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【亀の瀬トンネル(旧大阪鉄道)】日本有数の「地すべり」多発地帯に埋もれたトンネルを発見、観光にも活用! 昭和初期の「地すべり」で地中に埋もれた亀の瀬トンネル。その一部が発見され、当時の煉瓦がライトアップされて公開中(要事前予約)

花田欣也(はなだきんや)

更新日: 2023年8月18日

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【亀の瀬トンネル(旧大阪鉄道)】日本有数の「地すべり」多発地帯に埋もれたトンネルを発見、観光にも活用!

旧大阪鉄道(現関西本線)亀の瀬トンネル(日本遺産などにおける正式名称は亀瀬隧道。以下、亀の瀬トンネルと記載)は、奈良・大阪間の最初の鉄道の一部として明治22(1889)年に着工、明治25(1892)年に完成した当時439mの長さの煉瓦トンネルである。関西の大都市間を結ぶ府県の境目にある大和川沿いの丘陵部のトンネル工事に3年の月日を要しているが、その背景にはこの地域特有の「地すべり」という鉄道の建設及び運行において極めてリスクの高い脅威が存在していたのである。

日本有数の「地すべり」多発地帯に埋もれていた明治時代の煉瓦トンネルが平成の排水トンネル工事で奇跡的に発見され、現在は観光にも活用されている。

亀の瀬トンネル周辺は日本有数の地すべり多発地帯

現在の奈良県三郷(さんごう)町と大阪府柏原(かしわら)市にまたがる旧大阪鉄道の亀の瀬のエリアは、奈良盆地から大阪平野へ流れる大和川沿いの狭隘な谷合いで、約4万年前からの我が国でも有数の「地すべり」多発地帯であった。地中にある固い地盤の上に“すべり面”と称される粘土層が存在し、大規模な「地すべり」が繰り返し発生する要因になっていた。

飛鳥時代にはすでにこの地に「龍田古道」があり、その後は時の天皇も行列を従えて通られたという要衝だったが、亀の瀬付近は「懼坂(かしこのさか)」と呼ばれ、「地すべり」の頻発する恐ろしい場所とされていた。仮に、亀の瀬の「地すべり」で大和川が塞がれ、その流れが決壊したとしたら、奈良・大阪一帯は甚大な被害に見舞われる危険性を古くから孕んでいた。

亀の瀬トンネル区間は奈良・大阪間の鉄道建設のボトルネックとなっていた

明治中期、政府は「殖産興業」、「富国強兵」をスローガンに掲げ、亀の瀬トンネルの着工から5年後には日清戦争が勃発する。大都市間でヒト・モノを迅速かつ大量に輸送することはもはや時代の要請であり、この区間に鉄道トンネルを設けて奈良から大阪の中心部・湊町まで直結する敷設計画は、国策として実施された側面もあったと思われる。

奈良・大阪間の旧大阪鉄道の他区間は先に開通しており、最後まで残ったボトルネックが亀の瀬トンネルの区間だった。トンネルのルート選定には慎重な検討を重ねた上で着工されたが、不安定な地質のために開業許可がなかなか下りず、難工事の労苦の末に着工から3年かかってようやく亀の瀬トンネルが貫通し、奈良・大阪間の鉄道が全線開通することとなった。

亀の瀬トンネルには煉瓦がふんだんに使用され、目地(めじ)(煉瓦の間の境目)には漆喰(しっくい)も使用したと推察され、地圧への強度を有する工夫が施されていた。

亀の瀬トンネルの煉瓦と煉瓦の合間の目地。漆喰が使用され、強度を高めていると推察される

亀の瀬トンネルで昭和初期に起きた「地すべり」の猛威と、平成の奇跡的発見

このトンネルを含む亀の瀬一帯に、長い歴史の中でも最大規模とされる「地すべり」が起こったのは昭和6(1931)年11月のことだ。当時、国鉄関西本線の幹線トンネルとして輸送ニーズの増大に対応するため、すでに亀の瀬トンネルは複線のトンネルとなっていたが、トンネルの大阪側ポータル(坑門)付近で隆起と亀裂が発見された。その変状は日ごとに著しくなり、翌年2月には上下線で運転を休止し、亀の瀬トンネルは放棄されて路線は大和川左岸へ移設されることになった。

