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防災グッズはアウトドアライフから見えることがあります
防災グッズとキャンプグッズは相通じるものがあると思います。屋外で照明が乏しかったり、暑かったり寒かったりする中で、これは必要、これは不要、とこれまでの経験を通して「本当に必要なグッズ」を選別する機会を多く得られたからこそ、災害時に本当に必要な防災グッズを紹介させていただきました。
家族4人ならばそれぞれが夜間に別行動をするので照明は多いほうが良い、明け方は春先でも想像以上に寒い、水を運ぶのは思ったより大変、お風呂に入れないと気持ち悪い…などなど。
防災グッズについて、本やサイトで調べると、まるで登山に行くかのような膨大な量や、避難生活にそんな快適ライフは求められません!と言わんばかりのグッズまで…。そんな自分の経験や感想を通して、実現可能な準備のヒントをご紹介させていただきました。もちろん置かれている環境で備えるものは個人で違ってきますが、最低限のものを準備することにより発災からの72時間を、より安全に過ごすことができれば、と願っています。
東京都が公開している『東京備蓄ナビ』では、それぞれの環境に合わせた備蓄品目と必要量のリストを診断してくれます。一人暮らし、性別、住まいの種類などによって準備する防災グッズも異なりますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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昭文社旅行ガイドブック編集部にて編集歴約20年。関西在住の編集者。アウトドア、サブカル(特に漫画はジャンル問わず!)、文学、映画、雑学、オカルト、なんにでも興味津々。旅行・おでかけネタを中心にミックスカルチャーな情報を発信します。