ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の主題歌で有名な、コブクロの「蕾」。2007年にリリースされています。

メンバーの小渕健太郎さんが、18歳のときに亡くされたお母様を想って作られた楽曲。歌詞に「お母さん」とは出てきませんが、一番最後の「蕾」からお母様のことを指しているのが感じられます。コブクロの二人の魂の歌声に心揺さぶられる一曲です。お母さんに贈ったら涙が止まらなくなってしまうかもしれません。

宇多田ヒカルさんの「花束を君に」は、朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌。2016年に配信リリースされた温かみのあるミディアムバラードです。

朝ドラの主題歌のために作られたこともあり、「色々な状況で色々な人に当てはまるといいな」と宇多田さんはコメント。お母様を亡くされていて、歌詞の冒頭が「普段からメイクしない君が薄化粧した朝」とあり、死化粧にもドラマの内容にも取れ、涙なしでは聴けません。ですが、これまでの宇多田さんの楽曲よりも明るめの印象があり、母の日に贈る歌としてもおすすめです。