今治のボタン
浮世絵や家紋に描かれることもある花
「座れば牡丹」でおなじみの美人の代名詞。原産地の中国では「花王」と賞される。日本へは平安朝期に渡来した。花は直径20cmにもなる大輪で、一重から千重、万重まであり、紫、桃、白など色も豊富。4月~5月の春牡丹、10月下旬~1月の寒牡丹のほか、春牡丹を1月~2月に咲かせる冬牡丹がある。市制50年記念公園などで楽しめる。
大三島藤公園(オオミシマフジコウエン)
日本有数の長さを誇る藤のトンネル
桜やボタン、バラといった季節の花が楽しめるバリアフリーの公園。毎年5月3日頃に藤まつりが開催され、多くの観光客が訪れる。全長300mの藤棚は見ごたえがある。
市制50年記念公園(市民の森)(シセイゴジュウネンキネンコウエンシミンノモリ)
咲き誇る花木に包まれた公園
500本の桜や3万本のツツジ、1千5百本のボタンなど四季折々の花が園内を彩る。ローラースライダーや遊歩道などが整備され、自然のなかで思い思いに楽しめる。