この区間は現在のJR関西本線(大和路線)の河内堅上(かわちかたかみ)~三郷(さんごう)駅間にあたり、山肌が線路に迫っているため迂回路は急角度で大和川を渡るルートを取らざるを得ず、特殊な形状の橋梁が設けられた。そのうちの第4大和川橋梁では、線路の直下に“ワーレントラス”の桁受溝(けたうけこう)(橋を支えるための台形の鋼製トラス)を設け、その下を“馬脚(うまあし)”と呼ばれる数本の橋脚で川面から支える珍しい工法を採用した。これは川を斜めに横断しなければならない立地上のリスクを回避するための土木工法で、川の流心に橋桁を設けずに橋を架けたものだ。
これら戦前当時の土木技術を駆使した大規模な工事により、亀の瀬トンネルの不通からわずか11か月で、2本の鉄橋を含む迂回線を開通させて関西本線を全線復旧開通させたことは、日本の土木史上に残る大事業と言っても良いだろう。

なお、鉄道ファンにとっては、現在、全国で唯一残り、今年度中の引退が発表されているJR西日本の国鉄型車両・ウグイス色に白いラインの201系の撮影が出来、注目されているエリアだ。

橋の下に鋼製の“ワーレントラス”、それを川面から支える橋脚が馬の脚のように見えることから“馬脚”と呼ばれる。橋上を走る国鉄型のJR201系は鉄道ファンに人気

地すべりのメカニズム

この時の「地すべり」がいかに甚大なものであったかは、トンネルからほど近い亀の瀬地すべり歴史資料室にその軌跡やメカニズムをパネルや模型で展示されているので、ぜひ見ておきたい。

また、室内に展示されている当時の“絵ハガキ”の写真から、惨状とも言える「地すべり」の様子が分かる。ある写真では、複線トンネルの片方のポータルが横方向からの強力な地圧でひしゃげるように圧壊し変形しており、「地すべり」の凄さをまざまざと物語っている。「地すべり」は、風化が進んだ急斜面で突発的に崩落する「土砂崩れ」とはメカニズムや特性が異なり、粘土層などのすべりやすい地層(すべり層)の上部の土の塊が地下水などの影響によりゆっくりと時間をかけて動き出す自然現象の一つである。上記の昭和6~7年の「地すべり」でも、最初の発見時からトンネル閉鎖(放棄)まで約3か月の時間を要している。

亀の瀬トンネルが不通になって不便を強いられても好奇心を忘れなかった関西人

昭和7(1932)年2月に亀の瀬トンネルが不通になると、トンネルを挟んだ奈良・大阪両側に2つの仮駅(亀ノ瀬東口駅、亀ノ瀬西口駅)が急きょ設置され、奈良・大阪(湊町)両方面からの折り返し運転が行われた。亀の瀬トンネルの不通区間については、乗客は徒歩で峠越えをすることになった。

しかし、この時の過去最大級の「地すべり」の様子が“絵ハガキ”になっていたことからも(「地すべり見学記念絵葉書」として販売されていたという)、災害とはいえ、稀有な現象に対する当時の人々の興味が非常に高かったことが推察される。新聞で度々大きく報道された影響もあり、多い日には1日2万人もの見物人が訪れ、野天カフェも出現。さらに、貸切列車も運行されたというから、関西人ならではの逞しい商魂、そして何でも楽しもうという心意気も感じる。

