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赤べこグッズをお取り寄せ! 福島・会津のかわいい縁起物で疫病退散を願う! 画像:123RF

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月14日

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赤べこグッズをお取り寄せ! 福島・会津のかわいい縁起物で疫病退散を願う!

真っ赤な体につぶらな瞳。
ちょこんと触れば前後左右に首をゆらゆら。

そんなユーモラスな動きが愛らしい福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」。
実はこの赤べこが、静かなブームになっていることをご存知でしたか?

今回は、赤べこの秘密と編集部おすすめの赤べこグッズをご紹介いたします。
気に入った赤べこがあれば、ぜひお取り寄せしてしてみてください!

この記事の目次

赤べことは?赤べこの意味・由来について知ろう

日本各地に伝わる郷土玩具のなかには、赤色が施されたものが少なくありません。
福島県会津地方の赤べこもそのひとつ。一体なぜ「牛」なのに赤く塗られているのでしょうか。

赤い色には、古くから疫病を退散させる力があると伝えられています。
江戸時代に会津で天然痘ウイルスが大流行した際、幼い子どもの命を守っていたのは赤べこでした(天然痘の神「疱瘡神」が赤色を嫌うからという説。逆に赤色を好むため、赤べこが子どもの身代わりになったなど、諸説あります)。
赤べこの体にある黒いブチ模様は、天然痘の痕であるといわれています。

手の届くところに赤べこを置いておくことが、ウイルスから身を守ることに繋がるかもしれません。

それではここからは、編集部おすすめの赤べこグッズをご紹介します!

【疫病退散!かわいい赤べこをお取り寄せ】会津の職人がひとつひとつ手作業で作っているかわいらしい逸品「赤ベコ」(山田民芸工房)

画像:楽天市場

平安時代より、会津地方では赤毛の牛を縁起のよいものとして親しんできました。
赤毛の牛を模した赤べこの歴史は古く、今から400年ほど前の江戸時代に会津藩藩主・蒲生氏郷が「起き上がり小法師」と「赤べこ」の制作を、下級武士の内職として奨励したのが始まり。
その技術は時代を超えて受け継がれ、現代にもしっかりと残っています。
山田民芸工房の赤べこは、会津の職人がひとつひとつ手作業で作っている愛らしい逸品です。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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