
更新日:2025年2月17日
ラオスってどんな国?ミステリアスで見どころ満載な観光立国
みなさんは、ラオスがどんな国かご存じでしょうか?
ニュースで見聞きした国が、実際はどんな国なのかを探っていく本シリーズ。今回はラオスの基本情報をお届けします!
ラオスという国名は知っているけれど、「どんな名所があるのか」「どんな料理があるのか」を知っている人はそんなに多くないかもしれません。いったいどんな国なのか、さっそくチェックしていきましょう!
ラオスはどこにある?

画像:123RF
ラオスは、東南アジアのインドシナ半島に位置する共和制国家。海と接しない内陸国で、北は中国、東はベトナム、南はカンボジア、南西はタイ、西はミャンマーと国境を接しています。
ラオスを貫いて流れているメコン川は、ミャンマーとタイとの国境をなしています。
ラオスの基本情報
ここではラオスの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。
■ラオスの基本情報 | |
国名 | ラオス人民民主共和国 |
面積 | 約24万㎢ |
人口 | 約744.3万人 |
首都 | ビエンチャン |
国旗 |
![]() 画像:123RF |
言語 | ラオス語 |
主要産業 | サービス業、農業、工業など |
通貨 | キープ(1キープ=約0.0070円/2024年3月現在) |
時差 | 日本よりマイナス2時間 |
ラオスの人気観光スポット
「世界で一番行きたい国」として選ばれたこともあるラオス。そんなラオスには、どんな人気観光スポットがあるのでしょうか?
ラオスの人気観光スポット:ルアンパバーン(ルアンプラバン)

画像:123RF
ルアンパバーンは、メコン川とカン川に囲まれた小さな街。街中には、いくつものきらびやかな寺院や王宮博物館があり、ほどよくカフェやレストランも点在しているスポットです。のんびりと散策できて、メコン川ではランチ・ディナークルーズも楽しめます。
ルアンパバーンからクアンシーの滝を訪れる人も多く、その優美な姿には誰もが圧倒されるはず。
ラオスの食事情
隣国タイの料理に似ているといわれているラオス料理。ただし、タイに比べて香辛料やスパイスが控えめでマイルドとのこと。
ここからは、食を通してラオスがどんな国なのか探っていきましょう!
ラオスの代表料理①:ラープ

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ラープはラオス語で「幸福」や「財産」などの意味があり、結婚式などのお祝いの席でも振舞われるラオスの代表的な料理。茹でた豚や鶏のひき肉と香草類を和えたサラダのようなものです。
パーデーク(ラオス版の魚醤)とライムで味付けされていて、もち米と一緒に手でいただきます。バリエーションがとても多く、魚を使ったものや加熱せず生でいただくものもあります。
ラオスの代表料理②:モック・パー

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バナナの葉で包んだ蒸し料理全般を指す「モック」。モック・パーは、魚と香草(ディルやレモングラスなど)をバナナの葉で包んで蒸したもので、淡水魚が取れるラオスでは定番の料理です。
魚をすり身にして包むこともあり、バナナの葉を開くとフワッと良い香りが広がります。こちらもバリエーションが豊富なので、ラオス滞在中に好みのモックを探してみるの楽しそう!
ラオスの雰囲気を味わってみよう!
今回はラオスがどんな国なのかをご紹介しました。
「東南アジア最後の秘境」と称される国ラオス。まだまだ未知な部分もあり、旅行で行くには少しハードルが高いと感じるかもしれません。
まずは、ラオスの食文化からラオスを知ってみるのはいかがですか?
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【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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