南東北
南東北のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した南東北のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。クラゲ展示種類数世界一「鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)」、伊達政宗が築いた仙台藩62万石の居城跡「仙台城跡」、創建当時の姿に再建された伊達政宗が眠る霊屋「仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿」など情報満載。
- スポット:4,603 件
- 記事:298 件
南東北のおすすめエリア
仙台・松島
鳴子・栗駒
石巻・南三陸・気仙沼
山形・蔵王
銀山温泉・最上峡・新庄
米沢
庄内・出羽三山・鳥海山
福島
郡山
いわき・浜通り
会津・磐梯
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南東北の魅力・見どころ
杜の都・仙台を中心とした温泉が魅力のエリア
宮城県、山形県、福島県がある南東北には秋保、鳴子、蔵王、かみのやま、銀山、飯坂、東山などの名湯が集まる。宮城には東北の中心都市、仙台があり、牛タンをはじめとする名物料理が堪能できる。近くには日本三景のひとつ松島があり、美しい海岸美を見せる。蔵王は宮城、山形の県境にあり、火山地帯特有の絶景が魅力。山形では芭蕉も訪れた山寺や最上川舟下り、山岳信仰の聖地・出羽三山が見逃せない。福島は城下町の会津若松やラーメンと蔵で知られる喜多方、猪苗代湖や磐梯山の自然などが見どころ。
南東北のおすすめスポット
鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
クラゲ展示種類数世界一
県内唯一の水族館。クラゲの展示種類数は世界一で常時60種類以上を見ることができる。クラゲの給餌解説やアシカ・アザラシも人気。


鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
- 住所
- 山形県鶴岡市今泉大久保657-1
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通加茂経由湯野浜温泉行きバスで40分、加茂水族館下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人1000円、小・中学生500円、幼児無料/年間パスポート=大人2500円、小・中学生1250円/ (団体10名以上(幼児含まず)は入館料大人900円、小・中学生450円、障がい者手帳持参で入館料大人500円、小・中学生200円)
仙台城跡
伊達政宗が築いた仙台藩62万石の居城跡
伊達62万石の居城跡。残念ながら今では城は消失し、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせる。政宗公騎馬像の前に立てば、政宗公と同じ目線で市街を展望できる。日没~23時まで石垣と伊達正宗公騎馬像がライトアップされ、100万都市仙台の夜景を楽しむことができる。


仙台城跡
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区川内1
- 交通
- JR仙台駅からるーぷる仙台バスで26分、仙台城跡下車すぐ
- 料金
- 青葉城資料展示館=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/ (団体(20名以上)大人630円、中・高校生450円、小学生270円)
仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
創建当時の姿に再建された伊達政宗が眠る霊屋
伊達政宗が眠る霊屋。戦災で焼失し、昭和54(1979)年に再建。平成13(2001)年の改修で創建当時の見事な色彩が甦った。発掘当時の映像や貴重な副葬品が展示される資料館も必見。


仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- 交通
- JR仙台駅から観光シティループバス「るーぷる仙台」で15分、瑞鳳殿前下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人570円、高校生410円、小・中学生210円/家紋名刺入れ=2530円/家紋巾着=2860円/オリジナルノートセット=550円/ (観光シティループバス「るーぷる仙台」1日乗車券提示者は割引あり、障がい者360円)
羽黒山
神秘に満ちた修験道の聖地
月山、湯殿山とともに出羽三山と総称される修験道の聖地。飛鳥時代に蜂子皇子(はちこのおうじ)によって開かれたと伝えられる。山頂の羽黒山三神合祭殿へ登る石段には、ミシュランガイド最高ランクの三つ星を獲得した樹齢350年~600年の荘厳な杉並木が続く。


鶴ヶ城
激動の時代を今に伝える
会津領主の居城。文禄2(1593)年に蒲生氏郷が7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成のときに白亜5層の天守閣が完成した。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。


鶴ヶ城
- 住所
- 福島県会津若松市追手町1-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で21分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料(天守閣)=大人410円、小・中学生150円/入園料(茶室麟閣)=大人210円、小・中学生無料/共通券(天守閣、茶室麟閣)=大人520円/ (障がい者手帳持参で無料)
瑞巌寺
桃山文化の粋を集めた伊達家の菩提寺
慈覚大師が天長5(828)年に開山。戦国時代の混乱を経た後、伊達政宗が心血を注ぎ再建。紀州(現在の和歌山県)熊野から銘木を伐り出し、一流の名工を集めて丸5年もの歳月をかけ、慶長14(1609)年に完成した。2016年4月、本堂の拝観が再開された。


瑞巌寺
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内91
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- 料金
- 大人700円、小・中学生400円 (30名以上で大人650円、小・中学生350円、100名以上で大人600円、小・中学生300円、障がい者手帳持参で大人300円、小人100円、第1種障がい者手帳持参で本人と介護者1名割引あり)
御釜
神秘の輝き、これぞ蔵王のシンボル
刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれ、エメラルドグリーンの水をたたえる火山湖。周囲約1km、直径約330m、水深約25m。季節や気候、太陽光線の角度によって湖面の色を変えることから、五色沼とも呼ばれる。


