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筆者撮影

Azuki31

更新日:2018年1月7日

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南仏ニースでマルシェ体験!!

フランスといえばマルシェ!コートダジュールはその豊かな気候により季節毎にたくさんの野菜が手に入ります。今回は濃厚で美味しい野菜が揃うニースの二つのマルシェを紹介します!

Cours Saleya (コー サレヤ)

トラムウェイ「オペラ・ヴィエイユヴィル」駅から徒歩5分

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筆者撮影

旧市街の中にある東西に延びたサレヤ広場のマルシェ。250メートルほどの歩行者天国にはカフェやレストランが軒を並べ、月曜日以外は毎日午前中に市が開かれています。

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筆者撮影

野菜や果物、魚やチーズなど食料品はもちろんのこと、アンティークやアクセサリーのスタンドも数多く並んでいます。そしてこのマルシェの名物は、色とりどりの生花や観葉植物が並ぶ花市(Marché aux Fleurs Cours Saleya)です。

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筆者撮影

旧市街のど真ん中という場所柄、観光客も多く、野菜などの値段は少し高め。ただし、オリーブやオリーブオイル、南仏産の石鹸など、お土産に最適なスタンドも並んでいて、観光にぴったりの場所です。月曜日は終日アンティーク市が開かれます。

Marché de Libération(マルシェ・ド・リベラシオン)

トラムウェイ「リベラシオン」駅降りてすぐ。

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筆者撮影

ニース中心街から少し北に上がったところにあるマルシェ。月曜日以外の朝、トラムウェイの駅「リベラシオン」を一歩降りるとその活気に驚かれることでしょう。

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筆者撮影

道路を挟みずらりと両脇に並んだスタンドと地元の多くの人でいつも賑わっています。

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筆者撮影

ここはニース近郊から地元の野菜を売りにくる農産者がほとんどで、季節ごとに色とりどりの旬の野菜たちを手にすることができます。

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筆者撮影

BIo(ビオ)と呼ばれるオーガニック野菜のスタンドや、無農薬野菜のスタンドもたくさんあるのがこのマルシェの特徴。

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筆者撮影

イタリアと隣り合わせの土地柄、イタリア産の美味しいチーズやハム、ドライトマト等を買うことができるのもとっても嬉しい点!トラムウェイの駅の周りにはカフェも多く並び、買い物の帰りお茶を楽しむこともできます。

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筆者撮影

長い間眠ったままになっていた旧国鉄のリベラシオン駅も、新しく改装され、ブティックやギャラリー、図書館などが入る新たなスペースに進化中なので、マルシェのついでにぜひ訪れてもらいたいスポットです。

マルシェで使える5つの魔法のフランス語

さて、マルシェの楽しみはなんといってもスタンドの人とのやり取りです。せっかくならフランス語で会話を楽しんでもらえるように、マルシェで使える簡単なひとことフランス語を紹介します。

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筆者撮影

Bonjour!(ボンジュール!)「こんにちは。」
一番肝心な言葉。数分の関係と侮ることなかれ、これ無しではお店の人といい関係は生まれません!

Ça(サ)「これ」
目の前にあるものを指差して使えます。この単語と、次に紹介するS’il vous plâitだけで、買い物はできます。
例:Ça, ça et ça, s’il vous plâit.(サ、サ、エ サ、シルヴプレ)
意味:「これと、これとこれをお願いします。」

S’il vous plâit!(シルヴプレ!)「お願いします。」
「すみません」とお店の人を呼ぶのにも使えます。
マルシェに限らずカフェやブティックでも、何かをお願いしたり注文したあとには必ずこの「S’il vous plâit」を付け加えましょう。この言葉がないと、不躾で横柄な注文に聞こえてしまいます。

C’est tout!(セ・トゥ!)「これで以上です。」
お店の人は「他に何か欲しいのですか?」とジェスチャーを交えて聞いてくるはずです。すでに欲しいものをすべて注文した場合は、この言葉を伝えましょう。

Merci!(メルシ!)ありがとう!
買い物が終わればこの言葉と笑顔で締めくくりましょう。

最後に...

いかがでしたか?もし旅行日数に余裕があれば、アパルトマンを借りて、マルシェで調達した食材で南仏ならではの料理をぜひ楽しんでみては?

筆者
Azuki31

現在フランス人の夫とともに南仏ニースでふたり暮らし。食べることが大好きなベジタリアン。雰囲気のよいカフェ、美味しいレストラン、赤ワインがあれば幸せ!

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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