保存された亀の瀬トンネルを公開、案内ツアーでは迷路のような排水トンネルも見学

幻想的な排水トンネルのライトアップ。亀の瀬トンネルとは素材の異なるコンクリートの狭い空間には異世界感も

放棄され地中に埋まった亀の瀬トンネルは、地形の変形もあってどこを通っていたのかも把握されていなかったが、2008(平成20)年11月、「地すべり」対策で排水トンネルを掘削していた途中、偶然にも亀の瀬トンネルの煉瓦の一部分が発見された。そして、良好な状態で残っていた煉瓦のトンネル約40mを保存されることとなり、2013(平成25)年に「旧大阪鉄道亀瀬隧道」として柏原市有形文化財に指定された。現在ではボランティアガイドなどによる見学ツアーが定期的に開催されており、内部を見ることが出来る(要事前予約)。

トンネルの煉瓦の側壁はイギリス積みで、上部のアーチは長手積み。所々に列車運行当時のSLの煤の跡と思われる黒ずみも残っており、トンネルの長さは40mと短いが、約4.75mとされる高さから、SL牽引の優等列車が通った幹線トンネルの遺構を感じる。

圧巻なのは、煉瓦トンネルの奥、安全柵とコーンの先の坑内を完全に塞いでいる瓦礫の山だ。サイズの大きい岩も多いこれらの瓦礫が昭和6~7年に起きた過去最大の「地すべり」の跡であることを直感させ、何よりも雄弁にその猛威を見せつけている。

亀の瀬トンネル案内ツアーでは排水トンネルを見学することもできる!

また、案内ツアーでは、現在も継続されている「地すべり」対策のために設けられた排水トンネルの一部も見学することが出来る。上記の亀の瀬トンネル公開区間は排水トンネルの先を斜め右に分岐した位置にあるため、ツアーでは本来工事関係者しか入れない排水トンネルを通ることになる。鉄道トンネルよりもぐっと狭い口径のコンクリート製のトンネルで、全長7kmにも及ぶ何本もの排水トンネルがこの山の下で現在も稼働している。排水トンネルの奥には大量の地下水が流下している場所や、点検用のさらに狭いトンネル(人がかがんで入る“激狭”トンネル!)もある。この水の流下は、国内最大規模と言われる「地すべり」対策工事の一環として、水を集めるための集水井(しゅうすいせい)54基、集水ボーリング総延長約160kmなどが設けられていることとも関連するもので、ツアーで見学できるのは排水トンネルなどの一部分だが、珍しい「ボーリングコア箱」(地中ボーリングで地層から採取した物質を保管し、地層の判定を行うための箱)が置かれるなど、トンネルファンならずとも興味を引かれる。

また、暗い排水トンネル内にLEDによる幻想的な灯りも施され、非日常感のある空間である。この排水トンネルをはじめとした施設は、このエリアを「地すべり」から恒久的に守る重要な役割を担っており、国土交通省大和川河川事務所による治水の取り組みを説明などから肌で感じられることは、インフラツーリズムの原点であるとも感じる。

排水トンネルは亀の瀬の山中に全長約7kmに及び設けられ、奥はさらに狭く、闇の中へと続いている

排水トンネルに置かれている木製のボーリングコア箱。地中で採取された物質を採取し、現在もなお地質の調査が行われている

亀の瀬トンネル内の本格的なプロジェクションマッピングが大人気!

さて、この亀の瀬トンネル内では、本格的なプロジェクションマッピングが柏原市により開催されている(事前予約制、下記参照)。機材48機を使用した大掛かりなもので、トンネル側壁の明治時代の煉瓦が多彩な光に映える約10分間は、言葉を失うほどの美しさだ。終盤には亀の瀬トンネルの歴史や、「地すべり」対策についての情報も投影されるなど、学びの部分も取り入れられ、何よりも煉瓦トンネル本来の落ち着いた雰囲気を損ねないよう工夫が施されており、好感が持てる。最近のスマホの動画機能を使えば、明治の煉瓦トンネルと流れゆく光が一体となった美しい画像も撮れるのではないだろうか。

約10分間のプロジェクションマッピングは圧巻!明治期のトンネルの煉瓦を生かし、色鮮やかな光が別世界へと誘ってくれる

亀の瀬トンネル内ではカフェやワインの醸造も!

