トップ > 花田欣也(はなだきんや)

総務省 地域力創造アドバイザー
(一財)地域活性化センター フェロー
(一社)日本トンネル専門工事業協会アドバイザー

旅行会社に勤務しながら30歳でJRを全線乗車した鉄道ファン。ライフワークとして全国の旧道等に残るトンネルを歩き、全国でも例のない現道のみの”トンネルツアー”の講師をはじめ、各地の自治体や事業者などと連携して日本の貴重な土木産業遺産の魅力を発信。地域観光の活性化に繋げる講演や執筆活動も精力的に行っています。

花田欣也(はなだきんや)の書いた記事:5件

【亀の瀬トンネル(旧大阪鉄道)】日本有数の「地すべり」多発地帯に埋もれたトンネルを発見、観光にも活用!

旧大阪鉄道(現関西本線)亀の瀬トンネル(日本遺産などにおける正式名称は亀瀬隧道。以下、亀の瀬トンネルと記載)は、奈良・大阪間の最初の鉄道の一部として明治22(1889)年に着工、明治25(1892)年...

2023年7月11日

トンネル探究家花田欣也「トンネルツーリズム」のススメ・第4回~映画・小説の世界とトンネル

映画や小説の中で、トンネルはストーリーの鍵となるような重要なシーンでしばしば登場する。 松本清張の小説「天城越え」に登場する旧天城山隧道は、ハイキングコース(踊子歩道)の一部として歩くことが出来...

2021年12月16日

トンネル探究家花田欣也「トンネルツーリズム」のススメ・第3回~爽快!トンネルを走る!!乗る!?

各地の鉄道トンネルは山岳を貫くものが多いため、必然的にその周辺には豊かな自然が展開する。 明治以降、国鉄の鉄道トンネルにおいて特に顕著で、峡谷の渓流や、そびえ立つ山々、崖沿いから見られる大海原など、...

2021年12月8日

トンネル探究家花田欣也「トンネルツーリズム」のススメ・第2回~鉄道トンネル界東西の名横綱「碓氷峠」「旧北陸線」のトンネル群

普段何気なく通るトンネルだが、各地の旧道や廃線跡などには、かつて地域交通や産業の重要なルートとなっていた歴史を秘めながら、今は通る人も少なく山中にひっそりと佇んでいるトンネルが多く存在する。 そ...

2021年11月20日

トンネル探究家花田欣也「トンネルツーリズム」のススメ・第1回~明治の産業遺産・煉瓦トンネル

トンネル、というと、暗い、怖いといった印象があるかもしれない。 普段何気なく通るトンネルだが、日本全国には道路トンネルが約11,000本、鉄道トンネルは約5,000本あるといわれている。その他用...

2021年10月26日