ブレーメン

4323732956_7d458bcd47_z

Los músicos de Bremen, by Edu Martínez, CC BY

北ドイツのハンザ都市ブレーメンは、グリム童話の一つ「ブレーメンの音楽隊」でその名は良く知られています。またこの街には世界遺産が二つあることでも有名です。一つは市庁舎です。ブレーメンの中心部マルクト広場に立つ豪華なファサードを持つ市庁舎の建築スタイルは、ヴェーザールネッサンス様式といい、その中でも特に秀逸した重要な建物とされています。ちなみに、この主張者の左側に回るとブレーメンの音楽隊の銅像が建っています!

11358154974_5774c40af5_z

Roland Statue, by Game of EPL5 & LUMIX G20/F1.7, CC BY

二つ目はその市庁舎前にそびえ立つローラント像です。自由の象徴とされるこの像は、台座や天蓋を合わせると高さが10.21メートルもあり、中世の彫像としては ドイツ最大です。また、煉瓦造りの建物が続くベトヒャー通りも物がしたくないスポットです。 この通りは古いわけではなく、1920年に中世の街並みを再現して後から作られた通りなのですが、工芸職人が集まる可愛らしい通りとして人気N0.1の通りです。

最後に...

以上、5つの街を紹介しました。これらの街を訪れたら、きっと皆さんもドイツのファンになるはずです!ますは これら5つの街を抑えてからドイツをより身近に感じてください!きっとドイツを再訪したくなるはずです。

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!