御釜
- 住所
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
- 交通
- JR東北新幹線白石蔵王駅からミヤコーバスアクティブリゾーツ宮城蔵王行きで52分、終点下車、タクシーで50分
- 料金
- 情報なし
飯盛山
白虎隊の悲劇で知られる
白虎隊の悲劇の舞台として知られる飯盛山。最後まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、花や線香が今も絶えることがない。近くには江戸時代に建立された珍しい建築様式のさざえ堂や白虎隊士にまつわる記念館など、見どころも多い。


飯盛山
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 見学料=無料(施設により異なる)/スロープコンベア=250円/
水の町屋 七日町御殿堰
情緒あふれる空間にショップが集合
かつて山形市内を流れていた生活農業用水路・御殿堰を改修・復原し、堰の景観を生かした商業施設。飲食店のほか雑貨店、呉服店などが町屋風の建物や蔵の中に並んでいる。


水の町屋 七日町御殿堰
- 住所
- 山形県山形市七日町2丁目7-6
- 交通
- JR山形駅からベニちゃんバス中心市街地行きで8分、七日町下車、徒歩5分
- 料金
- 店舗により異なる
山形県郷土館「文翔館」
レトロな大正建築の傑作
かつて県庁舎や県会議事堂として使用されていた英国近世復興様式の建物。大正5(1916)年の建築で、国の重要文化財に指定され、外観の復原はもちろん建築当時の豪華な内装を楽しむことができる。


山形県郷土館「文翔館」
- 住所
- 山形県山形市旅篭町3丁目4-51
- 交通
- JR山形駅からベニちゃんバス中心市街地行きで10分、旅篭町二丁目下車、徒歩8分
- 料金
- 無料
上杉神社
上杉謙信を祭神として祀る神社
米沢城本丸跡地に建ち、戦国の勇将、上杉謙信公を祀る。1919(大正8)年の大火後、1923(大正12)年に米沢市出身の伊東忠太博士が現在の本殿と宝物殿「稽照殿」を設計し、再建された。


銀山温泉
ノスタルジックな温泉街が広がる
慶長年間に隆盛を極めた延沢銀山の坑夫によって発見。大正時代の街並みが残り、文化財級の木造建造物が軒を連ねる様は見事で、夜になるとガス灯が暖かな光を放ち、さらに幻想的な景色が広がる。


山形まるごと館 紅の蔵
山形県の情報発信基地
山形の魅力ある食の提供、地域特産品の販売、伝統野菜をはじめとする安心・安全・新鮮な農産物の直売、イベントの開催、観光情報の提供などを行なっている。


山形まるごと館 紅の蔵
- 住所
- 山形県山形市十日町2丁目1-8
- 交通
- JR山形駅から徒歩10分
- 料金
- 山形の肉そば(乾めん)=220円(150g)/肉そばのたれ=420円(300ml)/「はながたベニちゃん」グッズ=324円~/缶バッジ=163円/そば屋のつゆ=450円(360ml)/山形地酒(試飲機)=100円/
味の牛たん喜助 喜助発祥の店 一番町店
すべて手仕事にこだわる“職人仕込み”
熟練の職人が切り込みや塩振りなどていねいな手仕事を施し、凝縮させた旨みを逃さぬよう強火で一気に焼き上げる。炭火焼きの香りとともにテーブルに届く牛たん焼きは、まさに匠の味。


味の牛たん喜助 喜助発祥の店 一番町店
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目6-19壱番館ビル B1階
- 交通
- 地下鉄青葉通一番町駅から徒歩5分
- 料金
- 牛たん炭火焼定食1人前(しお味・たれ味)=1980円/牛たん炭火焼1人前(しお味・たれ味)=1458円/数量限定特切り厚焼定食しお味=3223円/厚切りゆでたん=935円/たんとうふ=275円/ (平日限定牛たんカレー(昼800円、夜880円)あり)
五大堂
政宗が再建した松島のシンボル
慈覚大師が「大聖不動明王」を中心にした五大明王を安置したことから、五大堂の名で呼ばれるように。秘仏の五大明王は、33年に1度だけご開帳される。現在の建物は伊達政宗が慶長9(1604)年に再建したもので、瑞巌寺の再興に先立ち建造され、東北地方最古の桃山建築様式の建物。お堂の四面にある蟇股(かえるまた)には、見事な透かし彫りで十二支の動物が配されている。


円通院
雅な庭園を眺めながら天然石の数珠作り
伊達政宗の孫・光宗の霊廟として正保4(1647)年に開基。国の重要文化財の三慧殿と美しい庭園が見どころ。苔が配された枯山水式の庭園は、四季折々の草花に彩られ、紅葉の時期にはライトアップも行なわれる。庭園の奥にあるのが三慧殿で、現存する霊屋建築としては宮城県最古。


円通院
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内67
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人300円、高校生150円、小・中学生100円/縁結びこけし=500円/数珠作り体験=1000円~、3000円~(天然石)/ (障がい者手帳持参で本人100円引)
大崎八幡宮
伊達政宗が建立した豪華絢爛な国宝社殿
政宗の命により領内鎮護のため、当代随一の名工を集め、慶長9(1604)年から3年をかけて造営。御社殿は安土桃山時代を代表する現存最古の権現造りの建造物として国宝に指定。

