金鑚神社
本殿がなく、背後にそびえる御嶽山が御神体という珍しい古社
日本武尊(やまとたけるのみこと)の創建と伝えられる武蔵国二の宮。水の守護神として崇敬され、4月の例祭には神楽が奉納される。境内の多宝塔は天文3(1534)年建立で国の重要文化財。拝殿の奥にある御嶽山(標高343m)が御神体で、本殿はない。このような神社は全国で大神神社、諏訪神社、金鑚神社の3社のみと珍しい。また、中腹にある特別天然記念物の鏡岩も必見だ。約1億年前にできた断層跡で、強い摩擦によって鏡のように磨かれている。初詣の際は、この鏡岩を通って御嶽山を一周し、初日の出も拝んでみよう。


金鑚神社の詳細情報
- 所在地
- 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮751
- 例年の人出
- 約9万3000人
- アクセス(自動車)
- 関越自動車道本庄児玉ICから国道462号を神川町方面へ車で11km
- アクセス(公共交通機関)
- JR八高線丹荘駅から朝日バス神泉総合支所行きで15分、新宿下車、徒歩20分
- 駐車場
- 20台(年始1月1日~3日は臨時無料駐車場2000台あり)
- 電話番号
- 0495-77-4537(金鑚神社)
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