牛骨ラーメン
昭和生まれのラーメンが注目株に成長
鳥取県中部で昭和20年代に人気を集めたラーメンが、近年話題になっている。牛のエキスが凝縮されたあっさりめのスープがモチモチした麺に絡まって絶妙の味わいに。
道の駅 ポート赤碕(ミチノエキポートアカサキ)
フレッシュな魚介や野菜が多数並ぶ直売所を併設
日本海を望み、特産品販売所とレストランを備えた道の駅。活魚・鮮魚センターには、水揚げされたばかりの魚介が並び、JA直売所では新鮮な野菜や果物も販売されている。
道の駅 大山恵みの里(ミチノエキダイセンメグミノサト)
大山の恵み、食・観光・歴史がそろう
豊かな自然に囲まれた大山町北部に位置し、周辺には“美しい日本の歩きたくなる道”(「太平記の舞台」潮風のみちコース)、御来屋漁港(沿岸漁業基地)等の名所もある。
元祖琴浦ラーメン たかうな(ガンソコトウララーメンタカウナ)
琥珀色のスープにうまさを凝縮
琥珀色の輝くようなスープは、牛骨、無農薬栽培の野菜を一晩かけてじっくり煮込んだもの。醤油、味噌、塩味のほか担々麺などのバリエーションも人気。
元祖琴浦ラーメン たかうな
- 住所
- 鳥取県東伯郡琴浦町下伊勢527-6
- 交通
- JR山陰本線浦安駅から徒歩17分
- 料金
- 牛骨ラーメン・しょうゆ(極み白)=600円/牛骨ラーメンバーガー(スープ付、持ち帰り可)=550円/牛骨しょうゆつけ麺=750円/チャーシューメン=800円/スペシャルラーメン=980円/
香味徳 赤碕店(カミトクアカサキテン)
牛骨ラーメンのパイオニア的存在
昭和27(1952)年から牛骨ラーメンを作る。牛骨の祖といわれた名店「松月」から教えを受けた一杯は、牛骨のコク深さにスパイスを効かせたパンチのある味わい。
すみれ飲食店(スミレインショクテン)
牛骨ラーメンの老舗として地元支持率NO.1
昭和33(1958)年から続き、今の主人は三代目。甘みを抑えた味はラーメン通から称賛され、休日は並ぶ人も絶えない。季節によってスープを炊く時間を変え、地醤油も使ったこだわりの一杯だ。
すみれ飲食店
- 住所
- 鳥取県東伯郡琴浦町浦安189
- 交通
- JR山陰本線浦安駅から徒歩10分
- 料金
- ラーメン(並)=570円/チャーシューメン=770円/おでん=110円/おにぎり(1個)=120円/
いのよし(イノヨシ)
じっくり煮だした濃厚スープが自慢
ベースとなるスープは牛骨にネギを加え、ていねいにアクを取りながら弱火でじっくりと煮こむ。秘伝のタレは先代と作り上げた自慢の味。常連客の多い人気ラーメン店だ。
いのよし
- 住所
- 鳥取県倉吉市海田西町2丁目27
- 交通
- JR山陰本線倉吉駅から徒歩13分
- 料金
- みそラーメン=550円/しょうゆラーメン=500円/ピリ辛ラーメン(醤油)=600円/牛スジラーメン=750円/
道の駅 琴の浦(ミチノエキコトノウラ)
鳥取中部のうまいもんが集結。日本海を一望できる展望台も
飲食コーナーで、琴浦ならではの飛び魚のすり身で作るあごカツカレーや、船上ラーメン(牛骨ラーメン)を味わえる。地元の新鮮な魚介類や農産物の直売店もある。