さらに先日、私はトンネル内に設けられたテーブルで、地元の洋菓子屋さんのロールケーキとコーヒーを頂いたのだが、これはトンネルを管轄する国土交通省近畿地方整備事務局大和川河川事務所の山本浄二所長のアイデア、“カフェ・ド・カメノーセ”と称した実証実験で、関西ならではの遊び心満点だった。その成果として、桜の時期にトンネル入口前(前述の排水トンネル入口)に移動式のキッチンカーによるカフェも催された。また、柏原市周辺はぶどうの生産地としても有名で、温度と湿度が比較的安定している煉瓦のトンネルを活用したワインの醸造も行われている。
涼しい明治の煉瓦トンネル内で味わう地元製のロールケーキとコーヒーは絶品!(実証実験)

亀の瀬トンネルの合言葉「もう、すべらせない‼」

紹介した亀の瀬トンネル、排水トンネル、亀の瀬地すべり歴史資料室は、いずれも今は地中に埋まっている旧亀の瀬トンネルがあった周辺にあり、JR関西本線の河内堅上駅から歩いて約20分なので、訪れやすく、台数は限られるが駐車場もある。

亀の瀬トンネルは日本遺産の構成文化財でもあるが、日本遺産構成ストーリーのテーマは「もう、すべらせない‼~龍田古道の心臓部『亀の瀬』を越えてゆけ~」。約4万年前から「地すべり」が繰り返されてきた難所「亀の瀬」は、古代より都の西の玄関口として交通・経済・治水を支えてきた。人々は、この地にある龍田大社の“風の神”に旅や暮らしの安寧を祈願してきたという。「地すべり」対策工事は今もなお継続され、最新の土木技術を駆使してこの要衝を守っており、亀の瀬では「地すべり」の脅威を感じるだけでなく、災害と向き合い、未来へと歩んでいる。

奇跡的に見つかった明治の煉瓦トンネルと、無機質なコンクリートの排水トンネルとでは形状も素材も異なるが、地域を自然の猛威から守る象徴として、末永くその役割を果たしていくことだろう。

<亀の瀬トンネル関連施設の見学、プロジェクションマッピングの予約など>
■プロジェクションマッピングを含む関連施設の見学(定時ガイドツアーなどボランティアガイドによる案内)
こちらから予約→
※プロジェクションマッピングは人気が高いため、お早目の予約がおすすめ。

■亀の瀬トンネル、排水トンネル、亀の瀬地すべり歴史資料室などの見学(国土交通省職員による専門的な案内)
こちらから予約→

■亀の瀬地すべり歴史資料室の見学について(予約不要)
開館日:水・土・日曜、祝日
開館時間:9:30~16:30
アクセスなど詳しくはこちら→

なお、上記の情報は今後変更される場合もありますので、ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

【参考文献】
「亀の瀬の歴史」(柏原市立歴史資料館)
「別冊 月刊 大和路ならら」(一社 なら文化交流機構)
「橋とトンネル 鉄道探究読本」(小野田滋・著、河出書房新社)
「鉄道廃線跡を歩くⅨ」(宮脇俊三・編著、JTBキャンブックス)

【画像、情報提供など】
国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所、大阪府柏原市、奈良県三郷町、柏原市立歴史資料館

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

総務省 地域力創造アドバイザー
(一財)地域活性化センター フェロー
(一社)日本トンネル専門工事業協会アドバイザー

旅行会社に勤務しながら30歳でJRを全線乗車した鉄道ファン。ライフワークとして全国の旧道等に残るトンネルを歩き、全国でも例のない現道のみの”トンネルツアー”の講師をはじめ、各地の自治体や事業者などと連携して日本の貴重な土木産業遺産の魅力を発信。地域観光の活性化に繋げる講演や執筆活動も精力的に行っています。

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